Todai to Texas: These Japanese hardware startups wowed the crowd at SXSW (part 2)
Japanese hardware startups were out in force at this year’s SXSW Interactive. In fact, the Japan section of the SXSW trade show was the largest display by any foreign country that made the trip to Austin.
The University of Tokyo’s “Todai to Texas” area, which showcased 10 up-and-coming hardware startups, made up the bulk of the Japan section and was one of the event highlights. You can read all about Todai to Texas and their first five startups in yesterday’s post.
Without further ado, here are the remaining five:
日本のハードウェアスタートアップが、今年のSXSW Interactiveで勢いある活躍をした。実際、SXSW展示会の日本セクションは、オースティンへ周遊したどの外国のものよりも最大のディスプレイを持っていた。
10の将来有望なハードウェアスタートアップによる展示がある、東京大学の「Todai to Texas」エリアは、日本セクションの大部分を占めており、イベントのハイライトの一つであった。Todai to Texasと最初の5つのスタートアップについては昨日の記事で読むことができる。
前置きはこれ位にして、以下で残り5つについて記す。
日本のハードウェアスタートアップが今年のSXSW Interactiveで力を発揮した。
実際、SXSW trade showでの日本のセクションはオースティンを訪れたどの外国よりも大きな出展だった。
東京大学の"Todai to Texas"エリアでは将来性のある10のハードウェアスタートアップがセクションの中でも大きく展示され、
イベントのハイライトの一つだった。昨日の記事で、Todai to Texasについてと最初の5つのスタートアップについて読むことができる。
ここに残りの5つを簡潔にまとめた:
AgIC x Mesh Project
Circuit-board printing startup AgIC is, undeniably, one of Japan’s fastest-rising tech stars. Last year, it won pitch contests at both the Btrax-sponsored Japan Night VII and TechCrunch Tokyo. Then in January, it rang in the new year with a US$830,000 angel investment round. The startup even recorded US$125,000 in annual sales for 2014.
AgICは、プリント基板の回路印刷を手掛け、日本で最も急速に伸びている大注目のテック系スタートアップだ。昨年、同社はBtrax主催のJapan Night VIIとTechCrunch Tokyoの2つのピッチコンテストで優勝している。今年1月には、エンジェル投資家から83万米ドルの資金を調達している。しかも同社の2014年の年間売上高は、12万5000米ドルを記録している。
回路基板印刷のスタートアップであるAgICは、紛れもなく、急成長中の技術界期待の星の一つである。
昨年、Btrax主催のJapan Night VIIとTechCrunch Tokyo両方のピッチコンテストで賞を獲得した。
そして、1月には、米国83万米ドルエンジェル投資家ラウンドで新しい年に知れ渡った。スタートアップは2014年の年間売上高12万5千米ドルを記録さえした。
At SXSW, AgIC was joined by the Sony-backed Mesh Project to show off what appeared to be a futuristic take on the Japanese zen garden. Clear tubes containing AgIC’s printed circuit boards were placed in the garden, each performing sound or light functions based on Mesh’s “Canvas” visual programming software. Mesh, which allows users to harness the power of “internet of things” with a simple drag-and-drop interface, was successfully funded on Indiegogo earlier this month.
AgICは、回路基板がプリントされた透明なチューブを庭に配置し、Meshのビジュアルプログラミングソフトウェア"Canvas"に基づいて、音や光による演出をしていた。
ユーザーが、簡単なドラッグアンドドロップインターフェイスで「モノのインターネット」の力を利用することを可能にするMeshは、今月初めにめでたく、Indiegogoにより投資を受けた。
“We wanted to make a creation tool for creative people,” explained Mesh Project head Takehiro Hagiwara. “[This collaboration] isn’t just for engineers, but for designers and regular people without knowledge of circuit boards or programming. We hope they can create smart inventions easily.”
SenSprout
In the future, clean water could become a commodity more valuable than gold and platinum. Less than 1 percent of the Earth’s water is drinkable, and more than 80 percent percent of it is used for agriculture. With an ever-increasing human population, it’s clear we must find a way to divert some of that agricultural water to thirsty people.
Enter SenSprout, a leaf-shaped sensor that allows farmers to remotely measure rainfall and soil moisture levels. Of course, such sensors already exist – but deploying them across an entire farm can cost tens of thousands of dollars. SenSprout, on the other hand, uses printed circuit boards (courtesy of AgIC’s conductive ink) to cut the cost exponentially.
将来、きれいな水が、金と白金よりも価値のあるものになるかもしれない。地球上の水の1%未満が飲用であり、80%以上は農業に使用される。いまだ人口は増え続けており、渇いた人々のために、農業用水を転用する方法を見つける必要があることは明らかである。
SenSproutは、農家が降雨量と土壌水分レベルを遠隔測定することを可能にする葉形のセンサーを展示していた。
もちろん、このようなセンサーはすでに存在しているが、農地全体に配置するのには数万ドルの費用がかかってしまう。 一方でSenSproutは、(AgICの導電性インクで)プリントされた回路基板を使うことで、指数関数的にコストを削減する。
今後、きれいな水は、金やプラチナよりも価値のあるものとなりうるであろう。地球上の水の1%未満が飲料用の水であり、80%以上の水は農業で使われる。人口が増え続けていることもあり、この農業用水を、水を必要としている人へまわしていく方法を見つけなければならないのは明白だ。
農家の方々が、遠隔操作で雨量や土壌の水分を維持できるようにした、葉っぱの形のセンサー"SenSprout"。もちろん、このようなセンサーは既に存在していた。しかし、全ての農場に展開していくには何万ドルもの費用がかかる。一方で、SenSproutは、大幅なコスト削減を実現するために、印刷された回路基板(AgICの導電性インクの許可)を使用している。
将来的には、きれいな水、金、プラチナよりも貴重な商品になる可能性がある。地球上の水の1%未満が飲用であり、80%以上は農業用水である。増え続ける人口と、それは私たちが渇い人々にその農業用水の一部をそらすための方法を見つける必要があります明らかだ。
SenSprout、農家がリモートから降雨量と土壌水分レベルを測定することができます葉形のセンサーである。このようなセンサーは、すでに存在している 。しかし、ファーム全体に展開することは数万ドルの費用がかかる。 SenSproutは指数関数的にコストを削減するために、プリント回路基板(AgICの導電性インクの礼儀)を使用する。
翻訳ありがとうございます。
大変申し訳ありませんが、以下の理由によりこの翻訳を却下させていただきます。ご了承ください。
1. 翻訳ガイドラインからの逸脱
2. 不自然な日本語 startupdating declined this translation
“Traditional water sensor probes costs over US$100 without monitors or data loggers,” explained SenSprout co-founder Kazuhiro Nishioka. “Our sensor costs less than US$50 with a monitor and data logging system included thanks to accessing the cloud via a user’s smartphone.”
Nishioka said that a future version will also include a sensor that checks the nutrient content of the soil. He hopes to market the sensor to the California wine industry and will also attend SXSW Eco in October. SenSprout was the winner of the Todai to Texas pitch contest.
西岡氏によると、将来的には土壌の養分をチェックするセンサーも追加する予定だという。彼はこのセンサーをカリフォルニアのワイン業界に売り込みたいと考えている。また、10月に開かれるSXSW Ecoにも出展する予定だ。なお、SenSproutはTodai to Texasのピッチコンテストでの優勝者である。
西岡氏は、「将来のバージョンでは、土壌の養分内容をチェック可能なセンサーも含まれるでしょう。」と述べた。また、「Californiaのワイン業界にセンサーを売り出し、10月にSXSW Ecoに参加したいとも考えています。」とも語った。 SenSproutはTodai to Texasのピッチコンテストの勝者でもある。
Exiii
After two full days of wandering around the SXSW trade show, I can write with confidence that Exiii drew more attention from attendees than any other booth in the convention center. It’s no surprise why: the startup has created an affordable 3D-printed robotic arm for amputees and those born with missing or partial limbs. By combining the kind of futuristic tech that westerners expect from Japan with a mission to actually help others, Exiii’s “Handiii” solidified itself as the feel-good hit of the show.
SXSWトレードショーを2日間フルで探索した後だからこそ、Exiiiが会場中のどのブースよりも参加者の注目を集めていたと自信を持って言える。そしてそれに驚く理由などない。スタートアップで、手術で手足を切断した人達の失ったもしくは不完全な部位を補う、3Dプリンターで出力した手頃な価格のロボットアームを作ったのだ。欧米人が日本へ期待する様な類の近未来的なテクノロジーと、日本が現実的に必要としている他者を助けるという使命とをうまく融合する事で、Exiiiの"Handiii"はショーの「the feel-good hit」としての地位を固めた。
Handiii features a custom linkage mechanism that allows its three-joint fingers to grip objects using a single motor. To further decrease costs, a user’s smartphone replaces the arm’s purpose-built computer for signal processing.
“We traveled to SXSW to simply see the reaction from the audience,” Exiii CEO Genta Kondo told Tech in Asia. “We’re open to opportunities, of course, but we really just want to see how the world reacts to [Handiii].”
「私たちがSXSWにやってきたのは、単純に来場者からの反応を見たかったからです」とExiiiの最高経営責任者である近藤玄大氏はTech in Asiaに語る。「もちろん私たちは新しい可能性を探しています。しかし、ただ世界が(Handiiiに)どう反応するのか見たかったというのが、本当のところです」
「単純に観衆のリアクションを見る為にSXSWを訪れました。」ExiiiのCEO近藤玄大氏はTeck in Asiaでこう語った。「もちろん私達は好い機会に対してオープンです。が、本当に単純に世界の反応をみてみたかったのです。」
Kondo said that the device has been in development for a year and a half. The CEO studied cybernetics at the University of Tokyo and previously worked for Sony and Panasonic.
“To make this kind of prosthetic practical, price and design is so important,” Kondo added. “Now that we have 3D printers and smartphones, I realized that I could make something better than what I had seen before, even with just three members on our team.”
Akira Morikawa (pictured above) is Exiii’s evangelist and first test user. SXSW attendees were queuing up to shake his bionic hand.
「こういった類の実用的な義肢を作るには、価格とデザインがとても重要です。」と近藤氏は付け加えた。「今の世の中には3Dプリンターとスマートフォンがあります。私達のチームはたったの3人だけですが、私が今まで見てきた物より、もっといい物を作る事が出来る事に気付きました。」
森川あきら氏(写真上)はExiiiの信奉者でもあり、一番最初のテストユーザーでもある。SXSWの参加者は彼の電子機器が使われているその手と握手する為に列を作った。
「この種の人工装具を実用的にするために、価格とデザインはとても重要なんです。」と近藤氏は続ける。「今や私たちは3Dプリンターやスマートフォンという技術を持っています。私はこれまでに目にしてきたものよりも、更に良いものを作れると実感しています。私たちのチームが3人だけであってもです。」
森川 章氏(写真・上)はExiiiの伝道者であり、初めて試験的に使用した人物である。SXSW出席者は彼の人工の手と握手をするために行列に並んだ。
すみません。人名を日本語表記にしていませんでした。「Takehiro Hagiwara氏」の漢字表記は「萩原丈博氏」のようです。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20140615/402763/?rt=nocnt