Tech in Asia Tour Tokyo results: 6 pitches, 3 VCs, but only 1 startup going on a free trip to Singapore
Tech in Asia Tour rolled through Tokyo this evening, with six of the Japanese capital’s most promising startups taking the stage for a chance to leave their mark on a panel of investors and gathered tech industry insiders.
There was more than glory at stake, however. The winner-take-all grand prize – round-trip airfare to Singapore, as well as accommodation, event passes, and a startup booth at Tech in Asia Singapore 2015 on May 6 and 7 – could be the winner’s ticket to fresh investment or international expansion in a lucrative Southeast Asian market.
Read below for a brief description of each challenger. Judge’s comments and the ultimate winner follow.
出場した各スタートアップについて簡単な解説を以下に述べる。それに続いて、審査員のコメントと最終的な勝者の名前も記載している。
Genestream
For busy individuals who rely on Google Calendar for scheduling an endless stream of meetings and events, Cu-Hacker is a tool from Genestream that allows them to simplify adjustments and better visualize free time. The service targets professionals in sales, HR, and management roles.
By clicking on an open slot in their schedule and selecting an appointment time, Cu-Hacker generates a custom URL that can be shared with attendees via email or Facebook message (in Japan, Facebook remains a more popular business communication outlet than than Linkedin). In the past three months, it has doubled its monthly active user base to 10,000 people.
Cu-Hackerは、常にGoogle Calenderに頼り切って絶え間ないミーティングやイベントのスケジュールを管理している忙しい人達の為の、ジェネストリーム社によるスケジューリングツールだ。そのサービスのターゲットは、営業のプロフェッショナル、ヒューマン・リソースや経営管理に携わるビジネスマン達である。
Cu-Hackerを使用し、スケジュール画面の小窓を開きアポイントメントの時間をクリックするだけで、カスタムURLが作り出される。そのURLは、会議の出席者達と、via e-mailもしくはFacebook messageといった形で共有可能である(日本ではFacebookはLinkedinよりポピュラーなビジネスコミュニケーションツールである)。過去3ヶ月における月間アクティブユーザーの数は、それまでの2倍の10,000人にもなった。
エンドレスに続く打ち合わせやイベントのスケジュールをGoogle Calenderに頼っているような忙しい方のために、GenestreamのCu-Hackerは調整を簡単にしたり、フリータイムを視覚化したりしてくれます。このサービスのターゲットは、販売のプロ、人事担当、経営者などです。
スケジュールの空き時間をクリックし適切な時間を選択すると、Cu-HackerはカスタムURLを生成し、それをメールやFacebookで参加者に共有します(日本のビジネスコミュニケーションでは、FacebookはLinkedinよりも未だに人気があります)。過去3ヶ月で、月間ユーザー数は2倍の10,000人となりました。
怒涛のような会議やイベントのスケジューリングでGoogle Calenderに頼っている人たちにとって、GenestreamのCu-Hackerは調整や空き時間の管理を簡単にしてくれる。このサービスのターゲットは営業、HRや管理職のプロたちである。
スケジュールを開いてアポイントの時間を選択すると、Cu-HackerがURLを作ってくれる。このURLでE-mailやFacebookのメッセージで出席者に共有することができるのである(日本ではビジネスのコミュニケーションツールとしてLinkedinよりもFacebookが使われている)。過去3ヶ月で、月の利用者数が1万人に倍増している。
The startup also offers Reserve-hacker, a companion service that just launched. It creates a personalized, open calendar that individuals can use to manage their time.
Com3Power
Com3power harnesses the power of the sun to help businesses reduce the cost of green energy.
The startup’s hardware product, Ami, helps home and business owners that use solar panels save money and boost efficiency. The first edition Ami 001 targeted solar arrays, but the most recent one, Ami 003, is for individual homes.
Com3Power
太陽の力を利用し、グリーンエネルギーへのコストを削減するCom3Power
最初のハードウェアプロダクトであるAmiは、ソーラーパネルを使用している家庭や企業を、経済面と電力アップの面において効果的な手助けをした。また、ファーストエディションであるAmi 001は太陽電池をターゲットとしているのに比べ、最新のAmi 003は各家庭をそのターゲットとしている。
Com3Power
Com3powerは太陽の力を利用し、グリーンエネルギーのコストを削ることによって経営をサポートする。
スタートアップのハードウェアAmiは、低コスト、高効率化によりソーラーパネルを使う個人や経営者をサポートする。初号機であるAmi001は大規模なソーラーパネルをターゲットとしているが、最も新しいAmi003は個人住宅向け製品だ。
AirCloset
AirCloset is a subscription fashion box startup with a twist. Unlike the usual subscription box where subscribers are sent a variety of discounted items to keep, AirCloset acts more as a rental service. Women receive a curated box of three fashion items – pants, shirts, dresses, and the like – which they can exchange as often as they like with no minimum subscription period. Of course, they can also pay extra to keep what they like.
Airclosetとは、斬新なスタイルの定期ファッションレンタルBOXである。通常のレンタルBOXは、様々なファッションアイテムが送られ、それらをディスカウント価格で購入するといった物であるが、AirClosetは、より"レンタル"といったサービスに寄った物である。女性達は、選ばれた3アイテム(パンツ、トップス、ワンピースなど好みのアイテム)を受け取り、その後、別のアイテムと何回でも交換可能な上、レンタル期間も無制限である。もちろん、もし気に入ったアイテムがあれば、その分の料金を支払って購入する事も可能だ。
AirClosetはひねりの効いた購読型のファッションボックスのスタートアップである。購読者に色々なディスカウント商品が送られてきて自分のものとする、通常の購読ボックスとは異なり、AirClosetはレンタルサービスのようなものと言えるかもしれない。女性は、パンツ、シャツ、ドレスといった精選された3つのファッションアイテムをボックスで受け取り、何度でも好きなだけ交換できるし、購読期間の下限もない。もちろん、追加料金を払って、気に入ったものを取っておくこともできる。
AirCloset CEO Satoshi Amanuma delivered his pitch in English and noted that, if successful in Japan, he hopes to eventually ship Japanese fashion to women in Southeast Asia. The service has attracted more than 40,000 signups from all 47 prefectures in Japan since it was announced in October 2014.
Tamecco
Japanese businesses are crazy about loyalty cards, so much so that keeping track of them can become overwhelming for consumers. Tamecco, a mobile app, digitizes stamp cards, point cards, and membership cards so users don’t have to dig through their wallets and purses to fish out the correct one. As an added bonus, the app also automatically sends coupons to users based on their proximity to any business that has signed up for the service.
On the shop owner side, Tamecco harnesses the power of big data to help retailers capture and retain shoppers when they’re needed most.
日本企業はポイントカードという物にご執心である。それによって消費者達を制する事が出来得るからだ。Tameccoとは、スタンプカード、ポイントカード、そしてメンバーズカードといったカード類をデジタル化したモバイルアプリケーションである。そう、もうこれ以上財布やカバンの中を引っ掻き回す必要はない。それに加えて、自分の現在地に近いサービス加盟店からクーポンが自動配信されるといったボーナスもある。
ショップ側としても、Tameccoの豊富なデータによって、最も必要とするタイミングで消費者達を獲得出来るという利点がある。
日本のビジネスではロイヤルティカードがあまりにも氾濫しており、顧客にとって、それらがごちゃごちゃにならないようにするのは、気が遠くなるようなことかもしれない。タメッコという携帯アプリは、目当てのカードを見つけるために財布の中を探し回らなくてよいように、スタンプカードやポイントカードやメンバーカードをデジタル化してくれる。さらにお得なこととして、そのアプリは使用者が入会しているサービスでのビジネスに対する近接性に基づいて、クーポンを自動送信する。
店の側の利点としては、タメッコによって膨大なデータの力を利用することができ、売り手が買い手を最も必要な時に確保できる。
Up Performa
Kyoto-based Up Performa has designed a team-tracking wearable device to help coaches visualize their movements on the field. The device, called Eagle Eye, uses location data to measure each player’s position, gauge their speed, and generate a heatmap of the entire team as a whole. The startup looks to build on the growing interest in sports analytics and sees the 212,000 soccer teams (amateur and professional) that exist in the EU, US, and East Asia as a huge opportunity.
京都を拠点とするUp Performaは、コーチがフィールド上でチームプレイヤーの動きを視覚化できるチーム追跡ウェアラブルデバイスをデザインした。このEagle Eyeとよばれるデバイスは、位置情報を用いてプレイヤー1人1人のポジションを計測したり、スピードを測定したり、チーム全体のヒートマップを作り出すことができる。同スタートアップは、関心が高まりつつあるスポーツデータ事業を足場としたいと考えており、21万2000にもおよぶヨーロッパ、アメリカ、そして東アジアの(アマチュアおよびプロフェッショナル)サッカーチームは同スタートアップにとって非常に大きなチャンスだとみている。
京都を拠点とするUp Performaは、コーチがフィールド上の動きを想い描けるよう、チームを追跡するウェアラブル機器のデザインをしている。そのEagle Eyeと呼ばれる機器は、ロケーション情報を使い、各プレイヤーの位置、スピードを計測、そしてチーム全体のヒートマップを作り出す。このスタートアップはスポーツのデータ分析の興味が増加していることに基づき、EUやアメリカ、東アジアに存在する21万2000のサッカーチーム(アマチュアとプロ)をとても大きなチャンスと見ている。
D Free
D Free is another wearable device, by Tokyo-based startup Triple W, but it’s probably unlike anything you’ve heard of before. Like many members of the audience, you might chuckle at its purpose – alerting wearers before they have a bowel movement. But the tiny wearable solves a very serious and embarrassing problem for elderly users and those with certain medical conditions.
D Freeもウェアラブル端末の一つで、東京を拠点にするスタートアップ、Triple W社によるものである。しかし、このウェアラブル端末はおそらくこれまでに聞いたこともないようなものだろう。排せつの前に着用者に注意を促すというその目的には、大勢の聴衆同様、含み笑いするかもしれない。でも、このごく小さなウェアラブル端末は、高齢のユーザや特定の病状を抱える方にとって非常に深刻かつ厄介な問題を解消するものだ。
The device, which is worn on the stomach, detects activity in a wearer’s intestinal tract and sends them an alert with the estimated amount of time before they should head into the bathroom. Why the name D Free? It’s short for “diaper free” – how the startup’s users would probably rather live their lives if they were able to control their bowel movements.
訂正します。
本拠地を置く===>本拠地を置くスタートアップ、