Trippiece: User-generated Travel Plans Bring Japanese New Experiences
Trippiece is a service that allows you to share your travel plans on the web. The start-up raised funds from Tokyo’s Samurai Incubate and was worth 3.78 million yen (about $50,000) as of last May. Last week I had a chance to interview Ian Ishida, who is the founder and CEO of the start-up.
Tell me a little your background and what you been doing?
I’m attending Tokyo’s Chuo University majoring in commercial science, and also managing a non-profit organization (NPO) called Unoneicchi (named after the words meaning ‘one’ in French, Spanish, Italian, English, Chinese, and Japanese). The NPO aims to tell people about the world by relaying what its members have seen first hand from developing countries. Previously I used to be an intern for EC-Navi, a Tokyo’s web service which is very active in contributing to Japan’s tech start-up community.
私は現在東京の中央大学に在学中で、商学を専攻している。また同時に、うのあんいっち(フランス語、スペイン語、イタリア語、英語、中国語、そして日本語での '一' を意味する言葉にちなんで名付けられている)というNPOを運営している。このNPOの目的は、メンバーが発展途上国で直接見てきた物事を中継することで、人々に世界について伝えるというものだ。また、以前私はECナビという、日本の技術界のスタートアップコミュニティにとても活発に貢献している東京のWebサービスでインターンをしていたこともある。
私は東京の中央大学で商学を専攻しており、Unoneicchi(フランス語、スペイン語、イタリア語、英語、中国語そして日本語で「1」を意味する言葉から名付けた)と言う非営利団体(NPO)も経営しています。そのNPOでは、メンバーが発展途上国で間近に見たことを伝えていき、世界について人々と話しをすることを目的にしています。以前は日本の技術的なベンチャーコミュニティに貢献していく活動に積極的に取り組んでいる東京のウェブサイトサービス、EC-Naviのインターンをしていました。
私は東京の中央大学で商学部を専攻しています。また、Unoneicchi (仏語、西語、伊語、英語、中国語、日本語の1を意味する言葉を取ってつけられた)という非営利団体(NPO)の運営もしています。このNPOが目標としているのは、メンバーが発展途上国で実際に経験してきたことを中継し、世界の現状について伝えることです。以前は、ECナビという、日本のハイテク系スタートアップ業界に非常に大きな貢献をしている東京のウェブサービス企業でインターンをしていました。
What made you launch the service?
"A couple of years ago, I just planned a tour to Bangladesh with my mates in the NPO in order to see how social entrepreneurship is doing in developing countries. We had great success in the tour, and could even see Dr. Muhammmad Yunus, the Nobel Prize Peace winner and the founder/CEO of the Grameen Bank, a Bangladeshi micro-finance and community development bank.
I felt that planning a tour and carrying it out with my mates brought on a great sense of unity. A tour arrangement does not have to be a speciality of only travel agents. I thought that the joy of arranging a tour could be shared by individuals too."
「数年前、私は発展途上国での社会起業がどのように行われているかを知るためにNPOの仲間たちとバングラデシュへの旅行を計画した。私たちはその旅行でとても素晴らしい結果を得ることができたし、ノーベル平和賞受賞者でGrameen銀行の設立者、CEOであるムハマド・ユヌス博士に会うことさえできた。Grameen銀行はマイクロファイナンス機関で地域発展のための銀行である。
私が感じたのは、旅行を計画しそれを仲間とともに実行することは素晴らしい一体感をもたらした、ということだ。旅行準備は、旅行業者の専売特許である必要はない。旅行準備の喜びは各個人とも共有されうるはずだ、と私は考えた。」
「数年前にNPOの仲間とバングラデシュへの渡航を計画しました。発展途上国で社会起業家の精神とはどのように役割を果たすべきかを考えるためです。この渡航では大きな成果が得られ、Muhammmad Yunus博士にさえ会えました。彼はノーベル平和賞を受賞し、バングラデシュの小規模地域開発銀行であるGrameen銀行の創立者でCEOなのです。
このツアーを計画し、同僚と成し得たことは結束するというのはとても大切だという意識を持つことができました。ツアーの企画は旅行会社だけの特別なものではありません。ツアーを企画する楽しさは個人でも共有していくことができると思いました。
「数年前、発展途上国においてどのようにソーシャルな事業化精神が行われているのか見るため、私はNPOの仲間とバングラデシュへのツアーを計画しました。私達はツアーにおいて大きな成功をおさめ、ノーベル平和賞受賞者でバングラデシュのマイクロファイナンスと地域開発銀行であるGrameen銀行の創設者でありCEOのDr.Muhammmad Yunusに会うことすらできた。
ツアーの計画を立て仲間と共に実行することは、結束を深めることを増進したと感じた。ツアーの手配は、旅行会社のみの専業である必要はない。ツアーを手配する事の喜びは、個人によっても共有されると思った。」
How did you launch Trippiece?
I just started the project with four people including myself. All of us have lived outside our home country, in places like Mainland China, Spain, and Portugal — and that might have contributed to how we developed the concept. We launched it in late February of this year, and succeeded in fundraising seed money from Samurai Incubate.
What kind of travel plans are your users listing on the service?
It varies greatly. There were planned tours to visit the earthquake-hit areas for helping survivors’ relief efforts on a voluntary basis.
このプロジェクトは私自身を含む4人のメンバーで開始された。私たちは皆、祖国を離れて中国大陸、スペイン、ポルトガルといった場所で生活している。―このことがコンセプトの形成の仕方に貢献してきたように思う。私たちは今年の2月末にTrippieceをローンチし、サムライインキュベートからシードマネーを資金調達することに成功した。
このサービスでは、ユーザーはどのような旅行計画を掲載しているのか?
それはとても様々だ。例えば、地震が襲った地域を訪れて被災者救援活動をボランティアで手伝う旅行計画などがある。
私自身を含む4人と一緒にプロジェクトを始めたばかりである。我々全員が故郷以外で生活していました。中国本土、スペインやポルトガルのような場所で — それは我々がいかにコンセプトを発展するというということに貢献している。我々は今年の2月下旬に開始し、Samurai Incubateから基金を集めて元手にすることに成功した。
サービスに関連してユーザーにどんな旅行計画を記載しているのか?
大きく異なる。ボランティアを基本として生存者救助活動を支援するために、地震被災地域に訪れる企画されたツアーがあった。
(Author’s note: as of this writing, there is a ‘piece’ (travel plan) for taking part in La Tomatina, a festival held next week in Valencia, Spain. Participants throw tomatoes at each other.)
How do you monetize it?
We just launched the service less than a year ago, and we are still in the alpha version focusing on engaging users. We’re now planning to launch an information resource hub specializing in self-planned travel experiences, that is expected to receive attention from many potential users and bring them to our main portal site. Currently our service is provided completely free. But we may have a business model that allows us to earn revenue by accepting advance booking for tours on the site, instead of tour planners collect the travel expenses. Also we just would like to explore possible business partnerships with travel agents and travel enthusiast groups such as Tabippo.com.
このサービスをローンチしてからまだ一年も経っておらず、今はまだユーザーに興味を持ってもらうことに焦点を合わせたアルファ版の状態だ。私たちは今、情報リソース・ハブをローンチする計画を立てている。このハブは自分で計画した旅行の体験に特化していて、多くの潜在的ユーザーの注意を集め、私たちのメインのポータルサイトへ彼らを向かわせることことを期待している。現在、このサービスは完全に無償で提供されている。しかし、サイト上で切符などの予約を受けることで、旅行社のプランナーが利益を得る代わりに、Trippieceが収入を得ることが出来る、といったようなビジネスモデルも可能かもしれない。さらに私たちは、旅行代理店やTabippo.comのような旅行愛好グループなどと提携できないか調査中である。
私達がサービスを発表してまだ一年にも満たず、ユーザーを引きこむ事に専念するアルファバージョンの途上である。私達は今、個人旅行経験に特定した上層リソースはブの発表を計画している。それは多くの潜在的なユーザーの注意を引くき、私達のメインのポータルサイトにユーザーを持ちこむ事が期待される。現在私達のサービスは全くの無調で提供されている。しかし、ツアープランナーが旅行費用を集める代わりに、サイトでツアーのための予約をすることによって収益を得ることができるビジネスモデルがあるだろう。また、私達は旅行会社やTabippo.comのような旅行に熱心なグループとのビジネス提携の可能性を探求したい。
私たちがサービスをスタートさせてからまだ半年経っておらず、まだどうやってユーザーを接触するかに焦点を当てたアルファ版でサービスを行っている。現在、自分で計画を作る旅行体験に特化した情報リソースハブのスタートを計画中であり、これに関心を持つ見込みユーザーは多いだろうから彼らをを当社のメインのポータルサイトに引き込めると見ている。今のところ当社のサービスは完全無料で提供されている。しかし、ツアー計画者が旅行費用情報を集める代わりに当社のサイトでツアーの事前予約を受け付けることで収益を出せるようにするビジネスモデルも検討中である。また、旅行エージェントやtabippo.comなどの旅行好きのグループとの事業提携も行いたいと思っている。
Is there any plan for the international expansion?
I expect we’ll make it available in Asian countries. Japanese people may feel better in using products and services having an Asian flavor. Similarly I think Asian people may feel better using Asian-made web services compare to those from Western countries. Through our experience-sharing platform, we expect to have Asian travel enthusiasts on the planning side, and many European travelers on the participant side.
There are lots of travel resources online — Lonely Planet, Global Trotters, Michelin, and lots more. If you are tired of checking the conventional travel websites, give Trippiece a try. I’m hoping its English version will be available very soon.
アジアの国々でサービスを利用可能にすることを考えている。日本の人々はアジアの雰囲気がする製品やサービスを使うことを心地良く思うだろうし、同様にアジアの人々は西洋の国々よりもアジアで作られたWebサービスを使うことを良く思うだろう。体験を共有するプラットフォームを通じて、計画者側としてアジア旅行愛好者、参加者側として多くのヨーロッパの旅行者を想定している。
オンライン上の旅行情報リソースはたくさんある。―Lonely Planet、Global Trotters、Michelinなどだ。もしあなたがそういったお決まりの旅行情報サイトをチェックするのに疲れてしまったら、Trippieceを試してみてほしい。私はTrippieceの英語版がすぐに利用できるようになることを期待している。
アジアの国々において利用できるよう期待している。日本の人々は、アジアテイストの製品やサービスを利用することを好むだろう。同じく、アジアの人々は西洋の国からの物より、アジアで作られたウェブサービスを利用することを好むと思う。プラットフォーム共有の経験を通して、私達はプラン側でのアジア旅行熱狂者、参加者側での多くのヨーロッパの旅行者を得る事を期待する。
Lonley Planet、Global Trotters、Michelin、など他にもたくさんのオンライン旅行リソースがある。あなたが型通りの旅行ウェブサイトをチェックする事に飽き飽きしているなら、Trippieceを試してください。もうすぐ英語バージョンも利用できるようになります。
私は、アジア諸国でそれが利用できるようにすることを期待している。日本人は気持ちよく、アジア風の製品とサービスを利用するしているかもしれない。同様にアジア人はアジア製のウェブサービスを西欧諸国のものと比較して、気分よく使用していると、私は思っている。我々の経験を共有するプラットホームを通じて、我々は計画側のアジアの旅行ファンと、参加者側にヨーロッパ旅行者の多くがいると予想する。
多くの旅行情報がオンラインにあります — Lonely Planet、Global Trotters、ミシュランと多くのものが。もし従来の旅行ウェブサイトをチェックしあきているのなら、Trippieceを試してください。私は、その英語版が近々利用できるようになることを望んでいる。
私はこれをアジア諸国でも利用可能にできると期待している。日本人はアジアテイストの製品やサービルを利用することに好感を持っている。同様に、アジアの人々も、西洋諸国のものよりもメイドインアジアのウェブサービスを利用することに好感を持つ人が多いのではないかと私は考えている。当社の経験共有型プラットフォームを通して、プラニング側にアジア旅行ファン、参加者側に欧州からの旅行者を多く得ることを期待している。
オンライン上にはトラベルリソースはたくさんある:ロンリー・プラネット、グローバル・トロッターズ、ミシュラン、その他多数。このような従来のトラベルウェブサイトをチェックするのに飽きてきたら、Trippiece.comをぜひ一度お試しいただきたい。もうじき英語版も利用可能になる見込みだ。
At the time of writing, Ian is staying in San Francisco. If you’re interested in seeing this very ambitious man, just kindly drop him a line via his Twitter account @IshidaIan.
表題「どのように収益化していくのか」を追加お願いします。