Mは、1年以上前から家族のいる所でオシッコをしなくなり始め、それが徐々に深刻になってきている。彼は家で週に3~4回と、週1度の散歩の時に排尿するのみ。トイレは階下のリビングと階上のCの部屋にあるが、Cの外出中は大抵、階下で彼女の母親と共に過ごす。最近は2度、Cの母親が外出中に、母親のベッドの上にオシッコしてしまった。Cは、どうすればMが家でオシッコを我慢せずに安心してできるようになるのか、知りたいと思っている。
献身的につくすタイプ。バッチフラワーレメディでいうと典型的なアグリモニータイプで、常に周囲に気を使い自分を抑えて明るく振舞う。人懐っこく好奇心が旺盛でやんちゃな反面、とても繊細で傷つきやすい。
Mは緊張しやすいようで、Mを意識し始めると私の心臓がドキドキとし始めました。落ち着くようしばらく深呼吸をしているうちに互いのエネルギーが同調してきました。
M seems to get nervous easily, and when I started to feel M, my heart started to pound. When I took deep breath to calm down, our energy began to syntonize.
M seems to get tense easily, and my heart began to throb when I began to consider M. While we were breathing deeply to calm for a while, our energy began to synchronized with each other.
M is for ease of tension, M started pounding and my heart begins to the consciousness. Energy has been tuned to each other while trying out a deep breath to settle problems.
Cのお部屋の情景が浮かんできました。それほど広くはなく全体的に白が基調で、ドアを開けると左手にベッド、右手に黒いピアノ、奥に出窓、左手奥に壁に備え付けの書棚、サテンっぽいツルツルとした薄紫の丸かハート型のクッションなどが見えました。Cの頭のすぐ近くで寝るのが心地いい感じがしました。ピアノの上に、Mの写真が飾られている。
Mは、シャンプーをしてもらうのが好きなようで、シャンプーしたてのふかふかとしたやわらかい毛ざわりと匂いがとても心地よく感じられました。「Mは本当にハンサムですね!」と伝えると、「ありがとう。Cのおかげだよ。いつもボクを清潔に格好よく保ってくれるんだ」という声が聞こえました。
ところで、M、あなたはオシッコがしたくなる時、周りに人がいるとどんな気持ちがするか教えてくれますか?
返事はなし。しばらく待っていたけれど返事がなかったので一旦中断し翌日に再度コミュニケーションすることにしました。(Mが話したくなかったのかもしれないし、あるいは私自身風邪をひいていたせいで体調が万全ではなかったせいかもしれません。)
No answer. I waited for a while, but there was no response. I decided to stop for now, and to communicate again the next day. (Maybe M didn't want to talk about it, or maybe my condition wasn't at the best, for I had a cold at that time.)
No reply. I waited for his reply for some time, but I couldn't get an answer from him. So I stopped talking to him and decided to communicate with him again the next day. (Maybe that's because he didn't want to talk to me or I myself wasn't in perfect condition as I had a cold at that time.)
No reply. I was waiting for a while but he didn't answer so I decided to discontinue for the present and have communications again tomorrow. (Maybe M didn't want to tell or maybe because myself had a cold so I wasn't fully well in healthwise.
翌日に再度聞きなおした所、やはりいくら待っても返事がないので、「オシッコがちゃんと一日に何回かできるようになったら、Cがとっても安心するわ。」と伝えた所、Mはパッと顔を上げ真剣なまなざしで私を見つめました。「もちろんよ。だからオシッコを我慢するときのあなたの感覚をまず私に伝えてくれる?」と尋ねると、まず伝わってきたのは、オシッコを家でしちゃいけない、という感覚でした。オシッコすると家中匂いがするため、Cの母親と妹に嫌な思いをさせてしまう、という気持ちを受け取りました。
Cが床を雑巾で拭いている映像。彼女が毎日家を非常にキレイに保っているのでオシッコで汚すことに抵抗がある感覚も受け取りました。できるかぎり家族に好かれていたい、嫌われたくない、という切実な思いを感じました。自分(のオシッコ)の匂いが家中に漂うのに嫌悪感を抱いている。毎日家の外でオシッコを済ませる、というイメージに、とても開放的で安堵する、気持ちの良い感覚を受け取りました。とにかく、家を自分のせいで汚したり臭くしたくはない、家族に嫌われたくない、という感覚を強く感じました。