Patent details Google’s ideas for smart home doorknobs, doorbells, wall switches, and more
Google clearly has big ambitions for its Internet-connected Nest and Dropcam hardware. A new patent shows how these gadgets — and a host of other devices — could be tied together into the smart home of the future.
In September 2014, eight months after Google acquired Nest for $3.2 billion and three months after Google’s acquisition of Dropcam for a reported $555 million, several Google employees applied for a patent called “Security Scoring in a Smart-Sensored Home.”
The name is somewhat deceiving, in that it doesn’t mention the more significant technologies addressed in the patent.
誰がどう見ても、インターネットに接続できるNestとDropcamの機器に対してGoogleは野心を燃やしている。新しい特許から、これらの機器と他のデバイスの所有者がどのようにつながり、未来のスマートホームが出来上がるのかがわかってきた。
GoogleがNestを32億米ドルで買収してから8か月後、そして報道によると5億5500万米ドルでDropcamを買収してから3か月後の2014年9月のこと、複数のGoogle社員が「スマートセンサー設置家庭における安全性評点法」と題する特許を出願した。
名称には特許内で論じられているより重要なテクノロジーに触れておらず、ぱっと見ではなんのことかわかりにくい。
Googleが、同社のNest とDropcamのハードウェアをインターネット接続することについて、大きな野心を持っているのは明らかだ。新しい特許を見ると、これらの機器とその他の多くのデバイスが、未来のスマートホームのためにどのように結びつけられようとしているかがわかる。
2014年9月、Googleの社員数人が「スマートセンサーが設置された家におけるセキュリティスコアリング」という特許を申請した。これはGoogleがNestを32億米ドルで買収した8ヶ月後、Dropcamを5億5500万米ドル(報道による)で買収した3ヶ月後のことだ。
その特許の名称は誤解を生みかねない表現だ。特許の中で扱われている、より重要な技術について言及していないからである。
Google社が傘下のNest社、Dropcam社のインターネット接続ハードウェアに関して、大きな野心を抱いているのは確かだ。
新特許の中身を見れば、これらのガジェット、そしてその他多くのデバイスを将来どのようにしてスマートハウスへまとめていけるのかが分かる。
2014年9月、Google社が32億米ドルでNest社を買収した8ヶ月後、そして同じく5億5千万円米ドルと報じられる金額でDropcam社を買収した3ヶ月後、Google社員数名が、「Security Scoring in a Smart-Sensores Home」という名で特許を出願した。なんとも曖昧な名で、特許の中身の、より重要なテクノロジーに関しては何も触れていない。
What the patent appears to focus on is a way of tying together various devices to make smarter automated decisions about what’s happening in your house — and what should happen.
Some of the patent, which was formally published yesterday, discusses potential software features, including “security scores” for quickly signaling if people are correctly using their security systems. There’s also an idea for a monthly, yearly or lifelong service for alerting people to intrusions and notifying emergency management agencies.
昨日正式に公表された特許の一部では、セキュリティシステムが正しく使用されているかを素早く知らせるための「セキュリティスコア」など、ソフトウェアに備えうる機能が論じられている。また、月次や年次、あるいは生涯にわたって、不法侵入をアラートしたりセキュリティ事業者に通知したりするサービスに関する見解も提示されている。
A “smart alarm clock” could wake people up based on how long it takes for people to get ready to leave the home. And multiple smart homes can be aggregated into “neighborhood security networks” that can tell people in a specific geographical area about nearby events like fires or break-ins.
But more intriguingly, the patent application contains schematics and descriptions of hardware devices that are not currently part of Nest’s lineup, including a smart doorknob (with a lock) and a smart doorbell, among others.
Google did not immediately respond to a request for comment.
しかしもっと興味深いのは、(鍵のある)スマートドアノブやスマートドアベルなど、Nestの製品ラインアップにはまだないハードウェア機器の概略図や説明文が特許申請に含まれていることだ。
Googleは今のところ、コメントにはすぐには応じなかった。
しかし、それよりも興味深いのは、この特許申請内容には、数ある製品の中に現在Nest社の製品ラインナップに存在していないスマートドアノブ(ロック付き)やスマートドアベルなどのハードウェアデバイスの図解や説明が含まれていることだ。
この件について、Google社はコメントを避けた。
Of course, these technologies, described as they are in a patent application, may never come to market. But it is clear that people inside of Nest are thinking of ways for parent company Google to expand its reach and its market share inside the home.
And it wouldn’t be very surprising to see Google moving toward home security. For one thing, Google in December was close to partnering with ADT, according to a report from Forbes.
The technology in the patent with the greatest potential impact is a “smart doorknob” that comes with a remote-controlled lock. Should Google-owned Nest begin to sell these, they would challenge startups like August as well as more established companies like Kwikset.
そして、Googleがホームセキュリティに向けて動き出したことはたいして驚くに値しない。一つには、Forbesの報告によると、12月にはGoogleがADTとパートナー契約の目前だったということがあるからだ。
特許に含まれるテクノロジーのうち最も大きな影響があると思われるのは、リモートコントロールできる鍵を備えた「スマートドアノブ」だろう。Google傘下のNestがこれを発売するとなると、AugustのようなスタートアップだけでなくKwiksetのような老舗にも挑んでいくことになると予想される。
そし、Google社がホームセキュリティの分野に手を出しても驚くことはないだろう。一つには、同社が12月にあと一歩でADT社とパートナー契約を結ぶところだったとForbes誌が報じたことが挙げられる。
特許に記載されたテクノロジーのうち、最も大きな可能性を秘めているのは、リモコンで施錠可能な「スマートドアノブ」だ。Google社傘下のNest社がこれを販売することになれば、Kwikset社の様な
有力企業と並んで、昨年の8月に行ったのと同様のスタートアップに挑戦することになるだろう。
A “smart doorbell” could recognize the person coming toward the door and communicate visual or audio information through some other system.
From there, a “registered mobile device” (a phone or something else) can remotely unlock the door, according to the patent.
“For example, if when inside the home, the occupant receives notice from the smart doorbell 106 that a trusted neighbor is approaching the door, the occupant can use the mobile device 166 to unlock the door so the neighbor can let himself or herself in,” the patent states. “Alternatively, the occupant can speak an audible command instructing the smart doorknob 122 to unlock.”
そして、特許によれば、「登録してあるモバイル機器(携帯電話など)」で遠隔操作によりドアを開錠することが可能だ。
「例えば、在宅時に居住者がスマートドアベル106から、気心の知れた隣人が自宅玄関に接近しているという通知を受けたなら、その客が入室できるようにモバイル機器166を使ってドアを開錠することができる。」と特許には記載されている。「別の方法としては、居住者は音声コマンドでスマートドアノブ122に開錠する様、指示を出す事もできる。」
特許によれば、そこから「登録済みモバイル機器」(電話ないし他の機器)がリモートでドアを開錠できることになっている。
「たとえば、家の中にいる居住者がスマートドアベル106を通じて信頼された近隣住民がドアに近づいていると通知を受けると、居住者はモバイル機器166を使ってドアを開錠して近隣住民が住居に入れるようにすることができるのです」と、特許は言明している。「あるいは、居住者は音声の指示によりスマートドアノブ122を開錠することもできます」
The patent also includes two-part Internet-connected “smart entry detectors,” which can be affixed to windows or doors and the walls next to them. These systems can be armed, so they then sense when windows or doors are opened or broken. They can send messages through wireless communication systems like ZigBee.
Additionally, the patent mentions “smart wall switches” for picking up on lighting conditions and dimming lights when necessary, and “smart wall plugs” for controlling fans or air conditioners.
Some or all of these tools could come together and draw on artificial intelligence in a way that goes beyond what, say, the Nest learning thermostat can do.
さらに、特許は必要な時に電灯をつけたり明るさを落としたりするための「スマート壁面スイッチ」や、換気扇やエアコンの操作を行う「スマート壁面プラグ」などにも言及している。
これらのうち一部、あるいはどのデバイスも、Nestの自己学習式サーモスタットを超えるような形で、人工知能の機能と組み合わせることもできる可能性を秘めている。
更に「smart wall switches」は照明の状態を感知し、必要に応じて照明を落とし、「smart wall plugs」は、ファンやエアコンを調節してくれると特許に記載されている。
これらのツールのうちのいくつか、もしくは全てを組み合わせ、人工知能を活用して、例えば、Nest learning thermostatの能力を上回る事ができるようになるかもしれない。
From the text of the patent:
“…[A]rtificial intelligence algorithms are capable of making rules-based or learning-based inferences about when the user intends to leave the home based on sensed patterns of user control of smart-home devices, optionally in conjunction with sensed home conditions or other sensed user behaviors. …
By way of example, for one embodiment, one or more of the light switches is configured to process information acquired by home occupancy sensing devices in conjunction with information from light switch control behaviors of the user to predict when the user intends to leave the home.”
Check out the full patent to learn more.
「...人工知能アルゴリズムは、ユーザがいつ外出するのかをスマートホーム機器のユーザ操作の検知パターンに基づいて、ルール、あるいは学習によって推測をすることができ、検知された家の状態やユーザの行動と組み合わせることも可能である。...
一つの実現例として、一つ以上の電灯のスイッチが、家庭の利用状況検知機器から収集された情報をユーザの電灯の操作行動の情報と組み合わせて処理するように構成され、ユーザの外出予定時刻を予想する、という形が考えられる。」
もっと知りたい方は特許全文を確認するとよい。
「……人工知能アルゴリズムは、ユーザが家を出ようとするタイミングについて、ルールベースまたは学習ベースでの推測を行うことができる。ユーザがスマートホームの機器を操作するパターンを感知し、それに基づいて推測を行うのである。オプションとして、家の状態やユーザのその他の行動を感知し、それらと組み合わせて推測することもできる。……
例えば、ひとつの実施形態として、照明スイッチのひとつかそれ以上は、家屋内の人感センサーデバイスから取得される情報を処理するように作られており、照明スイッチを操作するユーザの行動情報と連動して、ユーザが家を出ようとするタイミングを予測するのである。」
詳しくは特許の全文を参照してほしい。
「安全性評点法」よりも「セキュリティスコアリング」とする方がより自然かもしれません。