Why this startup is better off in Tokyo than in Silicon Valley
The story of Gengo’s Robert Laing (CEO, left) and Matthew Romaine (CTO, right) is a source of inspiration for many gaijin (foreigners) building a tech startup in Japan. As I sipped my green tea, Laing and Romaine told me how Gengo started. Their story is nothing short of amazing for a Tokyo-based startup. While Silicon Valley is great, Tokyo ain’t that bad after all.
“If we were in Silicon Valley, we would not have come up with the idea,” said Robert.
Gengo’s Robert Laing(最高経営責任者、写真左側)とMatthew Romaine (最高技術責任者、写真右側)の物語は、日本で技術系スタートアップを試みる多くの外国人のインスピレーションの源になっている。私が緑茶をすすっているうちに、Laing氏とRomaine氏はGengoがどうやって始まったのかを私に語った。この話は東京を拠点としたスタートアップ企業についてであるが、お見事としか言いようがない。シリコンバレーは素晴らしいけれど、東京だって結局のところそれほど悪くないのだ。
「もし我々がシリコンバレーにいたら、そのアイディアは思い浮かばなかっただろう。」Robertは言った。
Gengo's Robert Laing(CEO,左)とMatthew Romaine(CTO、右)が日本で技術のスタートアップをする沢山の外人への直観の源だ。
私が緑茶を啜っているとき、LaingとRomaineが私にGengoがどのように始まったかを話した。彼らの話は東京ベースのスタートアップについて驚嘆の不足するところはなかった。シリコンバレーは偉大だが、東京はそれにしても悪くはない。
「もしわれわれがシリコンバレーにいたら、このようなアイデアは閃かなかっただろう」とRobertは語った。
Robert and Matthew first met in Tokyo where both of them were running their own web agency business. Robert, who was learning Japanese back then, thought it would be great to build an online crowdsource translation startup. Matthew, who is fluent in Japanese, was sold. In 2009, the duo agreed to work on it.
“In Tokyo, we found more people who understand the idea,” said Robert.
「東京では、より多くの人々がこのアイディアを理解してくれた。」Robertは言った。
細かいですが修正します。
「東京では、より多くの人々がこのアイディアを理解してくれた。」Robertは言った。→
「東京では、より多くの人々がこのアイディアを理解してくれました。」Robertは言った。
「東京ではこのアイデアを理解する人がたくさんいました」とRobert氏は言いました。
Tokyo, a great place for startups
In September 2009, Robert and Matthew raised $30,000 from friends and family to kick start business. It was then followed by a $760,000 financing round which was raised in January 2010 thanks to 500 Startups’ CEO, Dave McClure, who gave the entrepreneurs $10,000 to travel to the Valley to raise more money. Later in the same year, Gengo raised $900,000. In September 2011, it raised $5.25 million from Atomico, followed by a whopping $12 million in April 2013.
2009年9月に、RobertとMatthewは事業を開始するための資金30,000米ドルを、友達や家族から調達した。
そして2010年1月には500 StartupのCEOであるDave McClure氏から760,000米ドルを提供され、さらにDave McClure氏はより多くの資金を集めるために彼らがシリコンバレーに来るための交通費10,000米ドルを提供してくれた。同じ年の終わりにGengoは900,000米ドルを得て、2011年9月には、Atomicoから525万米ドルを得、2013年4月にはとんでもないことであるが1,200万米ドルを手にした。
2009年11月、RobertとMatthewは友人や家族から、事業を起こすために30000ドルを得た。
500のスタートアップのCEOのおかげで、それに次いで760000ドルの資金繰り2010年1月に起こした
企業家から10000ドルを受け取ったDave McClureはより多くの資金を稼ぐためにバレーへと旅に出た。
同じ年のその後、Gengoは900000ドルを稼いだ。2011年9月、Atomicoからの52500000ドルは2013年4月に120000000ドルになった
While that reads easy, it wasn’t simple at all. “2010, 2011 fundraising was tough. The ecosystem [in Japan] doesn’t really exist. The inspiring thing, I think, is that Gengo is able to do this, so we can be at the forefront and other companies can find it easier to raise money. The bad thing is that we have to be the first,” said Robert.
With a war chest of $19 million in total funding, Gengo stayed put in Tokyo. Many other Asian startups would have dived towards the Valley as the land promises more capital, talent, and opportunities.
細かいですが、修正します。
簡単そうに見えて、それは全く簡単なことではなかった。「2010年と2011年の資金調達は困難でした。日本ではエコシステムは事実上存在しません。我々を奮い立たせるものは、Gengoにはそれが可能である。そのため我々が第一線に立ち、他の事業者達は資金調達が簡単になるということでした。良くないことは、自分達が一番にならなくてはならないことでした。」とロバートは言った。
すみません、最後の2行の翻訳が抜けていました。ごめんなさい。
総額1,900万米ドルの活動資金を得て、Gengoは東京の地に留まった。他の多くのアジアのスタートアップ事業者達だったら、より多くの資金や才能、チャンスが約束されたシリコンバレーに飛び込んだことだろう。
融資総額19百万ドルの活動資金とともに、Gengoは東京に滞在することとなった。他のアジアのスタートアップの多くはより多くの資金、才能、機会が約束された地としてのバレーに向かって飛び込んでいった。
“I think people who are outside of Silicon Valley are: (A) they idolize Silicon Valley too much and (B) they think that it is so easy to hire a great team at Silicon Valley. There are a lot of great people there but it is also very expensive,” said Robert.
細かいですが、修正します。
→「自分が思うに、シリコンバレーの外側にいる人達はこうでしょう。:(A)シリコンバレーを美化し過ぎている。そして(B)シリコンバレーでは簡単に優秀なチームを雇用出来ると考えている。実際優秀な人材は多くいるけれど、雇うには非常にお金がかかるのです。」ロバートは言った。
Matthew added:
There’s a deeper tech talent pool out there. But there’s also a lot of exciting startup opportunities as well so trying to win them over is going to be a lot more difficult. The turnover rate is also very high.
Whereas in Japan, you will find a lot more loyalty. It works both ways. If you find someone you really like [because] they are very loyal to their current company, it takes more time to win them over. But they will apply the same loyalty to your company as well.
Being based in Japan also gives Gengo an interesting advantage in attracting international talent. There are always talented people who want to work in an international company and who want to experience the Japanese culture.
そこには技術系人材プールが豊富だ。しかし同様にエキサイティングなスタートアップの機会が溢れていて、彼らを惹きつけることは非常に大変なことなのだ。離職率も非常に高い。
一方日本には、忠誠心がある。それには両方の意味がある。もしあなたが非常に気に入った人材がいて、(なぜなら)彼らは自分が所属する会社に非常に忠誠的だからだとしたら、彼らを振り向かせるのにはより多くの時間がかかる。
しかし彼らは後に同じ忠誠心をあなたの会社に抱いてくれるだろう。」
日本を拠点にしているということはまた、Gengoが国際的な才能を惹きつけるという点で興味深い有利な立場に立たせる。
国際的な環境の会社で働きたい人、日本の文化を体験したいという才能ある人々は必ず存在する。
細かいですが、修正します。
Matthewは付け加えた。
「シリコンバレーでは技術系人材プールが豊富です。しかし同様にエキサイティングなスタートアップの機会が溢れていて、彼らを惹きつけることはとても大変なのです。離職率も非常に高いです。
一方日本には、忠誠心があります。それには良い面も悪い面もあります。もしあなたが非常に気に入った人材がいて、(なぜなら)彼らは自分が所属する会社に非常に忠実だからだとしたら、彼らを振り向かせるのにはより多くの時間がかかるでしょう。しかし彼らは後に同じ忠誠心をあなたの会社に抱いてくれるでしょう。」
日本を拠点にしているということはまた、Gengoが国際的な才能を惹きつけるという点で興味深い有利な立場に立たせている。国際的な環境の会社で働きたい人、日本の文化を体験したいという才能ある人々は必ず存在する。
そこの外にはより深い技術才能のプールがある。しかしより刺激的なスタートアップの機会だけでなく、彼らに勝とうとすることはより困難だということもあるだろう。離職率もとても高い。
一方日本では、貴方はより多くの忠誠心に出会うことができるだろう。それは両方の方面で働く。もし貴方が、彼らの現職場での高い忠誠心をもっていることでとても気に入ったある人を見つけたとすると、彼らを得ることに対してとても長い時間がかかるだろう。しかし彼らは同じ忠誠心をあなたの会社で同じように発揮してくれるだろう。
日本においてもまたGengoに興味深い国際的な才能において利益を与える。国際的な企業で働きたいと考える才能あふれる人物や日本の文化を経験したいと考える人々はいつだっている。
Of course, not everything is shiny in Japan. The ecosystem here (though relatively better than Southeast Asia) isn’t great compared to the Valley. Being a Tokyo-based startup also means that both Robert and Matthew have to travel a lot, but that also forced Gengo to be an international company right from day one.
Click, boom, amazing
The struggles paid off. To date, Gengo has translated over 150 million words. Some of its clients include Alibaba, YouTube, Rakuten, and TripAdvisor.
クリック、ドカーン、すごい
苦労は報われた。今日まで、Gengoは1億5,000万語以上の翻訳をしてきた。顧客の中には、 Alibaba、Youtube、楽天、TripAdvisorも含まれる。
細かい点を修正します。
もちろん、日本において全てが順調というわけではない。日本のエコシステムは(それでも東南アジアよりは遥かに優れているが)シリコンバレーと比較すると素晴らしくはない。東京を拠点にしてスタートアップするということは、RobertとMatthewの両者が非常に多く行き来しなくてはならないことを意味する。しかしそれはGengoを初日から国際的な企業にさせた。
クリック、ドカーン、すごい
苦労は報われた。今日まで、Gengoは1億5,000万語以上の翻訳をしてきた。顧客の中には、 Alibaba、Youtube、楽天、TripAdvisorも含まれる。
クリック、ブーム、驚嘆
争いは終わった。その日、Gengoは150万以上の言葉を翻訳していた。その顧客の中にはAlibabaやYouTube,RakutenやTripadvisorもいた。
Gengo prides itself on being speedy too. 95 percent of all translations are picked up in under 200 minutes and over 90 percent of all Gengo’s crowdsourced translations are done within 24 hours. If you think that is fast, Robert says that Gengo is planning to “halve the time in six months.”
“There are millions of jobs coming through the system. We need to make it more robust, more enterprise scale,” said Robert.
“A lot of technology that we build, you don’t see it. We have a saying in Gengo — Click, boom, amazing — What’s amazing to us means the speed and quality of Gengo’s translation.”
「数百万件の仕事の依頼がシステムに届いています。我々はシステムをより強固にしなくてはならないし、事業の規模を拡大しなくてはならないのです。」とロバートは言う。
「我々が築いた多くの技術を人々は見ることが出来ません。Gengoにはこういう言い回しがあります。
-クリック、ドカーン、すごい!-
我々が驚嘆させられることは、Gengoが提供する翻訳スピードと品質なのです。」
「システムを通して何百万という仕事が舞い込んでくる。我々はよりたくましく、より企業向けの規模にする必要がある」Robert氏が言った。
「我々が構築したたくさんの技術は、貴方は見ることはない。我々はGengoの中でいう―クリック、バーン、すごい―私たちにとって、Gengoの翻訳の速さと質はなんと凄いことだろうか。」
As the internet better connects the world, the demand for language translation grows exponentially. 75 percent of website customers come from Japan whereas for enterprise sales more clients come from the U.S. The language that users translate most is from Japanese to English. Robert declined to reveal Gengo’s revenue figures but did say he is seeing a lot of demand from ecommerce companies. Some of its clients could spend up to a million a year on translation. He said:
修正させて下さい。
インターネットが世界をより良く繋ぎ、言語翻訳の需要が飛躍的に高まってきた。75%のウェブ上のお客様が日本からで、販売企業の多くがアメリカからだ。ユーザが最も多く翻訳している言語は日本語から英語へ。ロバート氏はGengoの収益の詳しい数字を明らかにすることは断ったが、「eコマース業者からの需要が多大にある」と言っている。年間で百万ほどを翻訳に費やす顧客もいる。ロバート氏は言った。
ユーザーが最も翻訳する言語は日本語から英語だ。Robert氏がGengoの収支を明らかにしたが、彼はイーコマース企業からのより多くの需要を見通している。顧客の中には翻訳に対して年間百万を支払うことができるものもいる。彼は言った。
The thing about translation is that people are getting smart about ROI. If someone translates a page, they can measure exactly how much revenue they can get.
Besides expanding its sales force, the founders who are geeks at heart are always looking for ways to upgrade its crowd management system and technology. For example, the Gengo engineers are now making it easier and faster for translators to translate, adding features such as spell check and machine translation assistance.
もし誰かが1ページ分翻訳をしたなら、それがいくらの収益になるか彼らは正確に査定します。
販売力の拡大以外では、根がオタクである創始者達は、クラウドマネージメントシステムと技術面をアップグレードさせる方法をいつも模索しています。例えば、Gengoの技術者達はスペリングチェック機能や機械翻訳補助のような機能を加えて、翻訳者達の翻訳作業をより簡易に、速くしています。
「翻訳について言えることは、人々は投資利益率(ROI)についてより賢くなっているということだ。もし誰かが1ページ分翻訳をしたなら、それがいくらの収益になるか彼らは正確に査定する。」
販売力の拡大以外では、根がオタクである創始者達は、クラウドマネージメントシステムと技術面をアップグレードさせる方法をいつも模索している。例えば、Gengoの技術者達はスペリングチェック機能や機械翻訳補助のような機能を加えて、翻訳者達の翻訳作業をより簡易に、速くしている。
営業戦力を拡大する他に、根はコンピュータマニアである創立者らはクラウド管理システムや技術をアップグレードする方法を捜索している。例えば、Gengo の技術者たちは現在、スペルチェックや機械翻訳支援などの機能を付加し、翻訳家が翻訳の作業を楽に早くできるようにしているところだ。
細かいですが、修正します。
「もし我々がシリコンバレーにいたら、そのアイディアは思い浮かばなかっただろう。」Robertは言った。
→「もし我々がシリコンバレーにいたら、そのアイディアは思い浮かばなかったでしょう。」Robertは言った。