China’s WeChat introduces in-store payments for Dairy Queen and 8 other chains
Tencent has introduced in-store mobile payments in WeChat, its popular mobile messaging app, for nine retail chains across China.
As Pingwest reports, Chinese WeChat users will spot a new “Small Payments” (shuaka, or “swipe card” in Chinese) feature inside the “Wallet” section of the app. Pressing the icon and entering one’s password for WeChat Payments will subsequently generate a QR Code or a barcode that retailers can scan to accept payments for in-store purchases.
Tencent は、人気のモバイルメッセージアプリWeChatのモバイル決済機能を利用した支払いシステム(*1)を、中国全土の9つの販売チェーン店に導入した。
Pingwestのリポートによると、中国のWeChatユーザーは本アプリの「Wallet」内に新たな「Small Payment(中国語で刷卡[shuaka]または「swipe card[スワイプカード]」)」の機能を目にするだろうという。このアイコンをタッチし、Wechatのモバイル決済のパスワードを入力すると、続いて、店頭での購入時に各販売店でスキャンして利用できるQRコード、またはバーコードが表示される(*2)。
Tencentは、その人気のモバイルメッセージアプリWeChatによる、中国各地の9つの小売チェーンの店内でのモバイル決済を導入した。
Pingwestが報告のように、中国のWeChatユーザは、同アプリの「Wallet」の中に新しい「Small Payments」(shuaka、すなわち中国語で「カードを通す」)機能があるのに気が付くだろう。WiChat決済のアイコンを押してパスワードを入力すると、QR コードまたはバーコードがその後生成され、小売業者がスキャンすることで店内での購入の決済を受けることができる。
Vendors on board for the feature’s initial rollout include Dairy Queen, Guoda Pharmacies, department store chains Tianhong and Minsheng Baihuo, supermarket chains One Plus One and Lotus, convenience store chains Hao Lingju and Guoda 365, and childcare chain Aiyingshi. Tech in Asia has reached out to Tencent for more details on the terms of its partnerships with these outlets.
WeChat’s in-store payments feature resembles that that of Alibaba’s Alipay Wallet, which lets users pay for in-store goods by generating QR codes, bar codes, and sound waves. Alibaba told Tech in Asia that as of January, 30,000 individual brick-and-mortar outlets were accepting in-store payments through the app.
WeChatの店頭支払いシステムはAlibabaのAlipay Walletに似ており、ユーザはQRコード、バーコード、または音波信号の生成により支払いを可能にする。AlibabaはTech in Asiaに対し、今年の1月時点で、3万の個人商店がこのアプリによる店頭支払いを受け付けていると表明した。
WeChatのin-store payments機能はAlibabaのAlipay Walletと似ていて、ユーザーが店舗(in-store)の商品であればQRコードやバーコードや音波を生成して支払う事ができます。AlibabaがTech in Asiaに語ったところによると、1月の時点で30,000の個人商店がAppを通してin-store paymentsを受け付けているとのことです。
素晴らしい翻訳ありがとうございます。依頼者備考欄にありますが、記事の翻訳なので、文末を「~だ」「~である」にしていただけたら完璧でした。今後ともよろしくお願いいたします。
In-store mobile payments is an area hotly contested space by China’s tech giants. While Alibaba’s Alipay Wallet likely generates more gross merchandise volume because of its tie in with Alibaba’s long-standing escrow service, Tencent’s WeChat Payments got a huge boost in registrations thanks to a gifting campaign that went viral over Chinese New Year. Tencent’s recent US$814 million joint venture with Baidu and Wanda Group affirms its commitment to bringing mobile payments to the masses.
Tencentの最近、8.14億米ドルを投じたBaiduとWanda Groupとの合弁事業はモバイル決済をより多くの人に浸透させる事を宣言しています。
以下、訳者注釈になります。
*1:「WeChatに属する店頭でのモバイル決済の導入」とすると、ややわかりづらいため、タイトルで示した内容をより明確に説明する意図も含めて「WeChatのモバイル決済機能を利用した支払いシステムを導入」と語を補って訳出しております。尚、nine retail chains ですが「販売チェーン」とするとTencentの販売店とも捉えられるため「小売チェーン」と訳出してもよろしいかと存じます。
*2:WeChat内でのユーザー同士での個人決済ではQRコードを作成して、アプリ内のQRコードリーダーで読み取り決済を行う、といった流れがあるようですので、generate(作成する)の語が使用されているものと思われますが、ここでは「(モバイルの画面上に)表示される」と訳出しても差し障りがないと判断し、「表示する」と訳出いたしました。
訳出にあたり、下記のサイトを参照にいたしました。
http://thebridge.jp/2014/01/wechat-5-2-supports-nine-categories-of-mobile-payments
http://thebridge.jp/2012/10/wechat-weixin-tenpay-mobile-payments
http://eedu.jp/blog/2014/05/22/tencent-business-model/
訳者注釈*2に追記です。
generate ですが、「入力されたパスワードに基づいて、各ユーザーにその店舗で使用できる専用のQRコードまたはバーコードが個別に作成され、割り当てられる」が文意ではないかと思われましたので、「このアイコンを~略~入力すると、続いて、店頭での購入時に各店舗でスキャンして利用できる専用のQRコードまたはバーコードが個別に作成される」とする方がより正確かと存じます(一部語を補っております)。
いつも素晴らしい翻訳ありがとうございます。注釈了解です。訳はわかりやすいように必要な部分は補っていただいて問題ないです。今後ともよろしくお願いいたします。
かしこまりました。
今後ともよろしくお願いいたします。