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[英語から日本語への翻訳依頼] 1987年までに登録されたドメイン数はわずか100であった。 当時、この手続きの管理をしていたのは米国防総省である。ただ、最初にドメインを取得した一群には...

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startupdatingによる依頼 2015/03/17 12:13:40 閲覧 2990回
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30 years of .com domains

March 15, 1985, might not be a date etched in your memory (if, indeed, you were even alive), but that was when the first .com (“dot com”) domain name was born — 30 years ago this weekend, as it happens.

A computer manufacturer called Symbolics registered Symbolics.com at a time when it quite literally had the choice of any word or name on the planet to procure for its domain. But given the company’s name, well, Symbolics.com made the most sense.

mars16
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- 2015/03/17 12:46:51に投稿されました
.comドメインの30年

1985年3月15日のことを覚えている人はいないと思われる (あなたが生まれていればの話だが)。この日は世界初の.com (「ドットコム」)ドメインが誕生した日なのだ。30年前の週末の出来事であった。

Symbolicsというコンピュータメーカーが Symbolics.comの名前を登録した。この時、同社は地球上にあるどのような言葉や名前でもドメイン名として選ぶことができた。しかしその企業名からすると、Symbolics.comは最も意味のある名前であった。
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yuzo-mikimoto
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- 2015/03/17 15:10:06に投稿されました
.comドメインの30年史

1985年3月15日。この日が特別な1日としてあなたの記憶に残っている可能性は、控えめに言ってもそう高くはないだろう(もしかすると、あなたは生まれてもいないかもしれない)。この日が何の日かというと、.com(ドットコム)というドメイン名が初めて産声をあげた日だ。ちなみに、30年前のこの日は3月の第3週。本稿が書かれたのも3月の第3週。何かの縁を感じる。

この日、コンピュータの製造を手がけるSymbolicsという企業がSymbolics.comというドメイン名を登録している。当時はどんな言葉でもドメイン名に使うことができた。それこそ、地球上に存在するどんな言葉や名前でも使えたが、同社の名前を考慮すれば、 Symbolics.comというドメイン名は一番的を射たものだった。
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Today, that name is still registered and active, making it officially the oldest .com on the Internet, though it was bought by a small investment group called XF.com in 2009, and the portal now offers “unique and interesting facts pertaining to business and Internet history,” according to the site’s About us page.

While “dot com” eventually became synonymous with the Internet, lending its name to a bubble that ultimately crushed the hopes and dreams of many in Silicon Valley and beyond, in the early days, when the World Wide Web was a mere twinkle in Tim Berners-Lee‘s eye, the dot-com domain took a while to take off.

mars16
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- 2015/03/18 21:52:16に投稿されました
現在、その名前は依然として登録されていて、かつ有効であるため、公式上はインターネットにある最古の.comであるが、2009年にXF.comという小規模な投資家グループにより取得されてしまった。この会社のポータルサイトでは現在、 自社の紹介ページに「ビジネスとインターネットに関するユニークで興味深いファクト」を提供してくれている。

「ドットコム」は最終的にはインターネットと同義語になったところであるが、Tim Berners-Lee氏の目にはワールドワイドウェブが単なる閃光にしか見えなかった初期の時代にはシリコンバレーその他多くの地域の人の夢と希望を結局は打ち砕いてしまったバブルに名前を貸すようなものであり、ドットコムのドメインが離陸するには少し時間を要した。
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yuzo-mikimoto
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- 2015/03/17 15:51:07に投稿されました
このドメイン名は今現在も現役であり、インターネット上に現存する最古の.comとして正式に認められている。もっとも、2009年にXF.comという小規模の投資グループに売却されてており、持ち主は変わってしまっている。現在のサイトの「About」ページによると、いまは「ビジネスとインターネット史に関係のあるユニークな情報、興味深い事実」を提供しているそうだ。

「ドットコム」はいつしか「インターネット」とほぼ同じ意味になり、バブルの形成に力を貸した。そのバブルは、シリコンバレーとその外の世界で多くの人の夢と希望を粉々にする結果となった。とはいえ、ドットコムがまだ初期段階にあった頃—―ちなみに、この当時World Wide Webは実現さえしておらず、その考案者であるTim Berners-Lee氏の頭の中にしか存在していなかった— —.comドメインはなかなか普及しきれずにいた。
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★★★★★ 5.0/1

By 1987, only 100 domains had been registered, a process that was at that time administered by the U.S. Department of Defense. Of that first batch, however, many were procured by well-known brands today — there was Xerox.com (January 9, 1986), HP.com (March 3, 1986), IBM.com (March 19, 1986), Intel.com (March 25, 1986), Adobe.com (November 17, 1986), and Apple.com (February 19, 1987).

mars16
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- 2015/03/18 17:25:47に投稿されました
1987年までに登録されたドメイン数はわずか100であった。 当時、この手続きの管理をしていたのは米国防総省である。ただ、最初にドメインを取得した一群には、今日よく知られた企業が数多く含まれている。例えば、Xerox.com (1986年1月9日)、HP.com (1986年3月3日)、 IBM.com (1986年3月19日)、 Intel.com (1986年3月25日)、Adobe.com (1986年11月17日)、Apple.com (1987年2月19日)などである。
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yuzo-mikimoto
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- 2015/03/17 16:12:22に投稿されました
1987年までに登録されたのは、たったの100ドメインにすぎない(ちなみに、当時は米国国防総省がドメイン名の登録を扱っていた)。この時の最初のドメインの多くは、現在の有名ブランドが取得したものだ。一例を挙げると、Xerox.com(1986年1月9日)、HP.com(1986年3月3日)、IBM.com(1986年3月19日)、Intel.com(1986年3月25日)、Adobe.com(1986年11月17日)、Apple.com(1987年2月19日)などがそうだ。
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★★★★★ 5.0/1

1990 was a key year for the Internet, as this was when the World Wide Web came to life out of a room at CERN in Switzerland — it was this that gave the Internet a proper usable interface. Up to that point, the Internet could be used for communicating in boring old text, but with the web, this brought in sounds, pictures, and general prettiness — a user-focused interface, or “user interface.”

In the 25 years since then, many milestone dot-com moments have taken place — Microsoft.com (1993), AOL.com (1995), Amazon.com (1995), eBay.com (1995), Google.com (1997), Facebook.com (2004, as “thefacebook.com”), YouTube.com (2005), and Twitter.com (2006).

yoyoyomale
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- 2015/03/17 14:23:43に投稿されました

1990年はインターネットにとってカギとなる年であった。スイスにあるCERNの1室にて、World Wide Webが産声をあげたからである。WWWにより、インターネットは使用可能なインターフェースを手に入れたのだ。それまでは、インターネット上には古くて退屈な「文字」だけの情報のやりとりであった。しかし、これによって音や画像やその他もろもろの飾りといった、ユーザーにフォーカスしたインターフェース(いわゆるユーザーインターフェース)がもたらされたのである。

それから25年、たくさんの試金石とも言うべきドットコムが生まれた。Microsoft.com (1993)、AOL.com (1995)、Amazon.com (1995)、eBay.com (1995)、Google.com (1997)、Facebook.com (2004, thefacebook.comとして)、YouTube.com (2005)、Twitter.com (2006)などがその例である。
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yuzo-mikimoto
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- 2015/03/17 16:54:24に投稿されました
1990年はインターネットにとって重要な年だ。この年、スイスにあるCERNの一室でWorld Wide Webが誕生した。まともに使えるインターフェイスがインターネットに与えられた瞬間である。それまでのインターネットも昔ながらのありきたりなテキストを通信できたが、ウェブの登場で音声や画像も伝達できるようになった。また、一般向けの美しい外見__ユーザーを意識したインターフェイス、すなわち「ユーザーインターフェイス」が取り入れられたのもこの時だ。

それから25年の間に、数々の画期的なドットコムが誕生することになる。1993年のMicrosoft.comを皮切りに、AOL.com(1995年)、Amazon.com(1995年)、eBay.com((1995年)、Google.com(1997)、Facebook.com(2004年。当初のドメインは “thefacebook.com” だった)、YouTube.com(2005年)、Twitter.com(2006年)などが次々と産声を上げた。
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★★★★★ 5.0/1

In 2000, Verisign acquired Network Solutions, a company that had taken on the role of .com operator (among other domains), at which point there were more than 20 million .com domains registered. Verisign remains the official .com operating body, and will retain authority over it until at least 2018.

Today, in 2015, a .com domain is registered every second, and at the last count there was almost 117 million .com domains registered, up from 91 million five years ago.

mars16
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- 2015/03/18 21:57:35に投稿されました
2000年、VerisignはNetwork Solutionsという.com(とそれ以外のドメイン)の運営の役割を担っていた企業を買収した。その時点で2000万の.comドメインが登録されていた。そしてVerisignは今日でも公式な.comの運営主体であり、その運営権は少なくとも2018年まで継続する。

2015年の現在、.comのドメインは毎秒1件登録されており、最後に数えたときには約1億1700万も登録されていた。これは5年前と比べて91%増である。
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mars16
mars16- 9年以上前
最後のところ、ミリオンをパーセントと勘違いしてしまいました。申し訳ありません。
yuzo-mikimoto
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- 2015/03/17 17:40:25に投稿されました
ドメイン名(とりわけ.comドメイン)の登録業務はNetwork Solutionsという会社が手がけていたが、2000年の買収を経て、同社はVerisignの子会社となった(この時点で登録ドメインは2000万件を超えている)。Verisignは今も公に認められた.comドメインの管理会社であり、早くとも2018年まではその権利を保持することが決まっている。

そして2015年現在、.comドメインは毎秒何件というすさまじいペースで登録されている。筆者が最後に確認した時点での登録ドメインは、およそ1億1700万件。5年前の登録件数は9100万件だったから、2600万件の増加である。
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While .com domains remain as popular as ever, finding one that isn’t a ludicrous combination of letters, numbers, or compound words is difficult. This is partly why other top-level domains have cropped up over the years, including .net and .org, while local countries have their very own domains, such as .co.uk in the U.K. or .de in Germany. But the world wants more top-level domains, which is why the Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN) has opened up applications for more locally focused ones such as .NYC for New York-based firms, or .dev for developers (though Google might have something to say about that).

yoyoyomale
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- 2015/03/17 19:37:52に投稿されました
一番普及しているドメインは相変わらず.comであるが、新しいドメインを探そうと思うと、全く意味不明の文字や数字、単語の羅列にならないドメインを見つけるのは困難である。そういった理由から、.netや.orgといったトップレベルのドメインがこれまで生まれて来た一方で、各国独自のドメインが生まれて来たのであろう。例えばイギリスでは.co.ukであったり、ドイツでは.deであったりといった具合だ。しかし、世界的にはよりトップレベルのドメインが求められていることを受けて、Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN)が、地域に根ざしたドメインに対する申請を受け付けることを決めた。例を挙げると、ニューヨークを基点とする事務所には.NYCを、また開発者には.devというドメインである(これについてはGoogleが何か反論があるかもしれないが)。
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yuzo-mikimoto
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- 2015/03/17 18:13:40に投稿されました
このように、.comドメインの人気はかつてない高まりを見せている。その一方で、意味のある文字なり数字なり言葉なり、希望の組み合わせが見つかりにくくなったのも事実だ。最近では.com以外のトップレベルドメイン、たとえば.netや.orgなども増えてきたが、その裏にはこういった事情もある。英国の.co.ukや、ドイツを表す.deなど、国ごとのドメインも増えてきた。とはいえ、まだまだ十分とは言えない。もっと多くのトップレベルドメインが必要だ。だからこそ、ドメイン名を管理するICANN (Internet Corporation for Assigned Names and Numbers) は、.NYC(ニューヨークを拠点とする企業向け)や.dev(開発会社向け。これについてはGoogleから物言いがつくかもしれない)など、よりローカル色の強いドメインを認めるようになったのだ。
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While we will start seeing many more weird and wonderful domains hit the Internet in the coming years, .com will always stand out among them all — it was the original, it was what most of the big online companies were founded on, and it’s what 100 percent of Fortune 500 companies have in their website address today.

Importantly, it’s also what many startups still strive for when setting up shop on the web. So here’s to the next 30 years of .com domains.

mars16
評価 60
ネイティブ
翻訳 / 日本語
- 2015/03/18 22:03:23に投稿されました
今後数年にわたり、ますます多くの奇妙な、そして素晴らしいドメインをインターネットの世界で目にすることになるだろう。中でも.comは常に他を凌駕して際立っている。これはオリジナルものであり、大手ネット企業が拠りどころとしているものであり、Fortune 500の企業全てが自社のウェブサイトアドレスとして今日保有しているものだからである。

さらに重要なこととして、このドメインは、多くのスタートアップがウェブ上に店を構えた時に求めるものでもある。だから、.comのドメインには次なる30年があるだろう。
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yuzo-mikimoto
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- 2015/03/17 18:46:10に投稿されました
こうした流れを受け、今後は風変わりなドメイン名や訴求力のあるドメイン名が続々と登場するだろう。それでもなお、.comの王座が揺らぐことはないはずだ。何と言っても、.comはオリジナルなのだ。大手ネット企業が依って立つ、大切な創業の礎なのだ。実際に、フォーチュン500に名を連ねるすべての企業が、自社ホームページのアドレスに.comを使っている。使用率100%は驚異的だ。

重要なのは、.comドメインはスタートアップ企業にも人気があることだ。ネット上にショップを開くとき、彼らは.comドメインを喉から手が出るほど欲しがるのである。これから30年先も.comドメインは健在だ。そう考える根拠として、これは十分な事実ではないだろうか?
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startupdating
startupdating- 9年以上前
最初から最後まで大変素晴らしい翻訳をありがとうございました。
とても読みやすくきれいにまとまっていました。直すところも特にありません。
今後ともよろしくお願いいたします。
yuzo-mikimoto
yuzo-mikimoto- 9年以上前
ありがとうございます、とても嬉しいコメントです。
ですが、誤植が数ヶ所ありました。たいへん申し訳ありません。
今後も精進していきますので、こちらこそよろしくお願いいたします。

クライアント

2015/01/21 数字表記についてアップデート済
THE BRIDGE(旧StartupDating)からの記事の依頼です。Tech in Asia、TechNode、e27などの記事の翻訳を依頼します。
必ず、以下のガイドラインに沿って翻訳してください。

*1行目はタイトルの場合がほとんどなので、それらしいヘッドラインにする
*文末を「〜だ、〜である」調の文体
*会社名、人名、プロダクト名などの固有名詞は英語名のまま。日本の人名や会社名の場合は日本語表記。
(Facebook、WeChat、Alibaba、iPhone、Google、Androidなど)
*人名には「氏」をつける
*英語名の両端に半角スペースなどを入れない
*インタビュー中では「~です、~ます」調の文体
*インタビューには「」をつける
*数字は半角
*$:米ドル(例:US$250 million→2億5000万米ドル、15,000→1万5000 etc)
*()括弧は全角


・startup:スタートアップ
・infographic:インフォグラフィック
・pitch:ピッチする
・conference:カンファレンス
・launch:ローンチ、ローンチする
・ecosystem:エコシステム
・user:ユーザ
・traction:トラクション
・e-commerce:eコマース
・angel investor:エンジェル投資家
・serial entrepreneur:シリアルアントレプレナー
・disruptive:震撼させるような、揺るがすような、革命を起こすほどのetc -> スタートアップシーンでは度々使われる単語です。単語で訳すのではなく、都度コンテクストと合わせて文章として意味が通じるように訳してください。
・monetize:マネタイズする

備考

依頼者プロフィール欄の翻訳ガイドラインに必ず沿って翻訳してください。

該当記事です。
http://venturebeat.com/2015/03/14/30-years-of-com-domains/

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