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[英語からネイティブ 日本語への翻訳依頼] イーモン・フィングルトンは日本は不況なのか、不況でないのかについての討論をニューヨークタイムズの日曜書評で開始した。それ以来、ポール・クラッグマンや他のメ...

この英語から日本語への翻訳依頼は gloria さん cony_ac539985214 さん henno さんの 3人の翻訳者によって翻訳され、合計 10件の翻訳が投稿されました。 依頼の原文の文字数は 3327文字

notsによる依頼 2012/01/11 06:19:37 閲覧 2141回
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Eamonn Fingleton started a debate on Japan's slump or lack thereof with a Sunday review piece in the NYT. This has since been joined by Paul Krugman and others. Since I have been asked by a number of people what I thought, I will weigh in with my own two cents.

First I agree with Fingleton that the description of Japan as a basket case is way off the mark. While GDP growth has been weak, its productivity growth has been better than the average in the OECD.

The fact that its productivity growth has exceeded its GDP growth is explained by both the aging of the population, leading to a decline in the size of its labor force and also the reduction in the number of hours worked per year by the average worker.

gloria
評価 61
ネイティブ
翻訳 / 日本語
- 2012/01/11 08:30:19に投稿されました
イーモン・フィングルトンは日本は不況なのか、不況でないのかについての討論をニューヨークタイムズの日曜書評で開始した。それ以来、ポール・クラッグマンや他のメンバーがこの討論に加わっている。多くの人から私の考えについて訊かれていたので、ここでは私の個人的見解に重点を置こうと思う。

まず私は、日本が無力だというのは的外れな見方だというフィングルトンの説明に同意する。GDP成長は弱まっているが、生産性の向上率はOECDの平均値よりも良い。

生産性向上がGDP成長を超えたという事実は、人口の老齢化、労働力の規模縮小傾向、そして平均的労働者の年間労働時間の減少により説明される。

★★★★☆ 4.0/1
cony_ac539985214
評価 41
翻訳 / 日本語
- 2012/01/11 08:44:33に投稿されました
エーモン・フィングルトンは日本の歯止めのきかない下落についてニューヨークタイムズのサンデーレビューのコーナーで熟慮し始めました。これはポール・クルーグマンらによって結び付けられました。私の考えを多くの方々に求めて以来、私は自分の2セントを出して議論に加わるでしょう。

まず、私はバスケットケースと日本を描写することは見当違いであるというフィングルトンに同意します。GDP成長率が下がっているとはいえ、生産性の伸びはOECDの平均よりも上なのです。

生産性の伸びがGDPの成長率を上回ったという事実は、高齢化、労働人口の規模の減少の原因、平均的な労働者の1年間での就労時間の大幅な減少によって説明されます。

Neither of these seems to be obviously bad, although it is almost certainly the case that Japan still suffers from some hidden unemployment (mostly among women) in addition to its relatively low official unemployment.

Fingleton probably does go overboard in a few areas. First, Shadowstats is not a credible source. There are issues with the official statistics in the U.S. (as is the case everywhere), but the idea that we have overstated growth by 2% a year does not pass the laugh test.

Second, the measure of electricity use that he sees as a main determinant of living standards is likely distorted by the fact that Japan was starting from a very low base whereas the U.S. was starting from a very high base.

gloria
評価 61
ネイティブ
翻訳 / 日本語
- 2012/01/11 08:30:40に投稿されました
これらのいずれも、明らかに悪いものとは思えないが、日本はまだ「隠れた」失業(多くは女性)、さらには正式な解雇率が比較的低いことに苦しんでいるというのはほぼ確かなようだ。

いくつかのエリアでは、フィングルトンの主張はおそらく行き過ぎたものだと思う。まず、シャドースタッツは信用のおける情報源ではない。アメリカには正式な統計でも問題があることがあるが(これはどこでもあることだが)、我々が年2%も成長率を多く見積もったという考えは笑わずにはいられないだろう。

第二に、彼が生活水準の主たる決定要素と彼が見なす電力は、日本はかなり低い基盤からスタートしたのに対しアメリカはかなり高い基盤からスタートしたという事実によりずれが生じている。
★★★★☆ 4.0/1
cony_ac539985214
評価 41
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- 2012/01/11 09:57:32に投稿されました
どれも明らかに悪いように見えます。また、ほぼ確実にこの件は、日本が依然として表に出ていない失業者(ほぼ女性)に加え、比較的少ない公の失業者に苦しんでいるということです。

フィングルトンはおそらくいくつかの場所で調子に乗ります。まず、影の統計(Shadowstats)は信ぴょう性のある情報源ではありません。アメリカで(どこにでもある問題として)公式な統計値に関する問題があります。しかし、1年につき2パーセントの成長率と誇張した考えは、仮テストも通らないでしょう。

第二に、生活水準の使用決定要因としてみなされる一定の電力使用は、アメリカがとても高い基点から開始するのに対して、日本はとても低い基点から開始するという事実によってゆがめらるでしょう。
henno
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翻訳 / 日本語
- 2012/01/11 10:02:06に投稿されました
これらのどれもが明らかに悪くみえようとも、しかし、日本が、その比較的低い公式の失業率に加えて、いまだに隠された失業者(ほとんどが女性)に苦しんでいることはほとんど確かなようだ。

フィングルトンは小さいエリアに夢中になりすぎているのかもしれない。まず、Shadowstatは信頼できる情報源ではない。アメリカ国内(他の場所でそうであるのと同じように)の公式の統計には問題がある。しかし、我々が年に2%の成長を誇張してきたという考えは、失笑を禁じ得ない。

次に、彼が生活水準の主要な決定要素と見ている、電気使用量の測定は高い水準から開始したアメリカに対して、日本が低い水準から開始したという事実によって歪められている可能性がある。

We can get any number of new appliances that will be markedly better than the ones that they replaced and still use considerably less electricity. The same is not likely to be the case with Japan. The same applies to commercial and industrial users of electricity.

But there is an area in which Fingleton may actually understate his case. I remember refereeing a journal article at the end of the 90s about Japan's price index for passenger trains. (Wait, this is not that boring.)

The article purported to show that the official Japanese index overstated inflation because it missed quality improvements. The main quality improvement was that the trains were less crowded.

gloria
評価 61
ネイティブ
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- 2012/01/11 08:30:59に投稿されました
私たちは、交換する前の機器よりも著しく性能の良い新しい機器をいくらでも得ることができ、かなり少ない電力で使うことができる。このようなケースは日本には当てはまらない。商業・工業の電力ユーザーにはこれが当てはまる。

しかし、フィングルトンが過小評価しているかもしれないエリアがある。私は90年代末の日本の旅客鉄道の価格指標についてのジャーナルの記事に言及したことを思い出す。(つまらない話ではないので、ちょっとお待ちいただきたい。)

その記事は、品質改善という観点を見落としていたために正式な日本の指標がインフレを過大評価したものになっていたことを示す内容だった。品質改善の主なものは、列車の混雑度が低くなったことだ。
henno
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- 2012/01/11 11:49:26に投稿されました
我々は何台でも新しい電化製品を手に入れることができ、それらは取り替えたものよりも明らかに良く、電力消費も少ない。同じことは日本ではあまり起こりそうもない。同じことが、商業や工業の電力使用にもあてはまる。

しかし、フィングルトンが実際に過小評価しているエリアがある。日本の電車運賃の価格インデックスについて90年代の終わりにある雑誌記事を参照したのを思い出す。(待ってくれ。これはつまらない話ではない)

その記事では公式な日本のインデックスは、質的改善を無視しているため、インフレーションを過大評価していると主張していた。主要な質的改善は電車が混まなくなったことだ。

The author had compared the price of first class and second class seats and noted that the main difference between the two was that first class passengers were guaranteed a seat. However because the trains had become less crowded, almost everyone in second class could now get a seat as well. This in effect meant that a second class seat at the end of the period examined was as good as a first class seat at the beginning.

This made a substantial difference in the price index for trains, effectively showing a much slower rate of price increase when this quality improvement (less crowding) was taken into account.

gloria
評価 61
ネイティブ
翻訳 / 日本語
- 2012/01/11 08:31:19に投稿されました
筆者はファーストクラスとセカンドクラスのシートの価格を比較し、両者の主な違いはファーストクラスの乗客は座席が保証されていることだと述べていた。しかし混雑度が低くなったため、今ではセカンドクラスの誰もがシートを確保できる可能性が高くなった。これは調査が行われた期間の終わり頃のセカンドクラスのシートは調査の開始の頃のファーストクラスのシートと同じくらい良いものになっていたということだ。

これは列車の価格指標においてかなりの違いを引き起こした。この品質改善(混雑度減少)を考慮に入れた時に価格上昇率がずいぶんゆるやかになったことを良く示されている。
henno
評価 50
翻訳 / 日本語
- 2012/01/11 11:56:11に投稿されました
その記者は、ファーストクラスと、セカンドクラスの座席の価格を比較して、この2つのクラスの主要な違いは、ファーストクラスの乗客は座席を保証されていることだと述べていた。しかし、電車の混雑率が下がったので、セカンドクラスのほとんど全員が、現在は同じように席に座ることができるようになった。 この効果が意味するところは、調査時期の最終時点のセカンドクラスの座席は、調査時期の開始時点のファーストクラスと同程度に良かったということだ。

これは、実質的な違いを電車運賃のインデックスにもたらす。実際は、この質的改善(混雑率の低下)を考慮すると、運賃の価格はよりゆっくり上昇することを示している。

This issue could be an important factor in the quality of services across Japan more generally. If the reduced population has led to fewer people on planes and other forms of transportation, fewer people sharing parks and beaches and other potentially crowded public places, then it may imply a substantial improvement in living standards that would not be picked up in conventional economic measures.

I don't know if anyone has researched this issue and tried to quantify the benefits that the Japanese may be receiving from reduced crowding, but it is plausible that the gains would be substantial.

gloria
評価 61
ネイティブ
翻訳 / 日本語
- 2012/01/11 08:31:36に投稿されました
この問題はより広い日本全体のサービスの品質における重要な要素となり得る。人口減少により飛行機やその他の移動手段を利用する人が少なくなり、公園、ビーチ、その他の混雑する公共スペースで過ごす人が減れば、これまでの経済の尺度では取り上げられなかった基準ではあるがそれは生活水準の実質的改善なのである。

この問題について誰か他の人がリサーチを行ったかどうか私は知らない。また私は日本人が混雑緩和から得る恩恵を数値化しようと試みたが、おそらく本質的には利点が大きいだろうと思う。
henno
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翻訳 / 日本語
- 2012/01/11 12:02:39に投稿されました
この問題は、日本のサービス品質における重要な要因として、より一般的に見られるものだ。もし、人口の減少によって、飛行機や他の交通機関を使用する人が少なくなれば、人々はより少ない人数でビーチや公園、他の混む可能性のある公共の場所を共有できる。そして、このことは、伝統的な経済指標が拾い上げられないにも関わらず、生活水準の実質的な改善を意味している。

この問題を誰かが研究して、日本人が混雑率の低下から得た利益を定量化しようとしているか、私は知らない。しかし、その利得はかなりのものだろう。

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