8 Reasons Why Mobile and Social Are the Future of Fundraising
[Editor: This article is contributed by Jonathan Waddingham who is the social and labs product manager at the world's leading online platform for charity giving, JustGiving. He specialises in social media integration, digital strategy and online fundraising and is a regular contributor to JustGiving's blog, We Make Giving Social, which explores social giving.]
[編集注:この記事は、Jonathan Waddingham氏(世界有数の慈善贈与向けオンライン•プラットフォームであるJustGivingのソーシャル・ラボ製品マネージャー)により寄稿された。氏はソーシャルメディアの統合やデジタル戦略、オンライン募金の専門家であり、JustGivingのブログで社会的寄付を模索している「We Make Giving Social」に定期的に投稿している。]
[編集者より:この記事は世界有数のオンラインチャリティ「JustGiving」においてソーシャルおよびラボ製品マネージャーを務めるJonathan Waddinghamによる寄稿です。彼はソーシャルメディアの融合、デジタル戦略、オンライン募金を専門とし、JustGiving's blog, We Make Giving Socialなどのソーシャル募金に関するブログに定期的に寄稿されています。]
Here at JustGiving, we’ve been monitoring the increasing power of mobile fundraising and its impact on social media since early 2012, when stats revealed huge growth in this area. There has been much excitement as we have now hit the inflection point of mobile internet users exceeding desktop users.
In this article, we share our latest insight and explore the trends and data that make social and mobile a non-negotiable part of any charity’s online fundraising strategy.
モバイルインターネットユーザーがデスクトップユーザーを超えるという変曲点を迎えたことで、かなり興奮しています。
この記事では、我々の最新の考察を披露し、ソーシャルやモバイルをオンラインの慈善募金戦略に必須のものとする傾向やデータを探っていきます。
この記事では、最新の見解と共に、ソーシャルとモバイルがオンライン募金の戦略に必要不可欠となっていることを示す最新のトレンドやデータを紹介します。
1. Facebook’s usage is increasingly mobile
It’s the world’s largest social network, and between April and June of 2013, more than 2.9 million active Hong Kong users visited Facebook on a daily basis. Of these users, a staggering 2.4 million (82.7 per cent) used their mobile device to visit the social network. Facebook also state that almost half of all Hong Kong citizens use Facebook daily, and that number continues to grow. This has massive implications in terms of making sure charity’s websites are being optimised not only for mobile, but also for use on social networks.
Facebookは世界の最も大きなソーシャルネットワークで、2013年4月から6月の間には、香港で290万人以上のアクティブなユーザが毎日Facebookを利用している。こうしたユーザのうち、驚くべきことに240万人(82.7%)がモバイル機器を利用してサイトにログインしていた。さらにFacebookによると、香港市民のおよそ半数がFacebookを毎日利用し、その数は増え続けているという。この状況から、チャリティーのサイトがモバイル用だけでなく、ソーシャルネットワークにも最適化されていることが必要だという重要な予測ができる。
2013年4月から6月の間、世界で最も大きなソーシャルネットワークであるFacebookは2900万人以上の香港ユーザーに日常的に利用されている。驚くべきことに、このうち2400万人(82.7%)はモバイル経由で当サイトにアクセスしている。またFacebookは香港市民の半数に近い人数が日常的にFacebookを利用しており、この数は増え続けると発表している。この数字はチャリティウェブサイトがモバイル対応していることだけでなく、ソーシャルネットワークでも活用できる必要があるということをはっきりと暗示している。
2. Facebook mobile shares have a higher value than desktop shares
Integrating fundraising and donations with Facebook’s timeline is an enhancement that can massively increase the amount of shares to a charity’s Facebook page, and consequently the number of donations. Interestingly, those shares are even more powerful when a mobile user sees them, as they are 3 times more likely to be shared than content viewed via a desktop device. This means mobile shares are more valuable to charities in terms of the potential of that wider reach to bring in more donations.
資金調達や募金をFacebookのタイムライン上に表示することは、チャリティのFacebookページへのシェア数を大幅に拡大させて結果的に募金数を増やすことにつながる。興味深いことに、こういったシェアはモバイルユーザーが目にするとさらに価値が高まる。デスクトップで表示された場合と比較してシェアされる確率が3倍も高くなるからだ。より多くの人の目に触れて募金数を増やすという意味で、モバイル端末でのシェアはチャリティにとってより価値があるということになる。
Facebookのタイムラインを使った資金集めや寄付は、チャリティーのFacebookページのシェアを急拡大させ増進させるものである。その結果が寄付の件数である。
興味深いことに、そのシェアはモバイルユーザーが寄付を見た時により顕著になる。なぜならモバイルユーザーはデスクトップを使う時の3倍シェアをする傾向にあるからである。つまり、寄付を増やす可能性を上げるという観点からすると、モバイルでのシェアにはより価値がある。
3. Sharing breeds sharers…and donors
Everyone wants more donors and our data shows us that donors who share are even more valuable. One in five donation shares result in another donation, and one in ten shares result in another share. So each sharer brings in not only more donations, but also more people and therefore more leads.
4. Mobile users share twice as much as desktop users
If donors who share are more valuable than those who don’t, then mobile users are the cream of the crop, as they share even more. This demonstrates how social and mobile are inextricably linked and highlights the importance of integrating social and mobile tools into your campaigns in order to increase the impact and their success.
誰もが募金者の数を増やしたいと願っているが、シェアしてくれる募金者はさらに価値が高いことが次のデータからわかる。5回シェアされると1回は新たな募金を生み、10回シェアされると1回さらなるシェアにつながる。募金者によるシェアは他の人の募金につながるだけでなく、多くの人の目に触れてさらなるきっかけを生むのだ。
4.モバイルユーザーのシェア数はデスクトップユーザーの2倍
シェアしてくれる募金者はさらに価値が高いとすれば、シェア数がより多いモバイルユーザーはまさに願ってもみない素晴らしい存在だ。これはソーシャルとモバイル性がいかに強い関連性があるかを示しており、キャンペーンの効果を高めて成功させるためにこれらのツールを生かす重要度が浮き彫りになる。
全ての人が、より多くの提供を求めており、データによると、シェアする提供者はより価値が高いということだ。5件に1件の提供シェアは他の提供という結果をもたらし、10件に1件のシェアは他のシェアという結果をもたらす。つまりシェアする人それぞれがより多くの提供をもたらしているだけでなく、より多くの人々やそれゆえのより多くの指導力をもたらしているのだ。
4、モバイルユーザーはデスクトップユーザーの二倍シェアする。
もしシェアする提供者がそうでない人より価値があるなら、そのときはモバイルユーザーが最上ということだろう、というのも彼らはより頻繁にシェアするからである。これはどれだけソーシャルやモバイルが密接にリンクしているかを示し、インパクトと成功率を高める為にソーシャルとモバイルツールをあなたのキャンペーンに融合させる事の重要性を強調するのだ。
5. Making it easier to donate on mobile means more people donate
At JustGiving, we spent the best part of 6 months rebuilding our donation process from the ground up, with the key focus on optimising for mobile. The results show that more money is being donated by smartphone users than ever before – over HK$37 million from about 100,000 super fast donations. It highlights that removing friction from your donation process can be really effective.
6. Slacktivism is a myth
The term ‘slacktivism’ is used to describe “feel-good” measures that people take, in support of an issue or cause, that have little effect other than making the person take satisfaction from the feeling that they have contributed. It’s often used to question the value of a Facebook ‘like’, or a tweet, denigrating the people who ‘like’ as slackers. In reality, these ‘slacktivists’ are actually much more likely to donate than your regular ‘activists’, so cut them some, well, slack!
「怠け者論(スラクティビズム)」とは、人々が何かの問題や原因を支援することで「良い気分」になるが、実際には自分が貢献したという自己満足以外に特に結果を生まない「怠け者」の行動を説明するために使用される言葉だ。Facebookの「いいね!」やツイッターのつぶやきの価値を疑問視するためによく使われ、「いいね!」を押す人たちを怠け者扱いし批判する意味が含まれる。実際はこういった「怠け者」は一般の「活動家」よりも募金する傾向にあるのだから、私たちも怠けずに彼らを大いに活用するべきだ!
「スラックティビズム」とは、人がある論点や議題を支持したときに受ける『満足感』の程度を表すために用いられる言葉だが、それはある人が実際に行った行為以上に、人に満足感を与えられるということ以外には、ほとんど影響を及ぼさないものだ。例えばこの言葉はフェイスブックの「いいね」やツイートの価値を疑問視する時に使われるが、スラッカー(怠け者)として「いいね」する人たちを軽蔑する意味で用いられる。とはいえ実際、こういった「スラックティビズム」がいわゆる普通の「アクティビスト(活動家)」よりも役に立っているわけだから、こちらもまあ怠けて、そんな彼らをそっとしておいてあげようじゃないか。
7. Mobile users are the ultimate anti-slacktivist
Sharing content on Facebook raises the visibility and awareness of charities, but as often is the question from those higher up the managerial chain, what’s the ROI? What’s the value of people sharing on mobile to Facebook? Research shows that mobile supporters who share are 7 times more likely to donate than those who don’t.
Facebook上でコンテンツをシェアする事は慈善行為の認知度および自覚を高めるが、時に経営面から上司に尋ねられるように、ROI(投資収益率)とは何なのだろうか?
人々がモバイル端末を利用してFacebookでシェアすることの有益性はどのようなものだろうか。
調査によると、シェアをしているモバイル端末のサポーターは、シェアしていない人と較べて寄付する見込みが7倍以上あるという結果を示している。
8. Mobile & tablet traffic is going through the roof
The importance of tablets and mobile to digital strategy is well documented, and the second quarter of 2013 saw some explosive growth in the category with research showing that tablet devices convert at a much higher rate than mobile. In January, mobile and tablet traffic made up 46% of the visits to the JustGiving site, and by August it was up to 48%. Add to that the figure that approximately 40% of all visits to fundraising pages on the JustGiving site are from mobile devices (not including tablets), and it’s clear why it’s important to give mobile users of charity websites a great experience.
デジタル戦略におけるタブレットとモバイルの重要性ははっきりと証明されており、2013年の第二四半期にはタブレットはモバイルと比較して明らかに多く変換されているという調査結果が出るなど、当分野の爆発的な成長を見ることができた。JustGivingのウェブサイトでは1月の訪問数の46%がモバイルとタブレット経由であり、8月にはこの割合は48%になった。さらに、JustGivingウェブサイトが持つ募金活動ページの訪問数の40%はモバイル経由だった(タブレットを含まない)ことを考えると、募金ページを使うモバイルユーザーに配慮した設計をすることの重要性は明確である。
デジタル戦略に対するタブレットやモバイル機器の重要性についてはよく解説されているが、2013年の第二四半期にはその領域はさらに爆発的な成長を見せ、タブレット端末がモバイル機器よりも高い割合で換算されるという調査結果が出た。JustGivingサイトの訪問数のうち、1月にはモバイルとタブレットによるアクセス数が46%にものぼり、8月までに48%にまで増えた。加えてその数字は、JustGivingサイトの募金ページの全アクセス数の約40%が(タブレットを除いた)モバイル機器からのものであり、チャリティウェブサイトのモバイルユーザに、良い経験を与えることが大切なのは明らかである。
JustGiving shared their latest insight on the growth of social and mobile at the Institute of Fundraising Digital Fundraising Conference, in a session called ‘Mobile and social – why our phone is your new BFF‘.
一行目
資金調達
→募金
に変更してください。失礼しました。