先ほど皆さんと別れました。地権者側としては、すでに話をした通りの条件でないと売れないというものであり、手付金のお支払を増資の後で、ということは商慣習としてできないと言っております。また、契約の翌日に手続きを買主にお願いしたいというのも変更はできないとことですが、着金はその翌日でも構わないという考えでおります。この部分の考え方についてはすでに土曜日にDIさんに打診した通りとのことであり、私としては台湾の事情も考慮してほしいと打診しましたが、提示の条件通りにしてほしいとの事です。
They also say it's not acceptable for them to postpone bargain deposit after capital increasing in their business custom. Moreover, according to them they can not accept to change their request for procedure at next day of the contract for us. But they are allowing receipt of payment to be done even on next day. Although an matter of this part is as we already proposed to Mr.DI on Saturday, and I for my part asked him to think over Taiwanese situation, he told me he requires of us to obey the proposed conditions
また、私からは台湾の信用力、資金力についての話を何度か行ったところですが、どうしても本事案を進めたいとの申し入れに対して、土曜日に日本側から提示しした条件は、ほとんどこちら側の
要望に合わせた形にしたとの認識で地権者側はおり、手付金については、もしも違反した場合には地権者側に多額のペナルティを負うことを要件とすることができることは土地&権利取引に精通した日本の弁護士は熟知しているはずと言っております。
現在地権者側はあえて弁護士をたてず、その点は私達側が有利となるよう弁護士からの書面を出して頂いて構わないと言っております。
まずは正確を記すために、先程までの議事をそのまま御報告します。
I will tell you about the proceedings until now as they are, for I want you to know exactly how things went.
(日本の不動産会社の商習慣と、台湾での習慣の差異があるものと推測します。また、この手付金や権利取引を法的に守るための契約書の作成については日本では弁護士が介入し、弁護士同席の上で相手側に押印させるというやりかたもおそらく違いがあるものと思います。この違いにどう対処されるかがポイントかと思います)
私見ですが、この部分での日本の商習慣による考え方の違いは、非常に前田、山本共にもやはギブアップです。これに対して日本独特の駆け引きもありますが、彼らは、この土壇場においてはすでに駆け引きはないように思います。この食い違いにつきましては、土地の売買という部分では今後も必ず生じる可能性があります。どう解決すべきが、私達にも方策が見いだせない状況です。
以上長くなりましたが報告いたします。
That's all.
We are also loosing a way to solve it.
That's all of my reports. Thank you for reading.