[Echelon Live] The characters of the various ecosystems in SEA
Our own director, Mohan moderates the panel comprising of Danny Wirianto, Jay Fajardo, Sieng Van Tran, Johan Kremer, as well as William Henley. They discuss the rise of emerging markets around Southeast Asia.
This post is part of the live coverage of Echelon 2012, Asia’s leading tech startup event happening on June 11 – 12. If you spot typos, slight inaccuracies or need more clarification, do leave a comment in the post and we’ll address it in the next edit.
我々e27 のディレクターである Mohan が、Danny Wirianto 氏、Jay Fajardo氏、Sieng Van Tran氏、Johan Kremer 氏、そしてWilliam Henley 氏らが出席するパネルディスカッションの司会を務めている。議題は東南アジアの新興市場の台頭について。
これは、6月11日〜12日に開催されているアジアの主要なテック・スタートアップ・イベント「Echelon 2012」のライブ報道の一部です。タイプミスを見つけたり、情報が少し曖昧であったり、より明確な説明が必要な時には、コメントを残して頂ければ、次回の編集時に対応します。
我々の理事長であるMohanが、Danny Wirianto氏、Jay Fajardo氏、Sieng Van Tran氏、Johan Kremer氏、William Henley氏が参加するパネルディスカッションの司会を務める。彼らは東南アジア周辺の新興成長市場の成長について議論する。
この投稿は、6月11日・12日に行われた、アジア最大の技術系新興企業のイベント、Echelon 2012の実況中継の一部である。誤字や小さなミスを発見したり、詳しい説明が必要な場合は、コメント欄に記入をしてほしい。次の編集の際jに対応する予定だ。
Views on how the various ecosystem work together
Slowly but surely, the next big thing around the technology scene will come from Southeast Asia because of its huge potential. According to Sieng Van Tran, an investor based in Vietnam, we are already seeing the various countries in the region complementing each other. While Vietnam has the brute force, China and Indonesia has the critical mass, and Singapore has the infrastructure and salesmanship. However, there are currently some disconnections between all these countries and in order to move things forward, we would need more cross pollination of ideas and resources.
ゆっくりではあるが確実に進んでいる。テック業界の次の大きなトレンドは東南アジアから生まれるであろう。大きな可能性があるからだ。ベトナムを拠点におく投資家の Sieng Van Tran 氏によると、東南アジアの各国は既に互いに補完しあっているとのことだ。ベトナムが圧倒的な力を持っている一方で、中国とインドネシアには膨大なユーザーを抱え、シンガポールにはインフラと営業スキルがある。だが、これらの国々が現在完璧に繋がっているというわけではない。そして、前進していくためには、アイデアや資源の更なる交流が必要である。
ゆっくりと、だが確実に、テクノロジー業界をとりまく次の大ブームは東南アジアにやってくる。なぜならそこには大きな潜在性があるからだ。ベトナムの投資家Sieng Van Tran氏によると、我々はすでにその地域内で様々な国々が互いに補い合っているのを見ている。ベトナムには大きなパワーがある一方で、中国とインドネシアは臨界質量を持ち、シンガポールはインフラとセールスマンシップを持っている。しかし、これらすべての国々は現在ある意味では分断されている。そして物事を前進させるため、我々はアイディアやリソースの相互交流をはかる必要があるのかもしれない。
While Tran seemed to be optimistic about the region, William Henley, founder of Tapetrix cautioned everyone to be realistic. William reasoned that each country in Southeast Asia has its own set of problem, culture and different infrastructures.
Key opportunities in the region
Johan, the SEA Head of Alliance for RIM says that he sees a commonality in terms of hunger and interest in developing on mobile platform across SEA. Entrepreneurs and founders in the region seemed to recognize the huge opportunity which the mobile space promise. However, to really tap into all the different market in SEA, one has to understand the different cultures in the various markets.
東南アジア地区の主なチャンス
RIM 東南アジア・アライアンスの責任者である Johan は、東南アジア全域でモバイルプラットフォームを発展させることへの渇望と関心に共通点があると述べている。同地区のアントレプレナーや設立者らは、モバイルビジネスに約束された大きなチャンスを認識しているようだ。だが、東南アジアのすべての異なる市場を本当に利用するためには、さまざまな市場のもつ異なる文化を理解しなければならない。
地域の主要な好条件
Alliance の SEA地域RIM担当ヘッド Johan は、SEA全域のモバイル・プラットフォームをもとにしての発展への切望、関心という点では共通性があると言う。地域の企業家、創業者たちは、モバイル・スペースが約束している巨大な好機を見抜いているのだ。しかし、実際にSEA地域の異なる市場全てを開発するためには、さまざまな市場の異なる文化を理解しなければならないのだと。
For example, language. Ultimately, the one who can localize successfully into the various markets will win. Danny, CEO of MindTalk agrees and says that the only question for startups now is how to capitalize on this huge mobile opportunity. In Vietnam, Tran sees a promising new breed of Vietnamese entrepreneurs that solves real world problem instead of copying all the proven business model from the West.
Thoughts on Builk, our startup pitch winner and whether can it go into the various markets
For Vietnam, there is a industry problem now with too much supply of property, reflecting a lack of opportunity for Builk to penetrate into the market. Tran continued by saying that Gimmie would be doing really well in Vietnam as the country is booming with a lot of gaming startups now. For Builk to venture into Indonesia, Danny mentioned that it might also be difficult. “In Indonesia, it’s not how good you are, but it’s how the Indonesian know you.” Builk would face a cultural problem in Indonesia as most Indonesian in the construction industry have friends and family as their vendors.
ベトナムには今、不動産の供給過多という業界の問題があるため、Builk がベトナムに参入するチャンスはないようだ。Tran は続けて、ベトナムでは数多くのゲーム関連のスタートアップがあって活況であることから、Gimmie が同国で非常にうまく行くだろうと述べた。
Danny は Builk がインドネシアで事業をするのは難しいかもしれないと語った。「インドネシアでは、いかに良いかではなく、どう知られているかということがポイントである。」Builk はインドネシアでは文化的な問題に直面するかもしれない。というのは、インドネシアの建設業界のほとんどの人には、ベンダーをしている友人や親族がいるからだ。
ベトナムについては現在、産業問題を抱えており、不動産の供給も過大となっている。これがBuilkにとっては市場に浸透する機会不足を示している。Tranは続けて、Gimmieはベトナムが今たくさんのゲーム関連のスタートアップで沸いている中では、本当にうまくやれるかもしれないと述べた。Builkにとって、インドネシアに足を踏み入れることもまた難しいことだったかもしれないとDannyは述べた。「インドネシアでは、どれほどあなたが役に立つかではなく、インドネシア人がどれほどあなたを知っているか、が問題だ。」Builkはインドネシアにおける文化的な問題、建設業において多くのインドネシア人が友人や家族を供給元として持っているというような問題に直面するかもしれない。
On acquisition landscape in Southeast Asia
For Indonesia which has a sizable amount of Indonesian whom adore Japanese products, Japan would have a better grip in conquering the acquisition landscape, and it would not be surprising to see more M&A soon from the Japanese. With huge cheques in the Japanese’s pocket, Johan also says that its just a matter of pitching to the right company. While the interests and hypes are there, it still remains to be seen whether all the hypes are followed by actual M&A deals.
インドネシアについては、かなりの数のインドネシア人が日本製品にあこがれていることから、日本は買収の争いにおいて勝利するためのよりよい手がかりを持っているだろう。そして日本人からのM&Aを多く見ることになったとしても驚くことではないだろう。Johanはさらに、日本人のポケットには巨額の小切手があり、問題となるのはただ正しい企業に対して投げられるかどうかだ、と述べる。関心と宣伝がある中で、すべての宣伝が実際のM&Aの交渉まで行き着くかどうかについてはまだわからない。
Jay who is based in the Philippines added on by saying the local investors there are not matured enough to address the needs of the startups there, opening up opportunities for bigger players from the region to come in.
What the Japanese can offer to this region
It makes sense for the Japanese to look into the region because the country has reached it peak. It also makes sense for them to look into Southeast Asia, a place nearer to their homebase where they are familiar with the market, and where there is a huge potential of growth. For Vietnam, the biggest challenge for startups there is premature scaling, due to a shortage of experience talents driving startups. The Japanese can bring in their process and system to lay the foundation for scaling into Vietnam and the region.
日本はすでにピークに達しているので、日本企業が東南アジアを模索するのも不思議ではない。また、東南アジアは日本からも近く、市場をよく知っているし、東南アジアには大きな可能性があるのだから、日本企業が東南アジアに目を向けるのも分かる。ベトナムのスタートアップにとっての最大の課題は、スタートアップを動かす経験豊かな人材が不足しているために、事業の拡大が未熟であることだ。日本企業は彼らのプロセスやシステムを導入し、事業拡大のための基盤をベトナムおよび東南アジアに構築することができる。
日本人にとってその地域を調査するのは当然のことである。なぜならその国はピークに到達しているからだ。さらに、彼らが東南アジアを調査することも当然である。彼らが精通する自身の本拠地の市場により近い場所に位置しており、そしてそこには大きな成長の可能性があるのだ。ベトナムでのスタートアップにとって最大の難関となるのは、スタートアップを経営する経験豊富なタレントに欠けるために、早すぎる拡大という過ちをおかしてしまうことである。日本人はそのプロセスとシステムを持ち込むことで、ベトナムやその地域における拡大のための土台を据えることができる。
Biggest challenge in the various region
In Indonesia, everyone seemed to be focusing only in Jakarta, which saw all the startup action taking place. Startups need to start realizing that they need to start growing into other domestic markets around Indonesia before other players start to come in. To penetrate the Indonesian market, startups also have to realize that raising funds locally in indonesia is hard because the country does not have a financial ecosystem to support that yet. In order to survive, the best is to bootstrap, says William Henley, which closed by advising: “Getting traction here has never been easy, is not easy, and is not going to be easy, so you need to have a good monetization model.”
インドネシアでは、誰もがジャカルタだけに目を向けているようで、すべてのスタートアップはジャカルタで行われている。スタートアップは、他のプレーヤーが参入する前に、インドネシアのその他の国内市場にも事業拡大し始める必要があることを認識するべきだ。インドネシア市場に参入するにあたり、スタートアップはインドネシアでの資金調達が難しいことも認識しなければならない。インドネシアには、それをサポートする金融業界のエコシステムがないからだ。生き残るための最善策は自己出資だと William Henley は述べ、「人を引きつけるのは簡単なことではなかったし、今も簡単でもないし、これから先も簡単なことではないだろう。だから、優れた収益化モデルを持つことだ必要だ」とアドバイスをし、パネルディスカッションを締めくくった。
インドネシアにおいては、みんながジャカルタのみに集中しているようだ。すべてのスタートアップがジャカルタで行動を起こしている。スタートアップ企業は、他の企業が参入を始める前に、インドネシア周辺の国々の市場内で成長を始める必要があることに気づき始める必要がある。インドネシア市場に浸透するために、スタートアップはまた、インドネシアでは地元で資金調達を行うのが難しいことにも気づかなくてはならない。なぜなら同国ではそれを支援するような金融の環境がまだ整っていないからだ。生き残るためにベストの方法は独力でやることだ、とWilliam Henleyは述べる。そして、このような助言を述べてしめくくった。「ここで牽引力を得ることは決して容易なことではなかったし、今も容易ではないし、将来も容易にはならないだろう。したがってあなたが必要なのは良いマネタイズのモデルだ。」
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