参道を上りきると、いよいよお花見のはじまり。山の傾斜を活かした境内は回遊式庭園になっており、3月末頃から1ヶ月をかけて伽藍を桜色に染め上げます。その数およそ500本。なかでも徳川五代将軍・綱吉の母、桂昌院お手植えのしだれ桜は見事な枝振りで花をつけ、側に立つ天然記念物の「遊龍の松」と共に圧倒的な存在感を放ちます。樹齢約300年、いつしかモミジが結び木となっためずらしい桜です。眼下に広がる京都市街の風景も、楽しみのひとつ。
参道を上りきると、いよいよお花見のはじまり。山の傾斜を活かした境内は回遊式庭園になっており、3月末頃から1ヶ月をかけて伽藍を桜色に染め上げます。その数およそ500本。なかでも徳川五代将軍・綱吉の母、桂昌院お手植えのしだれ桜は見事な枝振りで花をつけ、側に立つ天然記念物の「遊龍の松」と共に圧倒的な存在感を放ちます。樹齢約300年、いつしかモミジが結び木となっためずらしい桜です。眼下に広がる京都市街の風景も、楽しみのひとつ。