Figure 3. Photomicrographs of the Scapular-Biopsy Specimen.
There is extensive necrosis (Panel A, hematoxylin and eosin) and prominent acute inflammation. At higher magnification,
neutrophils and histiocytes are seen in a background of necrosis (Panel B, hematoxylin and eosin). Sheets of
cells are seen (Panel C, hematoxylin and eosin), with elongated, grooved nuclei and a higher nuclear-to-cytoplasmic
ratio than is typical of macrophages, features suggestive of Langerhans’ cells. Immunohistochemical stains for
CD1a (Panel D) and langerin (inset) are positive, confirming the diagnosis of Langerhans’-cell histiocytosis.
肩甲骨生検標本の顕微鏡写真
広範囲に及ぶ壊死(パネル A、 ヘマトキシリンおよびエオシン)、顕著な急性炎症が見られる。高倍率では、壊死の背景(パネル B、 ヘマトキシリンおよびエオシン)に好中球と組織球が見られる。細胞シートでは(パネル C、 ヘマトキシリンおよびエオシン) 伸長して、溝のある神経核が見られ、細胞質に対する細胞核の割合が標準的なマクロファージの割合よりも高く、ランゲルハンス細胞を思わせる特徴がある。
CD1a の免疫組織科学的染色(パネル D)およびCD207( langerin)(挿入図)は陽性であり、ランゲルハンス細胞組織球症の診断を確認する。
広範囲にわたる壊死(パネルA、ヘマトキシリンとエオシン)と顕著な急性の炎症がある。高倍率では、好中球と組織球が壊死(パネルB、ヘマトキシリンとエオシン)の背景に見られる。細胞のシートが細長く、溝のついた核とともに見られる(パネルC、ヘマトキシリンとエオシン)、そしてN/C比はマクロファージの標準よりも高く、特徴はランゲルハンス細胞を思わせる。
CD1a(パネルD)とlangerin(差し込み図)は陽性で、ランゲルハンス細胞血球貧食症候群の診断を立証する。