Dr. Arnaout, can you tell us the
clinical impressions that the team caring for this
patient had?
Dr. Arnaout: We thought that his abdominal pain
at presentation was due to the renal infarcts,
caused by arterial emboli from the thrombus associated
with the left ventricular aneurysm. An
ischemic infarct due to coronary artery disease
seemed to be ruled out by the absence of coronary
atherosclerosis. We considered Chagas’ disease
because of the combination of cardiac and gastrointestinal
symptoms, although the absence of
global ventricular dilatation was unusual. Serum
was sent to the Centers for Disease Control and
Prevention for testing for Chagas’ disease.
アルナウト氏:私達は発表の中で、彼の腹部の疼痛は左心室の動脈瘤に伴う血栓による動脈梗塞が原因の腎梗塞によるものだと考えました。
虚血性梗塞の原因は冠動脈粥状硬化症を除く冠動脈疾患だと思われます。私達はシャガス病だと考えました。それは、心室以外では稀な肥大症が胃の噴門部と胃腸の症状として見られた為です。シャガス病の検査の為、血清は疾病管理予防センターへ送られました。
ア―ナウト医師:「我々は、プレゼンテーションでの彼の腹痛は、左心室動脈瘤と関係する血栓から生じた、動脈の塞栓が原因で起こる腎梗塞によるものだと考えました。冠状動脈疾患による虚血性の血栓は、冠動脈粥状硬化症が見られないことから、除外されます。我々は、 球状左心室拡大が見られないのは稀であるにも関わらず、心臓と消化器官の合併症状があることから、シャガス病であると考えました。シャガス病の検査を行うため、疾病管理及び予防センターに血清が送られました。」
Dr. Arnaout:彼の腹部の痛みは腎梗塞が原因だと考えていました。左心室瘤が関係した動脈塞栓の血栓が原因で、冠動脈アテローム性動脈硬化の欠如によって妨げられていると思われる冠動脈の病気が原因で起こる虚血性梗塞。広範囲の心室拡張の欠如は一般的ではなかったが、私たちは、心臓と胃腸の兆候から、それをシャーガス病だと考えました。血清をシャーガス病のテスト、予防、病害対策のためにセンターに送りました。