翻訳者レビュー ( 英語 → 日本語 )
評価: 52 / 1 Review / 2018/09/05 18:36:26
I am very sure that you know the regulations in Japan better than we do.
While our products are in compliance with the Safety Regulations for Toys in Europe / USA / Australia, I know from our customers in Japan that they are doing an additional test or import certification.
I am sure that you know it better than we do. Therefore, for us, it is fine how you handle the import of toys to Japan. I just wondered, if you need to perform any additional import certification or test before you can import our toys to Japan.
With pleasure we would like to move forward with your order.
Can you please help and send us your details as follows:
- Your full company address (invoice and delivery address if different)
私達より貴方の方が日本の規則をご存知だと思います。
弊社の商品は欧州、米国及び豪州のおもちゃの安全基準に準拠していますが、日本の顧客から彼らが追加的なテストまたは輸入の証明書を実行していることを知りました。
貴方の方が弊社より熟知していることを確信しているので、ご自由に日本へのおもちゃの輸入に対処していただいても問題ありません。同国への輸入に先立ち貴方による追加的な輸入の証明またはテストは必要でしょうか。
レビュー ( 1 )
元の翻訳
私達より貴方の方が日本の規則をご存知だと思います。
弊社の商品は欧州、米国及び豪州のおもちゃの安全基準に準拠していますが、日本の顧客から彼らが追加的なテストまたは輸入の証明書を実行していることを知りました。
貴方の方が弊社より熟知していることを確信しているので、ご自由に日本へのおもちゃの輸入に対処していただいても問題ありません。同国への輸入に先立ち貴方による追加的な輸入の証明またはテストは必要でしょうか。
修正後
私達より貴方の方が日本の規則をご存知だと思います。
弊社の商品は欧州、米国及び豪州のおもちゃの安全基準に準拠していますが、日本の顧客からの情報で、日本は追加的なテストまたは輸入証明を義務付けていることを知りました。
貴方の方が弊社より熟知していることを確信しているので、ご自由に日本へのおもちゃの輸入に対処していただいても問題ありません。同国への輸入に先立ち貴方による追加的な輸入の証明またはテストは必要でしょうか。
With pleasure we would like to move forward with your order.
Can you please help and send us your details as follows:
- Your full company address (invoice and delivery address if different)
の部分の訳がないのが少し気になりました。
あと、これは好みと言いますか、私が個人的にそのように感じる、というレベルの感想ですので そのものとして聞いてください。
「貴方」という表現は、日本だと、パチンコ系の宣伝、アダルト業界の商品説明、やや詐欺的な貴金属類の新規商法の広告などでしばしば見かける感じがするのですよね。丁寧な表現と裏腹に、そこにある「知力の低さ」が、なんとなく頭の隅によぎってしまいます。
この種のテキストでは、日本語の2人称は、「極力、省略する」「書かないと文章が成立しない場合には、『お客様』など、一般のビジネスでよく通用している表現を採用する」などを、心にとめて訳すほうがいいのかなと思いました。
あとは、あ、これ、僕が自分で小説を書くもので、つい、気になるのですが、
「文章を通じての世界観の統一」という観点は、翻訳文でもやはり有効だと思うのです。(あえて語り口調の不整合をつくって楽しませるラノベ的な手法を狙うのでない限りは)
「男は、心底驚愕した。まさかそのような事態に遭遇するとは想像もしなかったからである」っていう文体でスタートしてそのハードボイルドな語りで押してる物語に、「でも彼はちょっぴり思ったりもした。まあ、仕方ないかなと。ま、そんなこんなで、」とか、途中で入ると違和感ありますよね。
今回の翻訳文でも、硬派で押すなら硬派で固めないと都合が少し悪い気がします。
「弊社の商品は」っていう超フォーマルなビジネス語路線で押すなら、「確信しているので、」ではなく、「確信しておりますので」でしょう。
…とか、まあ、そういう語り口調の統一ですよね。そこをもう少し、考えて訳せたらベターかなと思いました。
すいません。長文投稿を失礼しました。
仔細なコメントありがとうございました。今後の糧とさせていただきます。最後の3行は見落としておりました。今後、このような事がないよう気をつけます。感謝、恩謝、多謝!!!