Translator Reviews ( English → Japanese )
Rating: 66 / Native Japanese / 1 Review / 09 Jan 2015 at 08:38
Recently, China has been stepping up and making impressive moves. Its GDP, adjusted for purchasing power, is now bigger than the United States. It has been willing to step in and bail out countries on the outs, like Russia. And it has been capable of solving complex geopolitical problems through pure innovation and resourcefulness: Witness its approach to the cold war over the oil-rich Spratly Islands in the South China Sea. After spending 15 years facing off with the Philippines, which staked its claim by running a WW2-era landing craft aground on the disputed Second Thomas Shoal and garrisoning the rusting wreck with a dozen starving Philippine Marines, China has done an end run and started building islands.
昨今、中国はステップアップを図り、素晴らしき進歩を遂げている。購買力に伴い調整された同国のGDPは、今では米国のGDPよりも高い。中国は、ロシアなどといった軋轢が生じている国々に歩みより、それらの国々に対して財政援助を行うつもりでいた。そして、イノベーションそのものと臨機の才をもって、複雑な地政学的な問題を解決する力を持っていた。これは、石油が豊富な東シナ海の南沙(スプラトリー)諸島をめぐる冷戦に対する中国のアプローチを見れば明瞭だ。同諸島の領有を主張し、世界第2次大戦時に使用された上陸用舟艇を係争中のアユンギン礁(Second Thomas Shoal)に乗り上げ、飢えに苦しむ少数のフィリピン海兵隊を守備隊として錆びついた破船に配置したフィリピンとの15年に渡る対立の後、中国は回避策を打ち出し、島々を建造し始めた。
Reviews ( 1 )
original
昨今、中国はステップアップを図り、素晴らしき進歩を遂げている。購買力に伴い調整された同国のGDPは、今では米国のGDPよりも高い。中国は、ロシアなどといった軋轢が生じている国々に歩みより、それらの国々に対して財政援助を行うつもりでいた。そして、イノベーションそのものと臨機の才をもって、複雑な地政学的な問題を解決する力を持っていた。これは、石油が豊富な東シナ海の南沙(スプラトリー)諸島をめぐる冷戦に対する中国のアプローチを見れば明瞭だ。同諸島の領有を主張し、世界第2次大戦時に使用された上陸用舟艇を係争中のアユンギン礁(Second Thomas Shoal)に乗り上げ、飢えに苦しむ少数のフィリピン海兵隊を守備隊として錆びついた破船に配置したフィリピンとの15年に渡る対立の後、中国は回避策を打ち出し、島々を建造し始めた。
corrected
昨今、中国はステップアップを図り、素晴らしき進歩を遂げている。購買力に伴い調整された同国のGDPは、今では米国のGDPよりも高い。中国は、ロシアなどといった軋轢が生じている国々に歩みより、それらの国々に対して財政援助を行うつもりでいた。そして、イノベーションそのものと臨機の才をもって、複雑な地政学的な問題を解決する力を持っていた。これは、石油が豊富な東シナ海の南沙(スプラトリー)諸島をめぐる冷戦に対する中国のアプローチを見れば明瞭だ。同諸島の領有を主張し、世界第2次大戦時に使用された上陸用舟艇を係争中のアユンギン礁(Second Thomas Shoal)に乗り上げ、飢えに苦しむ少数のフィリピン海兵隊を守備隊として錆びついた破船に配置したフィリピンとの15年に渡る対立の後、中国は回避策を打ち出し、島々を実効支配し始めた。
最後の文章は領土紛争ですから、build islands は「実効支配する」ということなんでしょう。
This review was found appropriate by 100% of translators.
http://e27.co/top-5-chinese-trends-that-will-shape-the-global-economy-in-2015-20150102/
依頼者プロフィール欄の翻訳ガイドラインに必ず沿って翻訳してください。最近ちゃんと読まずに翻訳開始する方が多くて困ります。
きちんと読むようにお願い致します。
南沙諸島でのSecond Thomas Shaolの件はアジアのメディアでは大きなニュースだったようですが、これは昨年4月30日の記事
http://thediplomat.com/2014/04/second-thomas-shoal-the-new-battleground/ その後、どうなったのかの報道はよく分かりませんが、著者の文が正しいとなると中国は依然として居座り続けているようです。
日本のメディアでも扱ってましたね。中国は環礁の島化を着々と進めているようです。
http://www.sankei.com/world/news/140513/wor1405130017-n1.html
susumu-fukuhara様、レビュー・コメントありがとうございます。記事へのリンクもありがとうございます。いろいろと読んでみますと、確かに占領支配→建造物建設ということになっていますね。大変興味深い問題です。
結論として最後の文章は事実に即して、「人工島を造ることで実効支配し始めた」となるでしょうか。東南アジアでは日本で尖閣諸島で騒ぐのと同じように南沙諸島での中国の強引な姿勢は一大ニュースで「島を作る」で通じてしまうんでしょうね。
所変われば報道の形、人々の意識も変わるのですね。いろいろとご存じですので大変勉強になります。あらためてありがとうございました。
最終版では訳が採用されたようでおめでとうございます。全体的にレビューでの修正結果も多少参考にされているようですね。
http://thebridge.jp/2015/01/top-5-chinese-trends-that-will-shape-the-global-economy-in-2015-20150102
最終版では訳が採用されたようでおめでとうございます。全体的にレビューでの修正結果も多少参考にされているようですね。
http://thebridge.jp/2015/01/top-5-chinese-trends-that-will-shape-the-global-economy-in-2015-20150102
ありがとうございます。訳が採用されると嬉しいものですね。今後もがんばりたいと思います。