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[Translation from Japanese to English ] Morning Mizuki: '... I'm so sleepy...' Yesterday was a disaster. He woul...
Original Texts
朝
ミズキ:「………ねむ………………」
昨日は災難だった。
「メイド長に増やされた」と言うと責任転嫁になってしまうが、こぼれた卵の後始末が意外と厄介だったのだ。
睡眠時間は五時間ほど。普段なら十分だったかもしれない。
だが、徹夜した翌日にそんな中途半端な睡眠をとってしまうと少し辛いものがある。
ネム:「ミズキ、お前すげー顔色悪いぞ」
フウ:「働き始めたばかりでメイド長に目をつけられるなんて、災難だね………」
ハギ:「最短は一日だっけ。メイドの女の子がよ」 ネム:「そうそう。次の日に辞めたよな。下働きが忙しいのはメイド長がバンバン辞めさせるからだってのに………メイド長がいなけりゃ俺たちもこんな忙しくないっての」
さすがに一日二日で辞めようとは思わないが、あのメイド長のことだ。
ミズキより酷な内容で苛められたのなら、普通の女の子なら耐えられないのかもしれない。
フウ:「美人でお喋り上手だったから、入った日に王様や国賓に気に入られたんだよね」
ハギ:「それが気に入らなかったんだろーな」
ネム:「お喋り上手ならメイド長だって負けねぇだろうけど、若さには勝てねぇもんな」
ハギ:「それを自覚してさっさと引退してくれりゃ、俺らの仕事も楽になるってのに………下男が王宮の掃除をするなんて、どう考えてもおかしいだろ。俺たちはメイドじゃねぇっつーの」
そんな話題を聞きながら、ミズキは朝食もそこそこに外へ出た。
下働きが起きる時間に王族や大臣が起きているわけがない。
眠気覚ましに中庭を散歩しよう。
ミズキ:「わっ!」
誰かが後ろからぶつかってきた。
咄嗟に踏み止まると、どうやら子供とぶつかってしまったようだ。
少年:「ごめんなさーい!」
少年は謝罪しながらも笑っていて、中庭のほうへ駆けていく。
メイドの子供だろうか。こんな朝早くから走り回るなんて、その元気さが羨ましい。
つい年寄りみたいなことを思ってしまった。
少年:「わぁっ!!」
再度、少年の悲鳴。またぶつかったのだろうか。
今度は本格的に転んだようで、泣き声まで聞こえてきた。
追いかけると、案の定、中庭で少年が転んで泣いていた。
だが、ミズキが目を見張ったのは、少年の前に立っているのが誰でもないザクロだったことだ。
ザクロ:「………………」
ザクロは困った顔をして、芝生に座り込む少年を見下ろしている。
さっさと起こしてやればいいのにと半ば苛立ちを覚えながら、ミズキは少年に駆け寄った。
ミズキ:「大丈夫か?」
少年:「う、ぅ………」
少年は怪我の痛みよりも『王子様』の存在に怯えているようだった。 ミズキは一緒に暮らしていた弟にそうしたように、少年を抱きしめる。
少年の目線からザクロを外すためでもあったが、こうすると大抵の子供は安心して泣き止むのだ。
ミズキ:「泣くな泣くな。男の子だろ?」
少年:「な、泣いてなんかないよ!」
ミズキ:「どーだか。まぁいいや。次は気をつけろよ」
放してやると、少年はまた笑ってどこかへ駆けていった。
どうかメイド長にはぶつかりませんようにと、思わず心の底から願ってしまった。
ザクロ:「………すまない」
ミズキ:「そればっかだな。俺よりずっと年下の子供にそれが言えないわけ?」
ザクロ:「………子供は苦手だ。話したこともない」
ミズキ:「そういや、アンタと弟王子って年子だっけ」
ザクロ:「ああ。第一王子として私が生まれたからといっても、何が起こるかわかったものじゃないからな」
そう言ってザクロは噴水の縁に腰を下ろした。
ミズキも少し間隔を開けて、その隣に座る。
ミズキ:「子供を物扱いするなよ」 ザクロ:「王族というのはそういうものだろう。現に私も政略結婚させられそうになっているんだからな。いくら私が歳をとったところで、父上や母上からすれば私は永遠に子供だ」
ザクロ:「ザクロという名前は便宜上必要なだけで、王子という立場はブランドのようなものだろう」
ミズキ:「………そういうネガティブなこと言うなよ。王妃様はアンタを生んだとき、少なくとも喜んだんじゃないのか?」
ザクロ:「そんなことを私は知らない。ここ数年まともに話したことはないしな」
ミズキ:「………アンタ、本当は寂しがりなんだな」
ザクロ:「昨日『アンタ』はやめろと言ったはずだが」
ミズキ:「名前で呼んでくれる友達がほしいってわけね」
ザクロ:「………………」
黙るザクロ。
適当に言ったのだが、どうやら図星だったらしい。
難しい顔をして芝生を睨むザクロにかける言葉が見つからず、ミズキも黙ってしまった。
当人たちが気まずいだけではなく、他人から見ても異様な光景であるだろう。
それが王子と下男なんて関係であれば、なおさらだった。
ザクロ:「………顔色が、あまり良くないようだが」
同じことを考えていたのか、ザクロが無理やり話を切り出す。
先ほどとまるで関係ない話題ではあったが、ミズキは有難いと思って「そう?」と返した。
ミズキ:「最近あんまり寝てないからさ。今朝、ネムにも言われたよ」
ザクロ:「下男の朝が早いのは初日でわかっただろう。夜更かしをしてどうする」
ミズキ:「色々あって、ちょっと大変だったから。昨日はフウが大変だったし」
ミズキ:「………ねむ………………」
昨日は災難だった。
「メイド長に増やされた」と言うと責任転嫁になってしまうが、こぼれた卵の後始末が意外と厄介だったのだ。
睡眠時間は五時間ほど。普段なら十分だったかもしれない。
だが、徹夜した翌日にそんな中途半端な睡眠をとってしまうと少し辛いものがある。
ネム:「ミズキ、お前すげー顔色悪いぞ」
フウ:「働き始めたばかりでメイド長に目をつけられるなんて、災難だね………」
ハギ:「最短は一日だっけ。メイドの女の子がよ」 ネム:「そうそう。次の日に辞めたよな。下働きが忙しいのはメイド長がバンバン辞めさせるからだってのに………メイド長がいなけりゃ俺たちもこんな忙しくないっての」
さすがに一日二日で辞めようとは思わないが、あのメイド長のことだ。
ミズキより酷な内容で苛められたのなら、普通の女の子なら耐えられないのかもしれない。
フウ:「美人でお喋り上手だったから、入った日に王様や国賓に気に入られたんだよね」
ハギ:「それが気に入らなかったんだろーな」
ネム:「お喋り上手ならメイド長だって負けねぇだろうけど、若さには勝てねぇもんな」
ハギ:「それを自覚してさっさと引退してくれりゃ、俺らの仕事も楽になるってのに………下男が王宮の掃除をするなんて、どう考えてもおかしいだろ。俺たちはメイドじゃねぇっつーの」
そんな話題を聞きながら、ミズキは朝食もそこそこに外へ出た。
下働きが起きる時間に王族や大臣が起きているわけがない。
眠気覚ましに中庭を散歩しよう。
ミズキ:「わっ!」
誰かが後ろからぶつかってきた。
咄嗟に踏み止まると、どうやら子供とぶつかってしまったようだ。
少年:「ごめんなさーい!」
少年は謝罪しながらも笑っていて、中庭のほうへ駆けていく。
メイドの子供だろうか。こんな朝早くから走り回るなんて、その元気さが羨ましい。
つい年寄りみたいなことを思ってしまった。
少年:「わぁっ!!」
再度、少年の悲鳴。またぶつかったのだろうか。
今度は本格的に転んだようで、泣き声まで聞こえてきた。
追いかけると、案の定、中庭で少年が転んで泣いていた。
だが、ミズキが目を見張ったのは、少年の前に立っているのが誰でもないザクロだったことだ。
ザクロ:「………………」
ザクロは困った顔をして、芝生に座り込む少年を見下ろしている。
さっさと起こしてやればいいのにと半ば苛立ちを覚えながら、ミズキは少年に駆け寄った。
ミズキ:「大丈夫か?」
少年:「う、ぅ………」
少年は怪我の痛みよりも『王子様』の存在に怯えているようだった。 ミズキは一緒に暮らしていた弟にそうしたように、少年を抱きしめる。
少年の目線からザクロを外すためでもあったが、こうすると大抵の子供は安心して泣き止むのだ。
ミズキ:「泣くな泣くな。男の子だろ?」
少年:「な、泣いてなんかないよ!」
ミズキ:「どーだか。まぁいいや。次は気をつけろよ」
放してやると、少年はまた笑ってどこかへ駆けていった。
どうかメイド長にはぶつかりませんようにと、思わず心の底から願ってしまった。
ザクロ:「………すまない」
ミズキ:「そればっかだな。俺よりずっと年下の子供にそれが言えないわけ?」
ザクロ:「………子供は苦手だ。話したこともない」
ミズキ:「そういや、アンタと弟王子って年子だっけ」
ザクロ:「ああ。第一王子として私が生まれたからといっても、何が起こるかわかったものじゃないからな」
そう言ってザクロは噴水の縁に腰を下ろした。
ミズキも少し間隔を開けて、その隣に座る。
ミズキ:「子供を物扱いするなよ」 ザクロ:「王族というのはそういうものだろう。現に私も政略結婚させられそうになっているんだからな。いくら私が歳をとったところで、父上や母上からすれば私は永遠に子供だ」
ザクロ:「ザクロという名前は便宜上必要なだけで、王子という立場はブランドのようなものだろう」
ミズキ:「………そういうネガティブなこと言うなよ。王妃様はアンタを生んだとき、少なくとも喜んだんじゃないのか?」
ザクロ:「そんなことを私は知らない。ここ数年まともに話したことはないしな」
ミズキ:「………アンタ、本当は寂しがりなんだな」
ザクロ:「昨日『アンタ』はやめろと言ったはずだが」
ミズキ:「名前で呼んでくれる友達がほしいってわけね」
ザクロ:「………………」
黙るザクロ。
適当に言ったのだが、どうやら図星だったらしい。
難しい顔をして芝生を睨むザクロにかける言葉が見つからず、ミズキも黙ってしまった。
当人たちが気まずいだけではなく、他人から見ても異様な光景であるだろう。
それが王子と下男なんて関係であれば、なおさらだった。
ザクロ:「………顔色が、あまり良くないようだが」
同じことを考えていたのか、ザクロが無理やり話を切り出す。
先ほどとまるで関係ない話題ではあったが、ミズキは有難いと思って「そう?」と返した。
ミズキ:「最近あんまり寝てないからさ。今朝、ネムにも言われたよ」
ザクロ:「下男の朝が早いのは初日でわかっただろう。夜更かしをしてどうする」
ミズキ:「色々あって、ちょっと大変だったから。昨日はフウが大変だったし」
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Morning
Mizuki: '... I'm so sleepy...'
Yesterday was a disaster.
He would be shirking if he blamed it on the head maid, but cleaning up after the spilled eggs was quite troublesome.
He had slept for 5 hours, which would usually be enough, but not after pulling an all-nighter the day before.
Nemu: 'Mizuki, you look absolutely terrible.'
Fu: 'I can't believe you got on the head maid's bad side already... That's awful.'
Baki: 'Was the shortest-lived one day? That girl maid.'
Mizuki: '... I'm so sleepy...'
Yesterday was a disaster.
He would be shirking if he blamed it on the head maid, but cleaning up after the spilled eggs was quite troublesome.
He had slept for 5 hours, which would usually be enough, but not after pulling an all-nighter the day before.
Nemu: 'Mizuki, you look absolutely terrible.'
Fu: 'I can't believe you got on the head maid's bad side already... That's awful.'
Baki: 'Was the shortest-lived one day? That girl maid.'
Nemu: 'Yup, she quit the next day. The reason us footmen are so busy is because the head maid keeps driving employees out, geez. If only she weren't there, we wouldn't be half as busy as we are now.'
Mizuki wasn't planning on quitting in one or two days, but given that head maid, if any ordinary girl were given any more work than him they would probably not last very long.
Fu: 'She was beautiful and well-spoken, so the king and state guest liked her the day she came in.'
Baki: 'That's probably what the head maid didn't like about her.'
Mizuki wasn't planning on quitting in one or two days, but given that head maid, if any ordinary girl were given any more work than him they would probably not last very long.
Fu: 'She was beautiful and well-spoken, so the king and state guest liked her the day she came in.'
Baki: 'That's probably what the head maid didn't like about her.'
Nemu: 'If she were just well-spoken, the head maid wouldn't lose, but you can't beat youth.'
Baki: 'If only she realized that and retired already, our jobs would be so much easier... Footmen are not supposed to be cleaning up the royal palace damnit, we're not maids.'
Mizuki listened to them talk as he ate breakfast, and then after a while stepped outside.
There is no chance the royalty or ministers would be up when the footmen are.
He walked around the courtyard to wake himself up.
Mizuki: 'Woah!'
Baki: 'If only she realized that and retired already, our jobs would be so much easier... Footmen are not supposed to be cleaning up the royal palace damnit, we're not maids.'
Mizuki listened to them talk as he ate breakfast, and then after a while stepped outside.
There is no chance the royalty or ministers would be up when the footmen are.
He walked around the courtyard to wake himself up.
Mizuki: 'Woah!'
Somebody had run into him from behind.
He instantaneously stopped walking – it seems a child's run into him.
Boy: 'Soooorry!'
He laughed as he apologized, and ran off to the courtyard.
Was he a maid's child? It is almost envious how energetic he is, running around so early in the morning like that.
Mizuki was thinking like an old person.
Boy: 'Woaaah!!'
Again, the boy's scream. Had he run into something again?
It seemed he had tripped this time, and even sobs can be heard.
He instantaneously stopped walking – it seems a child's run into him.
Boy: 'Soooorry!'
He laughed as he apologized, and ran off to the courtyard.
Was he a maid's child? It is almost envious how energetic he is, running around so early in the morning like that.
Mizuki was thinking like an old person.
Boy: 'Woaaah!!'
Again, the boy's scream. Had he run into something again?
It seemed he had tripped this time, and even sobs can be heard.
When he caught up with him, just as he'd expected, the boy had tripped in the courtyard and was crying.
However, Mizuki widened his eyes when he saw a man standing in front of the boy, and he was nobody other than Zakuro himself.
Zakuro: '...'
Zakuro had a troubled look on his face, and looked down at the boy sitting on the lawn.
Feeling a little annoyed that he hadn't helped the boy up already, Mizuki ran up to him.
Mizuki: 'Are you all right?'
Boy: 'Uu, uu...'
The boy seemed scared of the presence of the 'prince' more so than the pain.
However, Mizuki widened his eyes when he saw a man standing in front of the boy, and he was nobody other than Zakuro himself.
Zakuro: '...'
Zakuro had a troubled look on his face, and looked down at the boy sitting on the lawn.
Feeling a little annoyed that he hadn't helped the boy up already, Mizuki ran up to him.
Mizuki: 'Are you all right?'
Boy: 'Uu, uu...'
The boy seemed scared of the presence of the 'prince' more so than the pain.
As he had always done with his younger brother, he hugged the boy.
He did this so that he would not have to look at Zakuro, but also because most kids stop crying when you do this.
Mizuki: 'Don't cry, don't cry. Big boys don't cry.'
Boy: 'I – I'm not crying!'
Mizuki: 'Whatever you say. Be careful next time, okay?'
When he let go of him, the boy ran off with a grin on his face once more.
Mizuki prayed from the bottom of his heart the boy wouldn't run into the head maid.
He did this so that he would not have to look at Zakuro, but also because most kids stop crying when you do this.
Mizuki: 'Don't cry, don't cry. Big boys don't cry.'
Boy: 'I – I'm not crying!'
Mizuki: 'Whatever you say. Be careful next time, okay?'
When he let go of him, the boy ran off with a grin on his face once more.
Mizuki prayed from the bottom of his heart the boy wouldn't run into the head maid.
Zakuro: '... Sorry.'
Mizuki: 'You're always saying that. You couldn't say that to a child much younger than me?'
Zakuro: '... I'm bad with children. I've never talked to them.'
Mizuki: 'Oh yeah, were you and your brother prince Irish twins?'
Zakuro: 'Yes, but just because I was born as the first prince doesn't mean I know what's going to happen.'
As he said this, Zakuro sat down on the edge of the fountain.
Mizuki too left some space and sat down next to him.
Mizuki: 'Don't treat children like things.'
Mizuki: 'You're always saying that. You couldn't say that to a child much younger than me?'
Zakuro: '... I'm bad with children. I've never talked to them.'
Mizuki: 'Oh yeah, were you and your brother prince Irish twins?'
Zakuro: 'Yes, but just because I was born as the first prince doesn't mean I know what's going to happen.'
As he said this, Zakuro sat down on the edge of the fountain.
Mizuki too left some space and sat down next to him.
Mizuki: 'Don't treat children like things.'
Zakuro: 'That's what us royalties do though, isn't it? I'm in the process of a political marriage myself. No many how old I get, I will always be a child to my mother and father.'
Zakuro: 'The name "Zakuro" is just for convenience too; the status of "prince" is like a brand.'
Mizuki: '... Don't say negative things like that. The queen was happy in the least when she gave birth to you, right?'
Zakuro: 'I don't know. I haven't had a real conversation with her these past few years.'
Zakuro: 'The name "Zakuro" is just for convenience too; the status of "prince" is like a brand.'
Mizuki: '... Don't say negative things like that. The queen was happy in the least when she gave birth to you, right?'
Zakuro: 'I don't know. I haven't had a real conversation with her these past few years.'
Mizuki: '... You're really lonely, aren't you?'
Zakuro: 'I told you yesterday to stop referring to me as "you."'
Mizuki: 'So you want a friend who'd call you by your name.'
Zakuro: '...'
Zakuro fell silent.
Mizuki was just guessing, but it seems he was right on.
He couldn't find the words to say to Zakuro staring intently at the grass, so Mizuki fell silent too.
Not only was this uncomfortable for them, but anybody watching would think odd of this situation.
This is even more so when knowing it is between a prince and a footman.
Zakuro: 'I told you yesterday to stop referring to me as "you."'
Mizuki: 'So you want a friend who'd call you by your name.'
Zakuro: '...'
Zakuro fell silent.
Mizuki was just guessing, but it seems he was right on.
He couldn't find the words to say to Zakuro staring intently at the grass, so Mizuki fell silent too.
Not only was this uncomfortable for them, but anybody watching would think odd of this situation.
This is even more so when knowing it is between a prince and a footman.
Zakuro: '... You don't look too well.'
Zakuro must have been thinking the same thing, he started making some small talk.
It had nothing to do with what they had been talking about earlier, but Mizuki was grateful for this and replied, 'Oh yeah?'
Mizuki: 'I haven't been sleeping very much. Nemu just said the same thing to me earlier this morning.'
Zakuro: 'You knew footmen start early from your first day, why are you staying up late?'
Mizuki: 'There were a lot of things going on, Fu was in a pickle yesterday.'
Zakuro must have been thinking the same thing, he started making some small talk.
It had nothing to do with what they had been talking about earlier, but Mizuki was grateful for this and replied, 'Oh yeah?'
Mizuki: 'I haven't been sleeping very much. Nemu just said the same thing to me earlier this morning.'
Zakuro: 'You knew footmen start early from your first day, why are you staying up late?'
Mizuki: 'There were a lot of things going on, Fu was in a pickle yesterday.'
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- about 12 hours
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UCLA 3rd year