クラウドファンディング・イン・ジャパンーー日本発!民間から宇宙へ。月面に夢を打ち上げるプロジェクト
ピーター・ディアマンディスが設立した民間発の宇宙開発を促進・援助する財団、『X Prize Foundation』。X Prize FoundationにはGoogleを立ち上げたラリー・ページ、セルゲイ・ブリン、マイクロソフトのビル・ゲイツのビル&メリンダ財団、Amazon.comのジェフ・ベゾス、ヴァージンのリチャード・ブランソンなど、インターネットビジネスの”成功者”が数多く関わっている。
そのX Prize Foundationが運営し、Googleがスポンサーとなっているコンテストが、『Google Lunar X Prize』である。Google Lunar X Prizeは、2007年に開始された「民間が開発した無人探査機で月面を探査し、規定の条件をクリアしたチームに賞金が与えられる」という宇宙開発コンテストである。
このコンテストに日本から参加しているのが『White Label Space』。月面ローバー(探査車)を日本の民間組織において独自に開発しているチームだ。
White Label Space(WLSJ)はローバーの小型化を目指して開発を進めており、小型ローバーのプロトタイプの製作費および一部の実験費を調達するためCampfireで資金調達を実施。
¥2,000,000に設定された目標金額に対し、¥2,301,520を調達してプロジェクトは2012/12/04にSUCCESSした。
White Label Space(WLSJ)is developping the Monn rover looking to reduce its size. It raised the funds to build prototype small sized rover and put it to the tests.
The team sees a success of the project in December 4, 2012, raising ¥2,301,520 toward the target amount ¥2,000,000.
Aiming to pursue the development for downsizing rovers, White Label Space (WLSJ) carried out fundraising campaign on the Campfire site, in order to raise the production cost for its prototype and a part of experiment costs.
They set their goal at ¥2,000,000 yen, and successfully gathered ¥2,301,520 by December 4, 2012.