湖琵
県琶
何年か前、ふとテレビをつけたときに、こんこんと湧き出る水とその水辺を取り巻く人たちの生活の、なんともいえない情緒的な映像が流れていた。
Photo& Text by tamachangg
突然目の前に現れた風景は最初、現在の日本の風景だとは思えなかった。その番組が終わるまでの60分間は画面の中に現れる、ただただポエティックな世界に引きずり込まれていた。
few years ago, I was watching TV at time, it seemd a springing water and people who lived in there around, indescribable sentimental footage.
Photo& Text by tamachangg
a landscape appeared front of my sight suddenly, i could not recognize it was japanese landscape at first. I had been drawn into the footage that just poetic within the TV continued sixty minutes.
Several years ago, when I turned on the TV, who lives lightly with water and the water surrounding the indescribable emotional pictures flowed.
Photo & Text by tamachangg
Did not suddenly appeared in front of the scenery is Japan the current landscape first, is. 60 Minutes until the show appear in the screen, nothing but was drawn to the poetic world.
この井戸のようなものを「かばた」という。この地域から湧き出てくる水を貯めておく上下水設備で、各家庭が個人の所有物として敷地内にほぼ一つずつ持っている。かばたの水は平均して年間14度前後の温度を保っていて、夏は水道水より冷たく、冬は水道水より温かい。わき水が直接流れ込む上水部分である「壺池」には、季節折々の野菜を水に浮かべて冷やしたり、そこで顔を洗ったり、食べた後の食べ物を洗って、その隣に流れている下水部分である「端池」に流す。
各家々の下水部分の端池はすべて繋がっていて、上流の家で洗ったものが当然下流の家にも流れてくる。基本的には鯉が食べてしまうのでクズは流れてこないけれども、もしも上流でなにか毒性のあるものを流してしまったら、下流の鯉は全滅してしまったりするわけで、そのようなことが起こらないような地域としての信頼関係をベースとしてこの水のシステムは成り立っている。
Several years ago, when I turned on the TV, who lives lightly with water and the water surrounding the indescribable emotional pictures flowed.
Photo & Text by tamachangg
Did not suddenly appeared in front of the scenery is Japan the current landscape first, is. 60 Minutes until the show appear in the screen, nothing but was drawn to the poetic world.
端池では鯉やナマズがペットとして飼われていて、ごはんをたべたあとのナベや食器を入れておくと雑食性の彼らはそれをひとつのこらず全部食べてしまう。(当然、生ゴミ入れではないので、残り物をそのまま流すことはない)カレーのような油を含んだものでも食べるが、野菜の切れ端のような人間が食べないものは彼らも食べない。
針江生水の郷委員会
0740-25‐6566
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滋賀県高島市新旭町針江372