Indonesia’s top 10 bootstrapping startups of 2014
2014 was a pivotal year for Indonesia’s tech scene. Tech in Asia readers were innundated with news about SoftBank and Sequoia Capital’s record-breaking investment in Tokopedia, along with on-going scoops about Jakarta’s hackers protecting the presidential election with the public online vote counter Kawal Pemilu.
On the other hand, the government blocked Vimeo, Imgur, and Reddit, while also removing information technology studies from the local academic curriculum (then putting it back). Indonesia’s Bakrie Group invested US$25 million into Silicon Valley-based social network Path, while local media KapanLagi and Fimela merged to form the largest online media network in Indonesia.
But what about the bootstrapping startups that have been slogging away day-in and day-out this year? Surely they deserve some credit for not just surviving, but thriving in 2014. So, in no particular order, here are 10 bootstrapping startups in Indonesia that have gained notable traction or just have awesome ideas.
しかし、今年毎日にように繰り出されていたブートストラッピングスタートアップについてはどうだろう?それらはただ生み出されたのではなく、むしろ2014年に急成長を遂げたといっても過言ではないだろう。だから、特定の順番は無いが、ここインドネシアに顕著もしくはすばらしいアイディアであった10のブートストラッピングスタートアップがある。
Hipwee
Hipwee is Indonesia’s social news site that produces list articles for the archipelago’s young urbanite demographic. Similar to BuzzFeed, Hipwee’s content covers entertainment, relationships, travel, and inspirational topics, most often accompanied by pictures and GIFs. The site’s founder Lauri Lahi claims Hipwee is clocking more than 3.3 million pageviews and over one million unique visits per month. The site launched in April but the company is not monetizing yet that we know of.
Hipweeは、インドネシアのソーシャルニュースサイトで、インドネシア諸島の都市に暮らす若い世代に向けた様々な記事を提供している。BuzzFeed同様、Hipeeのコンテンツはエンターテイメント、人間関係、旅行、感動的な話題で構成され、そのほとんどは画像やGIFが添付されている。「Hipweeは、月次、330万以上のページビュー、100万を超えるユニークビジットを記録しています。」と、Hipweeの創始者、Lauri Lahi氏は主張する。Hipweeは4月にローンチしたが、聞くところによると、その企業はまだマネタイズしていない。
Hipweeは、インドネシアの列島に住む若い世代の都市生活者層に向けて記事の一覧を提供するソーシャルニュースサイトである。
BuzzFeedに似ており、Hipweeのコンテンツはエンターテイメントや恋愛、旅行やインスピレーションのトピックを、大抵の場合写真やGIFなどと共に取り上げている。サイトの創立者のLauri Lahi氏は、Hipweeは3百3千万のページ閲覧数を記録し、月に百万人のユニークビジターがいると主張している。サイトは4月にローンチされたが、私達が知る限りではまだマネタイズしていない。
Mahoni
Mahoni is a Surabaya-based mobile app development firm that’s responsible for Southeast Asia’s most expensive digital law text library Themis Reader. The company has been around for several years, but to date has yet to announce a single hint of venture capital funding. The company is well-known for its variety of ereader apps and products, and Mahoni founder Ginting Sadtyono says the firm’s Buku Sekolah Elektronik (Electronic School Book) app serves more than 50 million users in Indonesia.
MahoniはSurabaya地区をベースとしたモバイルアプリの成長企業であり、東南アジアで最も高価なデジタル法律文書図書館(Themis Reader)の請負企業でもある。Mahoniは何年も携わってきたが、データではまだ資本基金の発表をしていない。Mahoniは電子リーダーや関連商品の多様性でよく知られており、Mahoni設立者のGinting Sadtyono氏はManahoのBuku Sekolah Elektronik(Electric School Book)アプリユーザーはインドネシアで50万人を超えたと述べている。
Mahoniは、東南アジアの最も高価なデジタル法テキストライブラリーThemis Readerの管理責任を持つ、スラバヤを拠点とするモバイルアプリ開発会社である。同社は7年前から存在しているのだが、今のところベンチャーキャピタルファンドの兆しはまだ見えていない。同社はeリーダーアプリと製品の多様性で知られており、 Mahoniの創立者Ginting Sadtyono氏は、同社のBuku Sekolah Elektronik(電子教科書)アプリはインドネシアで5千百万人のユーザーがいると主張している。
RumahDijual
RumahDijual is a website for property agents and homeowners to sell property, houses, land, and apartments in Indonesia’s major cities. Back in April, SimilarWeb estimated that the site was receiving close to one million visits per day, which was significantly more than its competitors Rumah123 and Rumah.com. The following month, RumahDijual recorded over 1.9 million visits, 900,000 unique visitors, and 11.5 million pageviews. The company earns money from ads, and founder Yohanes Aristianto credits the site’s traffic to an SEO friendly domain name (RumahDijual means “Home for Sale”).
RumahDijualは、インドネシア主要都市の資産、家屋、土地、アパートを売りたい不動産業者やマイホーム所有者のためのウェブサイトだ。4月に遡れば、SimilarWebが、1日あたり100万に近いビジット数を獲得していたと推測され、その数は競合するRumah123やRumah.com以上に著しいものだった。翌月、RumahDijualは190万を超えるビジット、90万ユニークユーザー、1,150万ページビューを記録した。同社は、広告から収入を得ており、創始者のYohanes Aristianto氏は、サイトのトラフィックは、SEO(サーチエンジン最適化)に効果的なドメイン名(RumahDijualは「売家」の意)によるものだと考えている。
お手数ですが、訳の撮り違いがありましたので、2文目の文章の前半の差し替えを、次の通りお願いいたします。「4月時点で、SimilarWebの見積もりでは、RumahDijualのサイトは1日当たり100万に近い訪問者数があったとされ、」
RumahDijualは、不動産仲介業者と住宅所有者が所有地や家、土地やアパートなどをインドネシアの主要都市で販売するためのウェブサイトである。4月には、SimilarWebが同サイトには1日におよそ100万の訪問があると推定し、その数は競合他社のRumah123とRumah.comを大きく上回っている。翌月、RumahDijualは100万9千人の訪問者、90万人のユニークビジター、そして1,150万のページ閲覧を記録した。同社は広告で収益を得ており、創立者のYohanes Aristianto氏は、サイトのアクセス量はSEOフレンドリーなドメインネームのおかげであると考えている(RumahDijualは「売家」という意味)。
Oomph
Oomph is an Indonesian mobile content distributor much like Google Play or Apple’s App Store. The key difference is that Oomph is localized and tailored just for the Indonesian market. The company is three years old already, and while it has kept a low profile until now, Oomph founder Stanley Tan says his product already has more than 4.5 million registered users in Indonesia. According to him, Oomph is getting more than 10,000 new users per day and should reach 10 million users by the end of next year. Oomph monetizes on a pay-per-download basis, but may also soon bring advertising into its store.
Oomphは、インドネシアのモバイルコンテンツ配信企業で、Google Playや、AppleのApp Storeと良く似ている。主な違いは、Oomphがインドネシアマーケット専用にローカライズされ、改良されている点だ。企業としては、すでに3年目を迎えているが、現在も知名度が低いままだ。Oomphの創設者、Stanley Tan氏が言うには、彼のプロダクト(Oomph)は、インドネシアですでに450万人以上の登録ユーザーがいるそうだ。彼によれば、Oomphは、1日あたり1万人以上の新しいユーザーを獲得しており、翌年の終わりまでに1千万人に到達する予測だ。Oomphはダウンロードベースの課金においてはマネタイズしているが、まもなくストアでの広告業にも乗り出すかもしれない。
Oomphは、Google PlayやAppleのApp Storeのようなインドネシアのモバイルコンテンツ配信業者である。鍵となる違いは、Oomphローカライズされインドネシア市場にだけ配信されている点である。同社は3年前から存在していたが、今までずっと目立っていなかった。Oomphの創設者Stanley Tan 氏は、同社の製品にはインドネシアで450万人以上の登録ユーザーがいると言っている。彼によると、Oomphは1日で1万人の新たなユーザーを獲得しており、来年末には1千万ユーザーに達する見込みだという。Oomphはペイ・パー・ダウンロード制でマネタイズしているが、近いうちにストアに広告を取り入れるかもしれない。
Zenius
Zenius is an online learning site that provides video content and exercises to elementary and senior high school students in Indonesia. Zenius is not the only edtech product in the archipelago, but it does seem to be doing well with more than 90,000 monthly users. The company has been around since the early days of 2007, which has given it ample time to develop. Zenius has built an archive of more than 20,000 educational videos and launched a website for Indonesians to learn English. In recent years, the company has been pulling in around US$500,000 in annual revenue.
Jualo
Jualo is an Indonesian ecommerce business that launched in January 2014. The site competes with players like OLX in Indonesia. The site lets users locate goods for sale that are just around the corner using a built-in GeoSearch tool. Jualo’s founder and CEO Chaim Fetter claims that in August, his site received nearly one million visitors, saw 40,000 listings posted, and facilitated US$5 million worth of sales. Fetter believes Indonesia has still only seen the tip of the local ecommerce iceberg this year.
Jualoは、2014年1月にローンチされたインドネシアのeコマースビジネスである。同サイトは、インドネシアのOLXなどとの競争を繰り広げている。同サイトでは、ユーザはビルトインのGeoSearchツールを使うことで近くでセール価格で販売されている商品を探し出すことができる。
Jualoの創始者とCEOのChaim Fetter氏は、彼のサイトは8月には100万人近くものビジターを獲得し、4万もの出品があり、500万米ドルの売上があった、と述べている。Fetter氏は、インドネシアはまだ現地のeコマースという名の氷山の一角しか目にしていない、と考えている。
Jualoは、2014年1月にローンチされたインドネシアのイーコマースビジネスである。インドネシアのOLXのような企業を競合としている。同サイトでユーザーは、内臓された位置情報取得ツールを用いて近くにある商品の位置を突き止めることが出来る。Jualoの創立者兼CEOのChaim Fetter氏は、8月には同サイトに100万人のサイト訪問があり、4万のリストがポストされ、500万米ドルに値するセールスを促進したと主張している。Fetter氏は、インドネシアはまだ地方イーコマースの氷山の一角を見ただけに過ぎないと考えている。
PlazaKamera
PlazaKamera is an Indonesian ecommerce site that features everything related to cameras, including studio flashes, tripods, and selfie sticks, but ironically not the cameras themselves. Also based in Surabaya, the startup claims to already be bringing in US$81,000 in monthly revenue from a customer base of 50,000 to 60,000 visitors per month. 40 percent of them are return visitors while 60 percent are newcomers, according the site’s founder and CEO Rico Satria Chandra.
PlazaKameraは、インドネシアのeコマースサイトで、スタジオ用フラッシュ、三脚、自撮り用スティックなどを含むカメラ関連の商品全般を取り扱っているが、予想に反してカメラそのものは扱っていない。同じくスラバヤに拠点を置く同スタートアップは、5万から6万の月次ビジターを誇るそのカスタマーベースから、すでに8万1000米ドルもの月次収益を計上しているという。同サイトの創始者でありCEOのRico Satria Chandra氏によると、このビジターのうち40%がリピーターで60%が新規だそうだ。
PlazaKameraは、スタジオ撮影用フラッシュや三脚、自撮り棒などを含むカメラ関係の全てのものを取り扱う、インドネシアのイーコマースサイトであるが、皮肉にもカメラ自体は取り扱っていない。さらに、スラバヤを拠点とし、同スタートアップは月間5~6万人の訪問者数を誇る顧客基盤により81,000米ドルの月間収益をあげていると主張している。同サイト創立者兼CEOのRico Satria Chandra氏によると、40パーセントの顧客が再訪問者である一方、60パーセントが新規訪問者である。
JalanTikus
Jalan Tikus is a website that features three main download categories: apps for desktop PC and Android, games, and readable app-related content. All downloadable content are licensed as freeware, open source, and shareware. It is all legal and free for download. Tech in Asia’s most recent data shows that since its inception in June 2012, Jalan Tikus has facilitated over 10 million downloads to more than six million unique users. The site gets more than 1.3 million monthly pageviews and already has between 500,000 to one million monthly active users, according to founder Weihan Liew.
JalanTikusは、3つの主要ダウンロードカテゴリから成るウェブサイトだ。デスクトップPC向けアプリ、Android向けゲーム、そしてアプリ関連のリーダブルコンテンツだ。全てのダウンロードコンテンツはフリーウェア、オープンソース、そしてシェアウェアとしてライセンスが適用されている。これらコンテンツは全て合法であり、ダウンロードは無料だ。Tech in Asiaの最新のデータによると、JalanTikusは2012年6月のローンチから現在までに既に1000万以上のダウンロード数をはじき出しており、600万以上のユニークユーザ数を誇るという。同サイトの月次ペ ージビューは130万で、既に50万から100万人もの月次アクティブユーザを獲得している、と創始者のWeihan Liew氏は述べている。
JalanTikusは、デスクトップPC用アプリ、アンドロイドアプリ、ゲームアプリの3つの主なダウンロードカテゴリーと、アプリに関する読み物コンテンツを扱うウェブサイトである。ダウンロードの出来るコンテンツはフリーウェア、オープンソースそしてシェアウェアとしてライセンスを受けている。全て合法であり、ダウンロードは無料である。Tech in Asiaの最新データでは、2012年月の発足以来、Jalan Tikusは600万人のユニークユーザーに1,100万以上のダウンロードを促進しているという。創立者のWeihan Liew氏によると、同サイトは月間130万以上のページ閲覧数を得ており、すでに月間50万から100万人のアクティブユーザーが存在している。
訳文の流れがスマートでなかったので、2行目の冒頭を次の通り、訂正、差し替えさせてください。
「Tech in Asia誌面は、大統領選挙の公開オンライン開票を行なうKawal Pemiluによる大統領選挙を、ジャカルタのハッカーが守っているという進行中のスクープに加え、」
タイトル「スタートアップ10社」のところを、「スタートアップ企業トップ10」でお願いいたします。bootstrappingの訳については、「ブートストラップ」というカタカナ表記と迷いましたが、タイトルがカタカナ続きになるため、あえて「自立起業」と日本語表記しました。