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startupdatingによる依頼 2012/10/29 11:57:46 閲覧 1565回
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Turkey’s Tech Startups Gather Despite Threats From Syria

We are entrepreneurs. We work day and night for years to turn our dreams into a reality that we hope will transform society and improve lives. War is the complete opposite. It can destroy those things we dream of in a single day.

トルコのテック系スタートアップが集結、シリアからの威嚇も何のその

私達は起業家だ。夢を実現して社会を変え生活を向上させようと、何年も1日中働いている。だが、戦争はまったく反対だ。戦争は、私達が夢見てきたものをたったの1日で壊してしまうこともある。

Yesterday, I was at Webrazzi Summit, a startup conference in Istanbul, Turkey, attended by around 1,200 people from all around the world. I had mixed feelings in the morning on my way to the summit about the shelling that occurred last night on the Syria-Turkey border and ensuing discussions of war. We are very much used to working in an unstable economy with a weak ecosystem where anything could break at anytime. But the prospect of war is something much more daunting.

昨日、私はトルコのイスタンブールで開かれたスタートアップカンフェランス「Webrazzi Summit」に参加した。このサミットには世界中から約1200人が集まった。サミット当日の朝、私は会場へ向かう途中で、複雑な気持ちを抱いていた。サミットの開催前夜、シリアとトルコの国境で爆撃が発生し、戦争が始まるかもしれないと言われていたからだ。私達は、エコシステムが脆弱で何でもいつでも壊れてしまうような不安定な経済状況で働くことにかなり慣れている。だが、戦争になるかもしれないとなると、遥かに恐ろしいことだ。

The atmosphere at the conference today was different from what I expected. Entrepreneurs are naturally courageous — in contrast with those in the corporate environment — and they remain so now insisting that we should focus on building things instead of destroying them. They didn’t believe there was a high chance Turkey would become involved in a large-scale armed conflict with a neighboring country in this case. In fact, as I write this, Syria has apologized and insisted “such an incident would not be repeated.”

今日のカンフェランスの雰囲気は私が予想していたものとは違っていた。起業家は(企業で働く人と比べれば)もともと勇ましい。カンフェランスに集まった起業家は今も勇ましく、物を壊すよりも構築することに集中すべきだと主張している。そして、今回の件で、トルコが近隣国のと大規模な武力紛争に巻き込まれる可能性は低いと彼らは信じている。事実、私がこの記事を書いている時に、シリアが謝罪を表明し、「このようなことは二度と起こらない」と断言した。

Still, we have been shaken. Investors at the conference said foreign direct investment would be seriously affected but didn’t agree it would be the end of business. They cited several examples of other countries where there was war but business continued.

This situation reminds me of the massive earthquake in 1999. I was in Istanbul for a shortbreak from graduate school in the U.S. Forty hours after the earthquake, I flew back to the U.S., where I was welcomed at the airport by my panicked roommates and journalists who asked me for my reaction.

それでも、私達は動揺している。カンフェランスに参加した投資家らは、海外直接投資は大きな打撃を受けるだろうと語ったが、ビジネスがストップすることには同意しなかった。そして、投資家らは、戦争は起こっていてもビジネスが継続している国での例をいくつか述べた。

私は、このことから1999年の大地震を思い出した。私はアメリカの大学院に通っている時、短い休暇をとってイスタンブールにいた。地震が発生してから40時間後、私は飛行機でアメリカに着いた。空港には慌てたルームメートやジャーナリストが待っていて、私の反応を聞いてきた。

That experience taught me that in countries such as the U.S., such crises make people very scared. People in the U.S. live in a system that usually works well and as an individual you don’t have worry about much. In the emerging world, individuals have to fix things that don’t work by themselves. Hence people tend to react to crises more calmly than their developed-world counterparts.

This is exactly what happens even in the possibility of a war, even as people oppose that very possibility. Entrepreneurs are even calmer, their hearts set on building things.

Last night on Twitter, #savasahayir (translated from Turkish to mean “no war”) was trending globally; and it’s the word on many anti-protesters’ signs.

その時の体験から、アメリカなどの国ではこういう危機に人はとても怯えるということを私は学んだ。アメリカに住む人は通常よく機能するシステムのもとに暮らしていて、一個人として、そんなに心配をしない。だが、新興国では、機能しない物は自分達で直さなければならない。だから、新興国の人は先進国の人よりも危機に対し、より冷静に反応する傾向にある。

戦争が起こるかもしれないと言う時にも、戦争のその可能性を否定すると同時に、まさにこの同じリアクションが起こる。起業家はさらに冷静で、ものを構築することに集中している。

昨夜、Twitterでは、#savasahayir(トルコ語からの翻訳されたもので、「戦争反対」という意味)が世界中のトレンドとなっていた。この言葉は、反デモ隊が掲げる多くのプラカードにも書かれている。

“We have been living in between two worlds for a long time. One of them is a fast-growing economy, with strong a tech startup environment and strong entrepreneurs,” says Kutlu Kazanci, the co-founder of wedecide.net, an open innovation-based decision platform. “Whereas on the other side, there is this regional political dispute. The Syria-Turkey incident is just the most recent episode. The winds of change have swept through the Middle East and it is clear that Syria will change. I only hope that it will be an organic change.”

「私達は長い間、2つの世界の間に住んでいます。1つは急成長する経済の世界で、そこにはテック系スタートアップの確固とした環境があり、有力な起業家がいます。もう一つの世界には、この地域の政治的紛争があります。今回シリアとトルコの国境で起こった爆撃は、もっとも新しい出来事ということにすぎません。風向きが変わったことは中近東中に広がりました。そして、シリアが変わることは明らかです。有機的に変わることを願うばかりです。」と語るのは、画期的な決断オープンプラットフォームWedecide.netの共同設立者であるKutlu Kazanci氏だ。

Also at the conference, Caglar Erol, an angel investor with several investments in the Middle East-North Africa region, said he thought this dispute wouldn’t become serious. Naturally, he is against war and thinks things will be over quickly. He doesn’t have a Plan B.

Another investor, Numan Numan, the managing director of 212 Venture Capital, was also calm. “All of our investments in Turkey are long term and will take at least six to seven years to exit. If there is a war, of course, it will affect foreign direct investment, as well as our startups, and we will change the nature of our business. But I am not worried at all, as we have seen these things before several times.”

同じく、同カンフェランスで、中近東/北アフリカ地域に複数の投資を行っているエンジェル投資家のCaglar Erol氏が、今回の紛争は深刻にはならないと思うと述べている。もともと、同氏は戦争には反対で、事態はすぐに収束するだろうと思っている。同氏は第2のプランを持っていない。

別の投資家、212 Venture Capitalのマネージンング・ディレクターNuman Numan氏も冷静だった。「当社が行っているトルコでの投資はすべて長期的なもので、売却には少なくとも6〜7年はかかるでしょう。戦争が起これば、もちろん、海外直接投資および当社が支援するスタートアップに影響がおよび、私達のビジネスの特質を変えるでしょう。ですが、私は少しも心配はしていません。このようなことを以前に何度も経験していますから。」

There were guests from different countries and I was curious if they would feel differently. They didn’t. “I did not really feel anything today. People mentioned about the incident but we mostly talked business,” said Omar Christidis, founder of ArabNet, a hub for Arab entrepreneurs based in Beirut. “Politics gets us nowhere. We, as entrepreneurs, should just build companies and make the world a better place.”

He underscored one way to do that, even as political discussions and demonstrations waged outside: “Employing someone,” he said, “is a stronger political act for me than demonstrating on the street.”

同イベントにはさまざまな国からの参加者がいたので、私はその人達が違う感じ方をしているのではないかと思った。だが、そんなことはなかった。「今日は別に何も感じませんでした。爆撃のことが話題にはなりましたが、私達はほとんどビジネスについて話をしました」 と、ベイルートにあるアラブの起業家たちの拠点ArabNetの創設者Omar Christidis氏。「政治を頼っても、どこにも辿り着きません。起業家として、私達は企業を作り、世界をよりよくするべきなのです。」

外で政治議論やデモが行われているにもかかわらず、 同氏はそうするための一つの方法を強調して語った。「私にとっては、外でデモをするよりも、誰かを雇うことの方が、より強い政治的行為なのです。」

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2015/01/21 数字表記についてアップデート済
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・serial entrepreneur:シリアルアントレプレナー
・disruptive:震撼させるような、揺るがすような、革命を起こすほどのetc -> スタートアップシーンでは度々使われる単語です。単語で訳すのではなく、都度コンテクストと合わせて文章として意味が通じるように訳してください。
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