原文 / 日本語
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「ウタカタ」 前半
闇に迷う 純白の瞳が今
秘薬を忍ばす邪な悪に堕ちる
彷徨い続けて導かれた愚かさよ
儚げな君の口からこぼれた
残酷な「さよなら」憶えてる現在も
孤独な夢の所詮私は布石
空蝉に紛れる事さえ許されずに
倖せを先回りして壊していく
無慈悲な輪廻を呪い続け
金の夜に 銀色の月が咽び泣きながら
悪夢のように浮かぶ
謳を忘れた 此処にいてはいけない従者なら
風と共に散ってくだけ
金の夜に 銀色の月が咽び泣きながら
悪夢のように浮かぶ