上海社員研修について
今回の社員研修は、上海代理店とコミュニケーションを取り関係を強化していくことを目標として研修に参加しました。
まず、空港に到着して宿泊するホテルまで向かうバスの中から見えた高層ビルに圧倒されました。中国に行くのは、初めてで思っていたよりもずっと発展していて今もなお、経済成長し続けていていると感じました。
また、懇親会までの自由時間で上海の中心街を観光しました。韓国には何度か行きましたが韓国人とは少し違った行動力に圧倒されました。
I took part in the training in order to communicate with the agency in Shanghai and build up the strength of the connection.
First, I was very moved by high-rise buildings which I saw on the way to the hotel from the airport. It was the first time to visit China and, I found out its faster economic growth than I expected and knew that China still has been promoting the economic growth.
I also went sightseeing around the center of Shanghai at free time until the social gathering started. I have visited Korea a couple of times and I was surprised by Chinese energy which differs from Korean.
「圧倒した」は「感動した」「驚いた」というような意味で英訳させていただきました。
上記のように英訳させていただきました。
少しでもお役にたてるとうれしいです。
I joined this trip and set a goal as communicating and building up our relationships with Shanghai branch.
First, I was overwhelmed by high-rise buildings that I saw when we were heading to a hotel by bus, after arriving the airport. This was my first China trip, and my impression about China is that it had developed much more than I expected, and still keeps developing. After that, until a convivial party, I spent my free time sightseeing in downtown. I have been to Korea several times, but I was overwhelmed by energies of Chinese people, which were slightly different from Korean's.
今や日本を抜いてGDP世界第2位の経済大国に発展した中国を肌で感じることが出来ましたが一本、路地に入ると偽物のブランド品を売る中国人や浮浪者が多く見え、貧富の格差が日本や韓国に比べてあるように思えました。
上海代理店との懇親会について
懇親会では代理店の皆様に暖かく迎えられ、食事をいただき、楽しい時間を過ごしました。
最初は緊張して代理店の方々と上手く話せませんでしたがゲームなどをするにつれ少しずつ緊張が取れて打ち解けることが出来ました。
しかし、私自身英語が得意で無い為、意見の交換が上手く出来ない場面も多くありました。
塩田社長のスピーチでも言われたように昨今の世界情勢は日々、早いスピードで進んでいる中で世界共通語の英語を話せないことで遅れを取っていると実感し、自分がどれだけ国際感覚が無いのかを痛感致しました。
ワールドシッピングと上海代理店との関係を強化すには、社員一人ひとりが国際社会で戦える競争力を持ち国際感覚を身に着ける事で初めて関係が良くなり『信頼』を勝ち取ることが出来ると思いました。
実際に国際感覚を身に着けるには今、行っている業務や通関だけではなくフォワーディングの実務に携わりワールドシッピング全体の業務全体を理解し、代理店とやり取りをする事で身に付けるが出来きると思います。そこで初めてお客様から『信頼』を勝ち取ることが出来ると思いました。
私、英語能力が無いなと痛感した、エピソードとして懇親会が終了後、私と何人かで上海市内のバーに行きましたが、そこのバーで高額な料金を請求されました。
自分にもっと英語能力があればその様な事が無かったと思うと悔しい気持ちでいっぱいです。改めて韓国語だけでは無く、英語、中国語を勉強しようと思いました。
また、最終日に代理店の方々と一緒にスポーツをすることでさらに親交が深まりました。私自信、大学までラグビーをしていて運動にはかなり自信があったのですが、代理店の方々にバトミントンや卓球で一度も勝つ事が出来ませんでした。
スポーツを一つとっても日本の私たちより代理店の方々の方が気持ちで勝っている様に思えました。
次、代理店の方が日本に来られた時には、負けないように特訓します。
昼食も前日の夕食と同様に大いにもてなしを受けました。特に小籠包と焼きそばが普段、日本で食べているものより美味しかったです。
今後、ワールドシッピングの方向性について
現在、私は主に東アジアからの雑貨、アパレルの輸出入を多く取扱っております。
その主な要因として大阪港のフェリー船の取扱いにあると思います。
釜山港から週3便、上海港から週2便が入港しており、コンテナ船よりも1日早く、お客様にお届けする事が出来ます。
このフェリー船をもっと多く利用し、各代理店と連携を取り、Door to Doorでのサービスを提供する事でお客様からもっと『信頼』を得ることが出来ると思います。
また、去年日本を襲った東日本大震災の影響もあり、火力や風力発電等の自然エネルギーに注目が集まっております。
以前、塩田社長からの依頼で「ATS」と言うアメリカの会社を調査しました。
「ATS」はプラント輸送に特化した会社でした。
「ATS」の様な得意分野を生かした代理店の発掘することで今後、我社も雑貨やアパレルだけでは無く、自然エネルギーをターゲットにしたプラント輸送等の案件を各代理店と協力しながらDoor to Doorのサービスで受注していく必要があるように思いました。私自信、以前にいた会社で大型重量物を担当していたのでその経験を生かして行きたいと思います。
今回の上海研修で普段会うことが出来ない代理店の方々や東京支店の方々と交流することが出来きました。
また、自分の英語能力、国際感覚の無さを痛感致しました。次に上海を訪れる時は、研修では無く仕事で訪れるように日本に戻り、現地代理店も絡めた営業が出来るようになりたいです。また、自分に課せられた業務に追われだけではなく、広い視野を持ち日々の業務の幅を広げて行きたいと思います。
また、通関士の資格だけではなく、自分自身のスキルを上げる為、英語や中国語を習得して行きたいです。
今回、日本から来た私たちを心から温かく歓迎してくれた代理店の皆様に心から感謝いたします。