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Being a boss. Having to take responsibility for the work others perform under your guidance. If you are new to the job of being a boss, there's no time like the present to learn effective ways to do that job. If you have been a boss for years, you have everything to gain in putting forth new effort to become better at your job. There is no such thing as a perfect boss. No matter how good you may be, there is always room for improvement.
To be a great boss, you first need to be very honest with yourself about why this position of authority is so important to you. You then need to ask yourself why you should be the best at the job you can be.
ボスであること。あなたの指導で他人がやる仕事についての責任をとること。もしあなたがある仕事に関して指導者の経験が少ないなら、その仕事を効果的にやることを学ぶためにはこの本を読む以外の時間はない。何年も指導者をやってきたとしたならば、より仕事をうまく運ぶための新しい努力を進めていくのにあなたはすべてのものを持っているはずだ。完全なボスなどありえない。いくらあなたが優れているとしても、改良の余地は必ずある。よい指導者であるためには、あなたはまず、なぜこの権威ある地位というものがあなたにとってなぜそれほど重要であるのかということについて自分自身に正直でなければならない。次にあなたはあなたができる仕事に関してなぜ最高でなければならないのかを問いかけなければならない。
上司であるということ。自分の指示によって他人が行う仕事に対して責任を持たねばならないということ。もしも、上司という仕事をするのが初めてなら、その仕事をするのに効率のよい方法を学ぶには、今こそ絶好のチャンスだ。もう何年も上司としてやってきたのなら、よりよい上司になるために更に新しい努力をする準備ができているのだ。完璧な上司などというものはない。どれほどよい上司であったとしても、常に成長する余地はあるのだ。
素晴らしい上司になるために、まず、自分にとってその権威あるポジションがなぜ大事なのかについて、自分自身に対して誠実であらねばならない。それから、自分の可能な限り最高の上司でなければならないのはなぜか、自分自身に問いかける必要がある。