PAGE 9-3
His high IQ and massive personal drive ensured him a place at Harvard University. He arrived at America's most respected seat of learning in Cambridge, Massachusetts, in the fall of 1973 with no real sense of direction.
Later, he would say that he went to Harvard to learn from people smarter than he was ... and was disappointed.' The comment probably says as much about Bill Gates opinion of himself as it does about Harvard.
彼の高い知能指数とみなぎる熱意をもって、彼はハーバード大学への入学を確実なものとした。1973年秋、彼は特にこれといった方針も掲げず、アメリカで最も尊重を受けるマサチューセッツ州ケンブリッジ市にあるこの大学で学業の籍についた。
後に彼は、彼よりも賢明な人々から学ぶだめにハーバードに行ったのだ、と語っている。そして彼はそれが的外れであった、とも語っている。このコメントはおそらく、ハーバードについて語っているのと同時にビル・ゲイツの彼自身における意見をも語っているのであろう。
高いIQに加えて彼自身も高い意欲を持っていたので、ハーバード大学への入学資格を確実にすることができた。彼が、アメリカで名高い学問の中心地であるマサチューセッツ州ケンブリッジ市にやってきたのは1973 年の秋のことであったが、正に右も左もわからない状態だった。
後年、「ハーバードへは自分より頭のよい人達を見て学ぶために行ったが、がっかりだった。」と彼は述べていた。このコメントはおそらくハーバードに対する見解であると同時にビルゲイツの自分自身に向けられたものであろう。