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startupdatingによる依頼 2015/11/16 11:56:39 閲覧 5756回
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Why seed ‘extensions’ are becoming the new normal in fundraising

For years, many have believed the startup world would be doomed by the “Series A Crunch,” the natural result of an explosion of seed funding paired with an increasingly high bar required to earn a Series A. Industry observers believed we’d be witnessing a train wreck of epic proportions as companies died off. But the market has created a new product to solve the problem — the seed extension.

なぜシード期『エクステンション』は、資金調達の新常識になりつつあるのか

長いこと、多くの者は、スタートアップの世界は「シリーズAクランチ」によって運が尽きるだろうと信じてきた。「シリーズAクランチ」とは、シリーズA獲得に必要な高くなりつつあるハードルと対になった、シード資金調達の増加よる当然の結果である。業界観測筋は、企業が全滅するにつれて、並外れて悲惨な状態を見ることになるだろうと信じていた。しかし、市場はこの問題を解決する新しい産物を作り出した―それがシードエクステンションだ。

These differ from your classic seed. They tend to have new participants, unlike the more classic extension, which is merely the insiders injecting additional capital into the company. Some are quite large — say $2-3 million, often more than the original round being extended. Valuations tend to be flat or flat-ish. “Extension” can have many definitions these days, and many names (“Seed 2,” “Seed Prime,” “Seed to A”).

Despite increasingly high valuations at the late stage and a seemingly infinite number of venture funds, more and more of our companies are doing extensions.

シードエクステンションは典型的なシードとは違う。これらは、単にインサイダーが企業に追加の資本を投入するというな、より典型的なエクステンションとは違い、新しい参加者を有する傾向がある。中にはかなり大きなものもある―例えば200万から300万米ドルなどで、エクステンションされた当初のラウンドより多くなることがよくある。評価額は横ばい、もしくはやや横ばいになる傾向がある。「エクステンション」には近年、多くの定義があり、そして多くの名前が付けられている(「シード2」、「シードプライム」、「シードツーA」)。

後の段階でどんどん高くなる評価額や一見したところ無数にありそうなベンチャー資金にも関わらず、ますます多くの企業がエクステンションを行っている。

Why do founders need lifelines?

The emergence of this new financing round is the result of a couple of phenomena. First is the sheer growth in the number of early stage/seed sector of funds. When Founder Collective started in 2009, there were a couple of institutional seed funds. Today there are hundreds. As a result, there’s a lot of early stage money chasing startups with valuations in the $5-12 million range.

なぜ設立者は頼みの綱が必要なのか?

この新しい資金調達ラウンドの出現は、二つの現象の結果である。第一は、資金調達のアーリーステージ・シードセクター数の純然たる増加がある。Founder Collectiveが2009年に始まった頃、機関投資家のシードファンドは2つだった。今日では何百とある。その結果、評価額が500万から1200万米ドルの範囲にあるスタートアップを追いまわすアーリーステージ資金がたくさんある。

Second, the classic Series A and B shops are getting larger, many having billion-dollar funds. Unicorn hunting (or in some cases, “Pre-unicorn” hunting) has become critical to their standing in the LP community. Thus, many of these funds are willing to pay massive premiums for companies that evidence explosive growth and seem unwilling to take the risk associated with a promising seed-funded company that hasn’t quite nailed product/market fit. In a sense, there’s a bit of a barbell in the market today.

第二に、典型的なシリーズAおよびBショップは大きくなりつつあり、その多くは10億米ドル規模の資金を保有している。ユニコーン・ハンティング(もしくは場合によっては、『プリユニコーン』ハンティング)は、LPコミュニティーにおけるショップの高い評判に極めて重要になってきている。それゆえに、こうした資金の多くは、爆発的な成長を証明する企業に対しては巨額のプレミアムを支払うのに前向きであるが、前途有望で資金を調達されたもののプロダクト・マーケット・フィットを成功させていない企業と関係するリスクを負うことには乗り気でないようだ。ある意味で、今日の市場にはちょっとしたバーベルがある。

It’s really hard for them to invest in super-early companies that have serious warts when compared to companies that have real, and accelerating, metrics. The partner who brings in the “early A” deal has to make the case just like the partner who brings in the more mature company with a $5 million run rate. For these VCs, their time is a bigger bottleneck than capital.

投資家たちにとって非常に難しいのは、超アーリー企業に投資することである。それは、実際の、しかも加速する、指標がある企業と比べた場合、超アーリー企業には重大な欠点があるためだ。「アーリーA」の取引を持ち込むパートナーは、500万米ドルの売上げレベルのあるより成熟した企業を持ち込むパートナーのように、論理的に自分の言い分を主張する必要がある。こうしたVCにとって、時間は資本より大きな障害である。

Is the seed extension the new Series A?

The other issue is that despite Bill Gurley’s warnings about burn rates, most seed companies aren’t actually burning that much money. A lot can be done today with a small team and $50,000 a month. So we’re seeing a lot of companies that took $1 million or less in their “seed” round coming back for a “classic” seed round of $2-3 million (amazing that this is now considered a classic seed, but anyway…).

シードエクステンションは新型シリーズAなのか?

他の問題は、Bill Gurley氏のバーンレートについての警告にも関わらず、大抵のシード企業は実際、そんなに多くの資金を消費してはいない。多くのことが少数のチームでしかも一ヶ月当たり5万米ドルで今日一日で行える。だから、「シード」ラウンドで100万米ドル以下を資金調達した企業の多くが、200万から300万米ドル規模の「典型的な」シードラウンド(これが今や典型的なシードだと考えられているとは驚きだ、いずれにせよ…)に戻ってくるのを多々目にする。

In many of these cases, the founder simply didn’t raise enough to hit the milestones they promised. Product development often takes twice what was anticipated, and many early stage companies simply didn’t have the capital to achieve what they hoped in advance of an A round. In the end, however, the entrepreneur benefits because they usually see a step up in valuation from the first to second seed.

This is also a bit of a semantic shift. The definition of seed funding has remained fairly stable. A rounds used to go to companies that had figured out the basics of their product but had some challenges with monetization, or vice versa. Today, A rounds are increasingly a sort of early growth capital.

こうしたケースの多くでは、設立者は、投資家たちが約束した目標額に達するほどの資金を単に調達していなかった。製品開発は、予想された期間の2倍かかることは珍しくなく、しかも多くのアーリーステージ企業は、Aラウンドに先立ち、期待することを達成できるほどの元手を単に持っていなかった。しかし、結局、アントレプレナーは利益を得る。なぜなら、投資家は通常、第一から第二シードの評価額に進歩を認めるからだ。

これはまた多少の意味変化でもある。シードファンディングの定義は比較的一定してきた。Aラウンドは、製品の基本を考え出したもののマネタイゼーションに多少の課題があった企業、あるいはその逆のパターンの企業にあてがわれるものだった。今日、Aラウンドは、一種のアーリーステージ向け成長資金になりつつある。

This phenomenon is nothing more to me than the sign of a growing and increasingly competitive market. With pre-seed funds, and follow-on funds, and Seed-A funds, startup funding has been chopped into lots of pieces. In the end, though, they present more funding options, which is great news for the entrepreneur. There is a certain stigma associated with seed extensions, but they’re quickly becoming the new normal, so I expect that will fade over time.

So given this dynamic in the early stage funding marketplace, and the fact that we have funded over 200 seed stage companies, here’s how I coach our companies beginning the “should we go for an extension or shoot for a series A” process:

この現象は、マーケットが成長しますます競争が激しくなっていることの表れにすぎないと私は思っている。スタートアップが調達する資金は、シード投資以前に受けるプレシード資金、その後に追加で受けるフォローオン資金、そしてシードA資金と幾つかに細分化された。しかし、結局最後には資金調達の更なるオプションが用意されているので、アントレプレナーにとっては非常に有難いことだ。シード期間が延びることであまり良いイメージはないが、瞬く間に新たなスタンダードとして定着し始めているので、時間と共に偏見も消えていくだろうと考えている。

このメカニズムが初期段階の資金提供に組込まれたことで、実際200社以上の企業に対して資金提供を行った我々は、「シード期間を延ばすかシリーズAを目指すべきか」迷い始めた企業に対して次のように指導している。

Go see a few Series A funds — get a few datapoints, but not too many. It’s helpful to get a pulse check on the market. Try to identify warm targets — those investors who already know the company and may have expressed an interest in the past. After meetings and follow-ups with half a dozen or so, it will be clear if the Series A is looking to be a long slog or a straight shot.

幾つかのシリーズA投資の現状を観察し、重要なデータを多くではなく、幾つか集めるように指導している。マーケットの動向を調査する上で有効である。また、既に会社の事を知っていて以前興味を示した友好的な投資家の見極めに努めること。その内の5~6人に会ったり連絡をとれば、シリーズAの段階を目指すにはまだ早すぎるのか、それとも今目指しべきかがはっきりする。

If the feedback is consistent, I often retrench with the companies and decide whether it’s worth the dozens of pitches required to close a round or whether going back to the seed community for a quick close makes more sense. In some cases, I’ve even seen the Series A/B guys become interested in participating in the extension (though that can bring signaling risk).

もし、反応が一致していれば、果たしてシードラウンドを終わらすために幾つものピッチを行う価値はあるだろうか、それともシード投資家に確認してすぐにラウンドを終わらせた方が理に適っているのではないかと、大抵その企業と一緒に判断している。たまに、シリーズA/Bの投資家達が延長になったシードラウンドの参加に関心を示したいることさえある(しかしシグナリング効果としてはマイナスに働く可能性がある)。

クライアント

2015/01/21 数字表記についてアップデート済
THE BRIDGE(旧StartupDating)からの記事の依頼です。Tech in Asia、TechNode、e27などの記事の翻訳を依頼します。
必ず、以下のガイドラインに沿って翻訳してください。

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*文末を「〜だ、〜である」調の文体
*会社名、人名、プロダクト名などの固有名詞は英語名のまま。日本の人名や会社名の場合は日本語表記。
(Facebook、WeChat、Alibaba、iPhone、Google、Androidなど)
*人名には「氏」をつける
*英語名の両端に半角スペースなどを入れない
*インタビュー中では「~です、~ます」調の文体
*インタビューには「」をつける
*数字は半角
*$:米ドル(例:US$250 million→2億5000万米ドル、15,000→1万5000 etc)
*()括弧は全角


・startup:スタートアップ
・infographic:インフォグラフィック
・pitch:ピッチする
・conference:カンファレンス
・launch:ローンチ、ローンチする
・ecosystem:エコシステム
・user:ユーザ
・traction:トラクション
・e-commerce:eコマース
・angel investor:エンジェル投資家
・serial entrepreneur:シリアルアントレプレナー
・disruptive:震撼させるような、揺るがすような、革命を起こすほどのetc -> スタートアップシーンでは度々使われる単語です。単語で訳すのではなく、都度コンテクストと合わせて文章として意味が通じるように訳してください。
・monetize:マネタイズする

備考

依頼者プロフィール欄の翻訳ガイドラインに必ず沿って翻訳してください。

該当記事です。その1/2(~途中まで)
http://venturebeat.com/2015/11/07/why-seed-extensions-are-becoming-the-new-normal-in-fundraising/

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