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startupdatingによる依頼 2015/09/13 11:44:20 閲覧 5097回
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One of Japan’s biggest credit card issuers is funding this music startup’s pivot to payments

Since its launch in 2011, Tokyo-based startup Beatrobo has evolved from an online service for sharing and discovering music to a hardware maker with hopes of replacing the CD. Founder and CEO Hiroshi Asaeda (above left) unveiled PlugAir last April, a customizable dongle that, when inserted into a smartphone’s audio jack, instantly downloads songs, music videos, and other relevant content from the cloud to your device.

日本のクレジットカード大手の一角は、スタートアップによる決済への旋回に投資

2011年の設立以降、東京を拠点とするスタートアップのBeatroboはシェアリングと音楽発見のオンラインサービスからCDの代替を求めるハードウェアメーカーに進化した。設立者兼CEOのHiroshi Asaeda氏(上部左)は昨4月にPlugAirという、カスタマイズ可能なドングルを公にした。これをスマートフォンのオーディオジャックに差し込めば、楽曲、音楽ビデオその他関連するコンテンツがクラウドからデバイスにすぐにダウンロードされる。

Asaeda today announced Beatrobo will utilize PlugAir tech to enter the payments space. The pivot is being facilitated by Credit Saison, Japan’s third-largest credit card issuer, which also confirmed it will lead Beatrobo’s series B financing round. The firm declined to specify exactly how much it is contributing, but Asaeda says the round is expected to close in November to the tune of US$2.4 million.

“It’s actually not a pivot – we’re stepping up to a new level,” Asaeda tells Tech in Asia. “We realized PlugAir wasn’t just for music. It can be a physical key for anything in the smartphone age, replacing your IDs and passwords.”

Asaeda氏は本日、決済業界に進出するためにBeatroboがPlugAirの技術を活用すると発表した。この旋回の動きは日本で3番目に多くのクレジットカードを発行しているクレディセゾンが後押しした(同社はBeatroboのシリーズBの資金調達ラウンドも主導するとも明らかにした)。同社は資金提供の具体的な金額は公表しなかったが、Asaeda氏によるとこのラウンドは11月に終了し、240万米ドル規模になるという。

「この動きは実際は旋回と呼べるものではありません。新たな領域への進出です。当社はPlugAirが音楽のためだけのものではないと実感しました。利用者のIDやパスワードに代わるような、何であれスマートフォン時代における実体性のある鍵になれるのです」と、Asaeda氏はTech in Asiasに語った。

Asaeda and Yoshiaki Miura (above right), Saison Ventures CEO, envision a future where a scaled-down PlugAir – perhaps hanging from a keychain or worn on a necklace – is inserted into your mobile device’s headphone jack to instantly authenticate and process ecommerce payments.

“Digital payments will change in the future,” Miura says. “Right now we have the plastic card with a 16-digit number. We know that’s going to change, but we’re not sure how. We want to get involved in these kinds of alternative [payment] opportunities, [like] PlugAir.”

Asaeda氏とセゾンベンチャーのCEOであるYoshiaki Miura氏(右上)は、小型PlugAir(おそらくはキーチェーンからぶらさがっているかネックレスに埋め込まれている)をモバイル端末のヘッドフォンジャックに差し込むとすぐに認証されてeコマースの決済ができるような未来を思い描いている。

Miura氏は、「デジタル決済は将来変わります。いま私たちは16ケタの数字のあるプラスチックカードを持っています。これが変わっていくとしても、どのように変わるかはわかりません。PlugAirのような、代替的な(決済の)事業機会に関わっていたいのです」 と述べている。

Safer than plastic

Asaeda claims PlugAir is more secure than standard pin codes, passwords, and even credit cards. Its secret weapon? Inaudible sound waves.

“Four-digit pin codes and eight-character passwords are easily reused across multiple services, but if one is hacked all of the others are also going to be in danger,” Asaeda explains. “PlugAir generates a 256-digit, one-time passcode for each transaction, and sends it directly to your device via sound waves.”

プラスチックカードより安全

Asaeda氏によると、 PlugAirは標準的なピンコード、パスワード、さらにはクレジットカードより安全であるという。その秘密兵器は何か?耳には聞こえない音波だ。

「4ケタのピンコードと8ケタのパスワードは複数の端末間で簡単に再利用されてしまいます。でも1つ盗まれると他のすべても危険にさらされます。PlugAirは256ケタ、1回限りのパスワードを取引ごとに作り出し、音波でデバイスに直接送信するのです」と、彼は説明している。

PlugAir’s non-reliance on a Bluetooth or a wifi connection ensures its viability in places with slow or outdated mobile internet infrastructure, making it internationally scalable.

After its first insertion, the PlugAir dongle becomes locked to that device, further boosting security. Unlike a stolen credit card, a lost or stolen PlugAir would be rendered useless without the device it’s tethered to.

“PlugAir is a token – it doesn’t contain any actual information – with a serial number that’s locked to a specific device,” Asaeda says. “If stolen, it simply can’t be used. If you want to unlock it for use on a different device, you’d have to do so through your credit card company.”

PlugAirはBluetoothやwifi接続にまったく依存していないため、モバイルインターネットのインフラが低速度であったり古いものであったりする場所でも利用が可能である。そのため国際的なスケールができる。

PlugAirドングルは最初に挿入されたデバイスにロックされるため、さらにセキュリティ性が高まる。盗まれたクレジットカードとは異なり、拾ったり盗まれたりしたPlugAirは紐づけされたデバイスがないと無効扱いになってしまう。

「PlugAirはいかなる実情報を含みませんので、特定のデバイスにロックされたシリアルナンバを備えたトークンなのです。盗まれたとしても使用されることはありません。違うデバイスで使うのに必要な開錠はクレジットカード会社を通してしかできないのです」 と、Asaeda氏は述べている。

Convenience and comfort

Credit Saison is looking for disruptors in the payments space both at home and abroad. The firm previously invested in Coin, a San Francisco-based all-in-one physical card startup; and Coiney, a Tokyo-based startup that makes mobile payment processing hardware.

Miura hopes eliminating the tedious process of inputting personal information for each ecommerce site will encourage PlugAir users to transact on sites other than Amazon or Rakuten.

利便性と快適さ

クレディセゾンは国内外で決済業界を破壊する企業を探し求めている。同社はかつてCoin(サンフランシスコを拠点とするオールインワンのカードスタートアップ)やCoiney(モバイル決済処理ハードウェアを製造している東京を拠点とするスタートアップ)に投資してきた。

Miura氏は、 eコマースサイトのそれぞれに個人情報を入力する面倒な手間を省くことでPlugAirのユーザにAmazonや楽天以外のサイトで取引を増やしてもらえればと考えている。

“People don’t want to put their credit card number somewhere they don’t know,” he says. “We’ve found that many people return to the same ecommerce sites because they don’t feel like adding all of their information on another site.”

In addition to convenience, Miura thinks a solution like PlugAir will make users more comfortable making purchases on the go.

“Most people won’t take out their credit card and type in their credit card number in public,” he adds. “But if you have this on your keychain, you can just pop it out on the train and buy something on your way to work.”

「多くの人はクレジットカードの番号を知らないサイトに入力したいと思っていません。また、別のサイトに情報を入れるのを嫌って同じeコマースサイトに戻って来る人が多いことがわかりました」と、彼は述べている。

利便性に加えてMiura氏が考えているのは、PlugAirのようなソリューションがあれば多くの人が外での買い物を快適にできるということだ。

「クレジットカードを持ち歩いて外でカード番号を入力したくないと考える人はたくさんいます。でもこれ(PlugAir)をキーチェーンに入れておけば、電車の中でもさっと取り出して通勤途中に買い物ができるのです」と、続けて述べている。

Per-insert monetization

Asaeda’s monetization strategy might not be what you expect. Instead of charging the merchant a percentage of each sale, he’s more interested in earning a fee per insert “like how Google Maps monetizes its API.”

He also hopes the dongle will be used for more than just ecommerce payments: social media logins, online banking – “anything that requires an ID and a password,” Asaeda says.

差し込みごとの貨幣化

浅枝氏の貨幣化戦略は、あなたが思っているものとは違うかもしれない。それぞれの販売のパーセンテージを行商人に課す代わりに、「Google MapsがAPIを貨幣化するように」差し込みごとに手料金を得ることにもっと興味を持っている。

彼はまたドングルが、ソーシャルメディアのログインやオンラインバンキングなど、単にeコマースの決済だけに使われるのではなくー「IDやパスワードを必要とするものには何でも使われることを望んでいます」と浅枝氏は話す。

He’s also not interested in charging for the device itself, but hopes the fee-per-insert model will cover the cost.

While the standard audio jack doesn’t seem to be going anywhere anytime soon – even the bare-bones new MacBooks retained it – PlugAir could be rendered obsolete if the status quo changes or vanishes altogether.

“Our R&D team is already working on alternatives without the audio jack, using NFC and Bluetooth,” Asaeda adds.

Beatrobo previously raised US$1.1 million in series A funding from Lawson last April and US$600,000 in seed funding from CyberAgent Ventures, KLab Ventures, and Movida Japan in April 2012.

彼はまた、ディバイス自体にお金を取ることにも興味はないが、フィーパーインサートのモデルがそのコストをカバーすることを望んでいる。

スタンダードのオーディオジャックは、今すぐどうにかなるようには思えないがー必要最低限の新型MacBooksでさえ使い続けていたーPlugAirは、もし現状が全く変わるか、なくなるかしたら、時代遅れになるかもしれない。

「私たちのR&Dチームは、すでにオーディオジャックなしで、NFCやBluethoothを使用する別のものに取り組んでいます」と浅枝氏は付け加える。

Beatroboは以前に、去年の4月にLawsonから110万米ドルをシリーズAの資金調達から、また2012年4月にCyberAgent Ventures、 KLab Ventures、 and Movida Japanから60万米ドルの資金を集めた。

クライアント

2015/01/21 数字表記についてアップデート済
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・pitch:ピッチする
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・launch:ローンチ、ローンチする
・ecosystem:エコシステム
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・e-commerce:eコマース
・angel investor:エンジェル投資家
・serial entrepreneur:シリアルアントレプレナー
・disruptive:震撼させるような、揺るがすような、革命を起こすほどのetc -> スタートアップシーンでは度々使われる単語です。単語で訳すのではなく、都度コンテクストと合わせて文章として意味が通じるように訳してください。
・monetize:マネタイズする

備考

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該当記事です。
https://www.techinasia.com/beatrobo-plugair-credit-saison-payments/

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