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startupdatingによる依頼 2013/07/01 11:43:08 閲覧 2894回
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Why Don’t More Chinese Internet Companies Expand Overseas?

We’ve written a lot about Tencent’s success with WeChat, which now has 50 million overseas users, but the truth is that Chinese internet companies don’t tend to step outside the country’s borders much, and when they do, they tend not to succeed. So what’s stopping other Chinese web companies from seeing the same kind of success WeChat seems to have found?

なぜ中国のIT企業は海外に打って出ないのか

我々は今までTencentの躍進や、海外に5000万人のユーザーを獲得するに至ったWeChatについて散々書いてきたが、実は中国のIT企業は概して海外進出を嫌がり、仮に進出してもうまくいかない事の方が多いのだ。何故、他の中国のネット企業はWeChatの様に成功出来ないのだろうか?

・Lack of interest. Frankly, many Chinese internet companies simply don’t care about overseas markets because China’s market is so huge and is likely to continue growing rapidly over the next decade. With a giant market at home that promises lots of opportunity, why even bother taking a risk overseas?

・Lack of expertise. In the same way that many Western internet companies failed to properly adapt to the Chinese internet and thus were beaten by domestic competitors, Chinese internet companies face similar challenges when expanding abroad. Adapting Chinese services to the needs and wants of overseas users is difficult and expensive, and often finding the personnel necessary to do it properly isn’t easy

・興味の欠如。実のところ、中国企業の多くは、単純に海外市場に無関心なのだ。なぜならば、中国の市場は規模が大きく、今後10年も急速に成長し続けそうだからだ。巨大な市場に本拠地を置き、たくさんの機会に恵まれていながら、わざわざ海外でリスクを冒す必要があろうか?

・経験の欠如。多くの欧米のインターネット企業は、中国のインターネットにうまく順応できず、中国国内の競合に負けている。これと同様、中国のインターネット企業も海外に進出すると、似たような課題に直面する。中国のサービスを海外ユーザーのニーズや要望に順応させることは難しく、費用もかかる。そして、サービスをうまく順応させるための要員を見つけることも容易ではない。

・Political problems. Chinese law can sometimes pose problems for companies hoping to expand overseas. As Tencent learned in February, for example, China’s requirement that all Chinese companies use maps that claim all disputed territory as Chinese isn’t something that goes over well in Vietnam (which also claims some of that same territory). But to remove the offending bits of the map would violate Chinese law. Some companies prefer to avoid these kinds of issues entirely by staying within China, where there’s only one political position you need to worry about.

・政治的な問題。中国の法律は、海外進出をしようとしている企業に問題をもたらすことがある。Tencentが2月に経験した例では、中国政府は係争中の領土を中国のものと主張した地図を使用することを中国企業に求めているが、ベトナムではこの地図が受け入れられなかった(ベトナムも同じ領域の領有権を主張しているからだ)。しかし、地図上の問題の部分を取り除くということは、中国の法を犯すことになる。配慮すべき政治的立場が1つしかない中国国内に留まることで、これらの問題を避けようとする企業もある。

・“Brand China” is poison. I wrote about this a while ago, but in part because of stereotypes and in part because of very real issues like government censorship and China’s political scuffles with its neighbors, a lot of non-Chinese web users simply don’t want to use Chinese services, and in fact will go to some lengths to avoid them. Simply being a Chinese tech company in and of itself puts you at a disadvantage in the international marketplace, so many companies choose not to bother trying to row against the tide.

「中国ブランド」が障害となっている。これについてはしばらく前に取り上げた。固定観念や政府による検閲、隣国とのもめごとなどの現実の問題などにより非中国人のウエッブユーザーの多くはとにかく中国のサービスを利用したがらないし、そして実際に必死で避けようとするだろう。中国のテクノロジー企業であるというだけで世界市場で不利な立場に正されてしまうため企業の多くは流れに逆らおうとはしなくなっている。

・Entrenched competition. While many Chinese internet services have evolved into pretty unique platforms, most of the big ones started more or less as copies of successful Western services. But those Western services are still around, and outside China they have way higher user counts, way better brand recognition, and way more momentum. Chinese tech companies generally have enough competition to worry about domestically; trying to take on someone like Google internationally is hugely time-consuming and expensive.So, again, many companies choose to focus on the more-than-big-enough domestic market and just not bother trying to fight entrenched overseas competitors.

・実績のある競合サービス。中国のインターネットサービスはかなりユニークなプラットフォームへと進化してきたが、大手のサービスのほとんどは、成功を収めている欧米のいわばコピーとして開始された。しかし、欧米企業が提供するそれらのサービスは依然として存在し、中国以外ではユーザー、ブランド認知度、勢いにおいて中国のサービスを圧倒的している。多くの場合、中国のテクノロジー企業は国内での競争に気を配ることで手一杯な状態だ。Googleなどを相手に世界で戦うには莫大な時間と費用を要する。そのためここでもまた、多くの企業は十分すぎるぐらい巨大な国内市場に注力し、実績のある海外の競合企業とはわざわざ戦わないという選択をしている。

Of course, even given these issues, many Chinese companies are taking at least early steps towards expanding overseas. Baidu, for example, has been pretty active in Southeast Asia, with a research lab in Singapore, a portal site in Indonesia, and a security suite for Thailand, among other things. Tencent, of course, has the aforementioned WeChat that’s doing quite well overseas, and it likely won’t be long until other companies decide the risks are worth the potential rewards and follow suit.

これらの課題があるものの、中国企業の多くは少なくとも海外進出に向けた最初の歩みを踏み出している。例えは、Baiduはシンガポールでの研究所設立、インドネシアのポータルサイトの立ち上げ、タイ向けのセキュリティスイート製品の販売など東南アジアでの活動を積極的に展開している。ご存知の通り、Tencentには海外では順調にいっているとは言えないが上述したWeChatがある。他の企業が、生み出せる利益の可能性がリスクに値すると判断し追従するのもそう先のことではないだろう。

クライアント

2015/01/21 数字表記についてアップデート済
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・angel investor:エンジェル投資家
・serial entrepreneur:シリアルアントレプレナー
・disruptive:震撼させるような、揺るがすような、革命を起こすほどのetc -> スタートアップシーンでは度々使われる単語です。単語で訳すのではなく、都度コンテクストと合わせて文章として意味が通じるように訳してください。
・monetize:マネタイズする

備考

http://www.techinasia.com/chinese-internet-companies-expand-overseas/
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