簡単・シンプルな鍼灸経絡調整 NAS method
生体の持つホメオスタシスを引き出し自然で気持ちのいい気の調整を行えます。
奇経と正経のコンビネーションによる太極調整法
経絡の虚実を判定し展開する方法
☆経絡PC解析ソフト(winds mac Iphon Ipod Ipadに対応)
☆計測テスター(acutest)
☆経絡調整 IP(切り替え式イオンパンピング)
1はじめに
2太極正経奇経調整法
3使用方法
4 IP(ゲルマニュームダイオード)
5奇経八総穴の部位と取穴
It enables to adjust a natural and refreshing vital energy by bringing out homeostasis.
Taiji adjusting method by a combination of extraordinary vessels and primary channels.
The way to determine true or false of meridians and practice them.
☆Meridian PC analysis software (compatible with winds mac, iphone, ipod, ipad)
☆Measurement tester(acutest)
☆Meridian adjustment IP (switchover ion pumping)
1 Introduction
2 Taiji adjusting method by a combination of extraordinary vessels and primary channels
3 How to use
4 IP(germanium diode)
5 Regions of extraordinary vessels's eight command points and points localization
Brings out the natural homeostasis of the body, and adjusts the chi in a natural and relaxing way.
Taichi Adjustment Method based on the combination of Yin and Yang.
How to assess the faults in the meridians and expand them:
☆Meridian Analysis Software (for Windows, Mac, iPhone, iPod, and iPad)
☆Measurement tester (Acutest)
☆Meridian adjustment IP (Interchangeable Ion Piping)
1 To start
2 Taichi Yin Yang Adjustment Method
3 How to use
4 IP (Germanium Diode)
5 Division of the pathways and acupuncture points
・臨泣
【部位】 俠谿穴の後2寸、第4中足骨外縁、足根骨の少し前にある。この穴は八総穴の中で最も圧痛のでやすい所なので、強く押さないように注意する。
【取穴の順序】
(1) 第5中足指節関節の後内側より内側の方向に走っている腱を確認する。
(2) その腱の外縁に沿って後にずらしていく。
(3) 第4中足骨外縁と交わった所に取る。
・内関
【部位】 大陵穴の上方2寸にあり。この穴は外関穴と表裏を為しており、前腕掌面の中央あたりで、下橈尺関節上縁の反応を目当てに 取る。
1.
古来鍼術の道は補寫にはじまり補寫に終わるといわれ大家先輩達は補寫をいかに有効に施術するかに苦心され、いろいろな特技が生まれ、流派が出来ました。これらは高等技術に属するもので初心者には程遠いものであります。
鍼術の基本は経絡流注の循環にあります。この経絡の大循環を促す療法を太極療法と言います。すなわち経絡流注の概念を応用し、気血を動かし経絡のバランス調整を行う事が目的です。
NAS式太極正経奇経調整法は、経絡のエネルギーの状態を数値化しその値をPCソフトで解析します。
The most basic method of the art of acupuncture is the circulation of meridian ebb-flowing. The treatment to stimulate general circulation of meridians is called Taikyoku-Therapy. In other words,the objective of this method is to adjust a balance of meridians by the stimulation of the essence and blood, using the concept of the circulation of meridian ebb-flowing. NAS Taikyoku meridian adjusting method quantifies the state of energy and analyze those numerical results with PC software.
解析結果により調整法の指針を立てます。
NAS methodのメリットは、初心者でも簡単簡潔に名人の技術を得ることができる点です。
2.
NAS methodの基本的は、正経に充満して溢れた気を流す排水路として奇経を使用する事です。
気が充満して溢れた気(電気.イオン)を、IPを使用して動かすことが可能です。
奇経八脈の他に陽明経の陥谷-合谷と厥陰経の通里-太衝を用い配穴をPCソフトの解析結果で決めます。運用はIPを使用して行い、経絡循環を促進させます。
3. 使用方法について
acutesut測定器で、井穴の付近の2点間の測定ポイントを計測します。
その数値をPCソフト(手動で入力)acutest v.12に入力、解析プログラムにより選定されたツボに短鍼を置鍼します。切り返式のIPを取り付け経絡上の気(イオンの流れ)を実経から他経に流し電気イオンの調整をします。この時に健側の同系ツボにも置鍼をして左右圧(間中博士が提唱)を掛ける事で経絡調整を加速させることができます。
足の井穴 測定ポイント
間中博士の発明のIPを使用します。12経絡を流れる気を、イオンの流れと仮定し、その超微弱電流na(ナノアンペアー)を実経絡から関係の深い経絡にIPを使い、行き場のない電気的なエネルギーを他方に流すことでバランスの調整を行う、とてもシンプルな方法です。
例えるならば、水路の水が何らかの原因で溢れだしている状態を実とします。その水をポンプを使い他の水路に流して改善させる。
測定器で各井穴を測定し、例えば右の腎経(陰驕脈)の井穴が最も電流(800na)が良く流れる場合、
右陰驕脈をメイン実経とし経絡上に充満する電気エネルギーを、右の照海から右の列欠(任脈)に流れるようにIPを結線します。対側は左列欠から照海に電気エネルギーが流れる様に結び、上下左右差で経絡に揺さぶりをかけ流れを促し調整を行います。この時に調整される経絡は、腎心包三焦胆肝経なります。また反対側の経絡は、肺大腸胃脾心小腸膀胱腎になります。この方法は間中博士が推奨されておりました。
5.
IPの方向は原則として、実の経絡の主穴から従穴にスイッチを倒します。(主から従に電流が流れます)
今回使用するIPはゲルマニュームダイオードを使用していいます。ゲルマニュームの特性は微弱電流(300na程度)ならどちらにも流れる性質(室温により変化)があります。
IPの方向性は、重要なファクターになりますが、IPは方向性がたとえ逆であっても微量に方向性とは逆にも流れます。あまり神経質にならなくても時間をかければ調整が期待できますが、正しい方向なら短時間でシャープな調整が期待でき、左右対象の施術には、シーソー現象により経絡に強く作用させる事が可能となります。
奇経十二穴の部位と取穴
・腕骨(督脈・小腸経・原穴)
【部位】 第5中手骨基底と有鈎骨の間の陥中、赤白肉の間にある。
【取穴の順序】
(1) 第5中手骨の尺側を後にずらしていくと、基底部で突起状になっている所を確認する。
(2) そこを越えると窪みがあり、最も窪かなる所を確認する 。
(3) そこで赤白肉の間に取る。
・申脈(陽矯脈・膀胱経)
【部位】 外果の後下方1寸にあり。
【取穴の順序】
(1) 外果の後下部より後下方に走っている腱を確認する。
足関節を屈伸すると捉えやすい。
(2) その腱の後縁に沿って下にずらしていくと、足根骨にあたる。
(3) その腱の後縁と足根骨の交わった所に取る。
・外関(陽維脈・三焦経)
【部位】 陽池穴の上方2寸にあり。この穴は内関穴と表裏を為しており、前腕背面の下橈尺関節上縁に取る。
【取穴の順序】
(1) 腕関節背面の後方(しりえ)あたりで、中指を屈伸すると動く腱を確認する。
(2) その腱の尺側縁に沿って上方にずらしていくと、硬く高まった所に取る。
ありがとうございます 丁寧にやくされていて関心します。他の方の訳文も検討したいのでしばらくご返事お待ちください