翻訳者レビュー ( 日本語 → 英語 )

評価: 53 / ネイティブ 日本語 / 1 Review / 2015/08/27 02:00:20

shimauma
shimauma 53 静岡県出身、ドイツ在住のshimaumaと申します。英⇄日(TOEIC96...
日本語

柄の中央にカタバミの紋がついています。これは武家を現す剣をあしらった剣カタバミです。
カタバミはoxalisの日本訳で日本で家紋によく用いられます。



柄は螺鈿がほどこされています。
螺鈿は伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつで、貝殻の真珠層の部分を切り出した板状の素材を、木地の表面にはめ込む手法です。

作られた時代は不明です。
ほとんどのサビはきれいに落としています。
刃は片切刃で長さは●センチです。
分銅は●グラムです。

英語

The haft of the chain sickle has a family crest "Ken Katabami" (sword-shaped Katabami), that represents a Samurai family.
Katabami meaning Oxalis is commonly used for a family crest in Japan.

The haft is also decorated with mother-of-pearl inlay. Mother-of-pearl inlay is one of the decoration techniques used for Japanese traditional crafts. A pearl layer of a shell is cut out into the form of plates and inlaid on a wooden surface.

The date of manufacture is unknown.
Most of the rust is scoured off.
The blade is single-edge and ● cm in length.
The weight part is ● g.

レビュー ( 1 )

osamu_kandaはこの翻訳結果を"★★★★"と評価しました 2015/08/28 08:39:59

(1) 冒頭の原文
柄の中央にカタバミの紋がついています。【これは】武家を現す剣をあしらった剣カタバミです。

(2) あなたの英訳
The haft of the chain sickle has a family crest "Ken Katabami" (sword-shaped Katabami), 【that】 represents a Samurai family.

このような「非制限用法の関係代名詞」としての that は、僕の記憶では、昔はよく使われていたけど、現代では一般的ではなかったはずです。比較的新しい例でいうと、D.H. Lawrence はこのような that を大いに使っていましたが、これは彼の時代にもすでに珍しかったようです。

というわけで、ここでの that は which にした方が無難だと思います。それどころか、これを間違いだと決めつける人が現代では(特に、英語を知っているつもりの日本人たちのあいだでは)多いと思います。

以上のことは、1年ほど前にいくらか詳しく調べたことがあるのですが、今では細かいことを忘れてしまいました。調べなおそうとすると時間がかかります。うろ覚えで上記のことを書いてしまったので、不正確なことがあるかもしれないので、僕の書いたことが本当かどうかは、あなたがご自分で確認なさってください。

それでは、ご健闘をお祈りします。確かあなたは Shimauma さんですね。可愛いハンドルネームですね。15年も自動車関係の会社にお勤めになり、そこで製造業についての知識や翻訳力をがっちり身につけられたことでしょう。TOEIC の得点も高いですね。頼もしいです。どうぞ頑張ってください。僕も頑張ります。

shimauma shimauma 2015/08/28 15:12:22

関節代名詞に関する点、おっしゃる通りだと思います。 学生時代、授業で習いましたが、すっかり忘れていました。 ご指摘、ありがとうございます。

osamu_kanda osamu_kanda 2015/08/28 15:17:22

どういたしまして。実は、僕は昨日まで世間や人生の下らなさにしょげていたのですが、あなたの頑張る姿を拝見し、僕は今朝から元気です。歩く足取りも軽いのです。

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備考: 鎖鎌についての説明です。