翻訳者レビュー ( 英語 → 日本語 )
評価: 64 / 0 Reviews / 2013/05/17 14:42:56
Fitz And The Tantrums’ first album, 2010’s Pickin’ Up The Pieces, was an anomaly in pop music: a fun, upbeat retro-soul/funk/R&B hybrid that sounded remarkably fresh, thanks in part to frontman Michael Fitzpatrick’s surprisingly pissed-off lyrics and saxophonist James King’s perfectly sculpted horn lines.Unfortunately, nearly everything that made Fitz And The Tantrums interesting has been thrown out the window for More Than Just A Dream.Fitzpatrick has run out of anything interesting to say, instead relying on awful clichés (“Break The Walls”), and the saxophone has been traded in for stacks of schmaltzy synths.
フィッツ・アンド・ザ・タントラムズの2010年のファーストアルバム「ピッキン・アップ・ザ・ピーシズ」はポップミュージック界の異端児であった。楽しくてアップビートなレトロ・ソウル、ファンク、R&Bのハイブリッドのサウンドはとても新鮮で、これはフロントマンであるマイケル・フィッツパトリックの驚くべき怒りに満ちた歌詞と、サックス奏者のジェームズ・キングの完璧な音色によって紡ぎだされたものだ。不幸にも、フィッツ・アンド・ザ・タントラムズを面白いものにしていた要素のほとんどすべてが「モア・ザン・ジャスト・ア・ドリーム」ではすべて窓から投げ捨てられてしまった。フィッツパトリックは言うことがもうなくなってしまったようで、ひどく月並みな歌詞に頼ってしまっていて、(「ブレーク・ザ・ウォールズ」)サクソフォンの音色も感傷的なシンセサイザーに取って代わられてしまった。