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[英語から日本語への翻訳依頼] 企業にとってのBYOT(独自のテクノロジーの持ち込みと活用)とは 世界的な調査・諮問企業であるForresterは先頃、「BYOTの上昇傾向の明示」...

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startupdatingによる依頼 2012/06/28 00:04:26 閲覧 2678回
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What BYOT – Bring Your Own Technology Means for Companies

Global research and advisory firm, Forrester, recently released a report titled “Charting The Rising Tide of Bring-Your-Own Technology” (BYOT). The report focuses on the trend and impact of employees using their own technology for work. Certainly the trend of BYOT means Chief Information Officers of major companies must prepare how to best integrate and protect company systems and infrastructure.

企業にとってのBYOT(独自のテクノロジーの持ち込みと活用)とは

世界的な調査・諮問企業であるForresterは先頃、「BYOTの上昇傾向の明示」と名づけられた報告書を発表した。この報告書では、従業員が仕事を行う上で自身のテクノロジーを用いる傾向とその影響に焦点を置いている。明らかに、BYOTの傾向が強まることで、主要企業のCIO(システム統括者)は、いかに最良の方法をもってシステムを統合させ、企業のシステムとインフラストラクチャーを保護するのか、それらの準備を整えておく必要があると言うことを意味する。

When Blackberry was in its prime, many corporate companies issued a Blackberry mobile phone to employees. Everyone wanted one, as it symbolized status, especially the Blackberry Bold. But then the iPhone came along and it truly disrupted how corporate people communicate. It no longer segregated business and personal communication, but instead blurred the line and effectively made it into one in the same thing. In this generation, this is how people want to communicate and do business. That is why employees are increasingly prepared to bring their own devices and software to work to optimize their work flow.

Blackberryが頂点に立っていた頃、多くのビジネス企業は、Blackberryの携帯電話を従業員に配布した。Blackberry、特にBlackberry Boldは、ステータスの証で、誰もが皆Blackberryの携帯電話を欲しがっていた。だがその後、iPhoneが登場したことで、ビジネスマンらのそれまでのコミュニケーションの有り方が完全に乱れてしまった。ビジネスと個人的なやりとりが分け隔てられることはなくなり、その代わりに、それら二つの間にある境界線は不明瞭なものとなり、効果的に同等の扱いへと改変されていった。これが理由で、多くの従業員が自分の機器やソフトウェアを職場に持ち込み、作業の流れを最適化するようになったのだ。

People no longer have to be chained to a desk to work; they can and often should have the freedom to work remotely depending on their work style preference. All they need is a mobile device with internet connection.

人々は、今では仕事をするのにデスクに縛り付けられたままでいる必要はなくなった。人々はしばしば、そして自由に、自分達のペースで自分達が好む作業方法のもと仕事をするべきである。彼らには、モバイル機器とインターネットのコネクションのみが必要なのだ。

Based on a study of 9,912 information workers across 17 countries in Q4 2011, Forrester found that 53% of workforce employees bring their own technology for work purposes, up 5% from Q1 2011 and a reported 61% use their devices for both work and personal use. Technology encompasses personal devices such as tablets or smartphones, websites or internet based services. On the device front, just looking around offices or coffee shops, it’s clear to see workers using smartphones and tablets to present and consume information.

2011年第4四半期に17カ国で行われたインフォメーション関連の仕事につく9912名の従業員を対象とした調査で、53%の従業員が自分のテクノロジー機器を仕事に使うため持ち込んでいると答えており、これは、2011年第1四半期に行われた調査結果と比べて5%の増加となっている。また、61%の人々がビジネス用と私用として自身の機器を使用していると答えている、との結果をForresterは示した。テクノロジーには、タブレットやスマートフォンなど個人使用の機器、そしてウェブサイト、インターネットベースのサービスなどを含む。機器だけを見ても、オフィスやコーヒー店内で見渡すだけで、スマートフォンやタブレットを利用して情報の提示や入手を行う従業員の姿が容易に見受けられる。

On the internet based service side, the proliferation of cloud based services such as Dropbox for cloud storage or Evernote for document management make it easy to work from anywhere and anytime.

So if workers are using their own personal technology for work, does that mean it’s also a company expense? Forrester identified that “Increasingly, employees are making their own technology purchases for a blend of personal and work use and pushing their firms to purchase new technology to help in their jobs.” This trend in itself creates challenges for companies to account and reimburse for technology related costs. Before people used personal technology for work, it was clear what was and wasn’t a business expense.

インターネットベースのサービスを見てみると、例えばクラウドストレージのDropboxや、文書管理のEvernoteなど、クラウドを基盤としたサービスが激増していることで、どこでもいつでも仕事をするのが容易になっている。

従業員が自らのテクノロジーを用いて仕事をしているのであれば、それは企業の経費ととらえられるべきではないのか?Forresterでは、「従業員らは、驚くべき率で、自らのテクノロジー機器を私用・ビジネス用として購入しており、彼らは新たなテクノロジーを企業に購入してもらい仕事の能率を上げようとしている」、と指摘している。この傾向自体は、企業の財務責任を問うものとなっており、またテクノロジー関連の経費の返金問題と化している。仕事用として人々が個人のテクノロジーを使用し始める前、何がビジネス経費であるか、そして何がビジネス経費ではないかの線引きは明確であった。

But now, how does a company objectively assess how much is business use and therefore how much should be reimbursed or paid for? Based on its research, Forrester found that Information Workers managed to convince their companies to pay for computer software, desktops and laptops, computer peripherals, smartphones, online services or website subscriptions, tablets, mobile apps, internet access and home phone and internet access. But since many are using such technology for personal use, 63% pay for their own smartphone and 51% for their own netbooks and tablets.

だが現在では、企業はいかにして客観的にビジネス利用分の費用、その結果いくらが返金され、いくらが企業負担になるのかを判断すれば良いのだろうか?Forresterの調査によると、情報関連の仕事に従事する従業員は、コンピューターソフトウェア、デスクトップやラップトップ、コンピューター周辺機器、スマートフォン、オンラインサービスやウェブサイト加入費、タブレット、モバイルアプリ、インターネット接続料金、そして自宅の電話やインターネット接続料金などを企業に負担してもらうよううまく交渉しているようだ。だが、彼らの多くが、こういったテクノロジーを個人的に利用していることから、63%はスマートフォンを自費負担しており、51%がネットブックとタブレットを自費負担している。

One of the major issues when using personal devices for work purposes is security and privacy. Imagine your employees storing confidential company information such as financial reports, budgets or new product features on their personal devices that can be easily transferred. Arguably it can happen just as easily with a simple USB drive. Companies must figure out how to safeguard confidential company information in the face of the increasing trend to use personal technology.

個人の機器を仕事に使用する上で大きな問題となることの1つに、セキュリティとプライバシーがある。自分の従業員が、財務報告書、予算、もしくは新製品の機能などといった企業機密を含んだ情報を、彼らが個人的に使用しているなんでも容易に転送することができる機器上に保存しているとしよう。おそらく、USB1つで簡単にデータ転送を行うことができるだろう。企業は、私用のテクノロジーを使う傾向にある今、企業機密などの情報を、いかにして保護していくのかを考えていかなければならない。

Another key issue is IT support and management. Companies traditionally have an IT department that deals only with company provided software and hardware issues. But as Forrester rightly points out, as employees use their own devices which span different operating systems such as iOS, Android or Windows; can the IT department scale its resources to handle the different systems? Or should it even be responsible, given that these devices are being heavily used for personal use as well?

もう1つの主要の問題は、ITサポートとマネジメントだ。企業には従来よりIT部署が設けられており、当部署では、企業が提供するソフトウェアとハードウェアの問題にのみ対処している。だが、従業員は、iOS、AndroidやWindowsなどの異なるオペレーティングシステムが搭載されている個人利用の機器を使用しており、IT部署では彼らの力量をもってこれら異なるシステムに対処していくことはできるのだろうか?また、これらの機器は個人的にも高い頻度で利用されているため、果たしてIT部署が実際に責任を担うべきなのだろうか?

Forrester reports that “Most CIOs are still fairly uninvolved with BYOT policies, with only 48% acting as the final decision-maker for IT priorities and only 46% holding decision-making power over IT purchases.” However the trend is virtually unstoppable and CIOs should instead prepare themselves to make new decisions, such as establishing flexible BYOT policies in the next 18 months. Moreover to combat the two key challenges stated above, CIOs must address information storage/security by moving to the cloud as well as build skills to support an expanding device and app menagerie.

「ほとんどのシステム統括者は、いまだかなりの確率でBYOTポリシーに未関与で、わずか48%のみがIT関連の決断を行う最終的な裁決者であり、またわずか46%のみがIT関連の製品購入に係る決断力を有している」と、Forresterは報告している。だが、この傾向は実質的には止められない勢いで上昇しているため、システム統括者は、代わりに例えば柔軟性のあるBYOTポリシーを今後18ヶ月のうちに築き上げるなどといった新たな決断を行うべきなのである。また、これら2つの問題に対処していくために、システム統括者は、クラウドへと移行することで情報ストレージ/セキュリティを位置づけ、技術を磨いていくことで拡大し続ける機器およびアプリ設備のサポートを行っていかなくてはならない。

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2015/01/21 数字表記についてアップデート済
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・disruptive:震撼させるような、揺るがすような、革命を起こすほどのetc -> スタートアップシーンでは度々使われる単語です。単語で訳すのではなく、都度コンテクストと合わせて文章として意味が通じるように訳してください。
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