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[英語から日本語への翻訳依頼] Baidu(百度)が、新版Baiduブラウザサービスを開始。 Baidu (NASDAQ銘柄BIDU)は去年、独創性あふれるBaidu Browse...

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startupdatingによる依頼 2012/02/26 17:50:15 閲覧 5281回
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Baidu Launches New Version of Baidu Browser [REVIEW]

Last year, Baidu (NASDAQ:BIDU) launched its own browser application, the creatively-titled Baidu Browser. Today, the Chinese search giant has launched version 2.0, and is touting significant improvements. My colleague Steven gave the browser a thorough review back when it originally launched, but I thought I’d take a gander at the new version. Which, by the way, is Windows-only, so move along, Mac users.

Baidu(百度)が、新版Baiduブラウザサービスを開始。

Baidu (NASDAQ銘柄BIDU)は去年、独創性あふれるBaidu Browserという名の、自身のブラウザアプリケーションを立ち上げた。今日、中国最大手サーチエンジンBaiduはそのバージョン2.0を発表し、大幅な改良点をアピールした。同僚のスティーブンは初版ブラウザが開始された際、詳細に調査報告をしたが、今回のニューバージョンは、私が少し見てみよう。断っておくが、これはウィンドウズ限定なので、マックユーザーはご了承を。

The browser and I got off to an inauspicious start. During the installation process, I was asked if I wanted it to automatically create a desktop shortcut for me. I did not, and told it so, but somehow after installation a Hao123 shortcut appeared on my desktop. Not cool. I actually did this twice — I uninstalled the browser and then had to reinstall it when I realized I hadn’t taken screenshots yet — and there’s definitely no way to opt out. Still, it’s better than having superfluous software (or spyware) installed, which plenty of Chinese programs do. An annoying desktop shortcut is easily taken care of; viruses not so much.


After deleting the Hao123 shortcut, I fired up the actual browser.

ブラウザと私の戦いは不吉なスタートで幕を開けた。まず、インストールの過程で、デスクトップに自動でショートカットを作るかどうか聞かれたが、私は作らなかった。つまり、「いいえ」を選択したのだが、インストール後、デスクトップを見ると、そこにはなぜかHao123のショートカットがあった。これは良くない。
しかも、実はそれを2度やっていた。スクリーンショットをまだ保存していなかったことに気づき、アンインストールし、再度インストールしなおしたのだ。というわけで、ショートカット無しでインストールするすべは絶対にない。中国のプログラムでよくあるように、余計なソフトウェア(もしくはスパイウェア)をインストールされるよりはまだましだが。目障りなデスクトップショートカットは簡単に処理できるが、ウイルスだとそうはいかない。

Hao123のショートカットを削除し、本題のブラウザを起動させた。

The home screen is more or less the same, with Chrome-like pages for your most visited sites, apps, and games, as well as an OS X-like dock along the bottom. As with version 1.0, everything is customizable — you can switch backgrounds, move apps and pages around, and generally fix things how you like them. Flicking between these pages feels fantastic — very smooth and responsive with a mouse — but other aspects of the experience clearly aren’t as finely tuned. Several times when I clicked on apps to open them nothing happened because the browser thought I was clicking them to drag them somewhere else. Am I clicking wrong? Perhaps, but this doesn’t seem to happen to me with other browsers.

最初の画面はだいたい同じで、よく訪れるサイト、アプリ、ゲームはChromeのようなページに表示され、下にはOS Xのようなツールバーもある。バージョン1.0と同様に、あらゆるカスタマイズができる。例えば背景を変更したり、アプリとページを動かしたり、基本的には好きなように設定できる。ページをめくって移動する動きは素晴らしく、とてもスムースでマウスにもよく反応するが、他の機能については明らかに微調整が足りない。アプリを起動しようと何回もクリックしても何も起こらなかったが、これはどこかにドラッグするためにアイコンをクリックしているとブラウザが認識しているからだ。私は間違ってクリックしたのだろうか。そうかもしれない、でも他のブラウザでこんなことが起こるとは私には思えない。

Many of Steven’s complaints from last time around remain valid. As before, many of the “apps” are just links to websites rather than actual HTML5 apps. There are a few real apps, and they’re well done, but more would be better. Of course that’s just the default apps; there are plenty more to choose from online in Baidu’s intuitively-organized marketplace. But a lot of those are just links, too.

前回からスティーブンが漏らしていた不満の多くが、いまだあちこちに残っていることが分かった。前回同様、「アプリ」は実際のHTML5のものではなく、他のサイトへの単なるリンクが多い。本物のアプリも少しはあり、良くできてはいるが、より多いほうが良いだろう。もちろん、今述べたのは初期設定のもので、思いつくままに管理されている百度オンラインアプリストアから、他にもたくさんのアプリを選ぶことができる。しかし、ここでもまた、多くのものはただのリンクである。

It also shares the rendering issues that plagued version one, probably because it’s based on a “dual core” Webkit and IE rendering engine (that’s what Baidu told us, anyway). This won’t be a big issue for Chinese users, since many Chinese websites are designed and tested on the assumption that visitors are all using IE anyway. The Chinese sites I tested all looked fine. It doesn’t work as well for foreign websites, though, and it did some odd, ugly things to Penn Olson that a user of Firefox or Chrome wouldn’t see.

バージョン1.0を苦しめたレンダリングの問題も残っている。恐らく、WebkitとIEのレンダリングエンジンの「デュアルコア」を基盤にしているからだろう(このように百度も結局は言っていた)。中国のユーザーにとっては、これは大きな問題にはならないだろう。なぜなら、閲覧者はみなIEを使っているという前提で多くの中国のサイトが設計されテストされているからだ。私が試してみた中国のサイトはどれも問題なく表示された。しかし、外国のサイトを開くときにはうまくいかなかった。FirefoxやChromeのユーザーが見ることのないような変な動きをPenn Olsonに対してした。

One excellent addition to this version of the Baidu browser is tool buttons in the top right of the browser window that give quick access to a few commonly-used functions. “Internet banking,” for example, opens a window with logos and links for the online banking pages of all of China’s big banks. Baidu has also added translation, though as yet it only seems to include Chinese, English, and Japanese.

百度ブラウザに追加された機能で素晴らしいのは、ブラウザウィンドウの右上にあるツールボタンで、ここから一般的に多用されている機能に簡単にアクセスできるようになった。例えば、「インターネットバンキング」からは、中国全ての大手銀行のオンラインバンキングページにつながるロゴマークとリンクの記載されたウィンドウを開くことができる。また、今のところは中国語、英語、日本語しかないようだが、翻訳機能も追加されている。

There’s also a screenshot button that allows you to take a shot of the whole page, or select a section. Unfortunately, it doesn’t actually save the image for you, just copies it to your clipboard, so you still need to open up another application to edit anything or save the screenshot. This is pretty disappointing; as a frequent user of Chrome’s “Awesome Screenshot” extension, I would have loved to see a native implementation with that sort of functionality (or even more; say, the ability to save as different filetypes), but as it is, Baidu Browser’s screenshot feature offers only a very narrow advantage over the “Print Screen” button on your keyboard.

ページの全体、もしくは選択部分のスクリーンショットを撮ることができる、スクリーンショットボタンというのもある。残念ながら、実際のところ、画像は直接パソコンに保存されるのではなく、クリップボードにコピーされるだけであるため、他のアプリケーションを開いた上で、編集か保存する必要がある。これはかなり期待はずれである。Chromeの「素晴らしいスクリーンショット」拡張機能を頻繁に利用している私としては、そういった類いの機能性(もっと言えば、例えば、異なる種類のファイルとして保存できる機能)の、全くそのままの導入を心から望んでいた。ところが実際は、百度ブラウザのスクリーンショットの特徴は、キーボードの「プリントスクリーン」ボタンよりもわずかに優れたものでしかなかった。

Of course, one of the most touted updates is the new browser’s security, which I am not even remotely qualified to test. That said, if it’s really safer, it would be worth the upgrade for that reason alone.

Of course, this isn’t the end of the road for Baidu’s browser. On the Baidu Beat, official spokesman Kaiser Kuo writes:

" Down the road, look for versions of the Baidu Browser that will offer even more improvements in user experience. We’ll follow user feedback closely, and continue to do our utmost to fulfill our mission of providing the best and most equitable way for people to find what they’re looking for online."

もちろん、自身が最も謳っている改良点の1つには、新ブラウザのセキュリティがある。私には全くもってその安全性を確かめる資格はないのだが、それはそうとして、もし本当に、より安全性が高いならば、その理由だけで、新ブラウザにアップデートする価値があるだろう。

もちろん、これで百度ブラウザにとっての道のりが終わった訳ではない。百度Beatで、広報担当Kaiser Kuoはこう記している:

「今後、更なる改良点をユーザーに提供できるような、百度ブラウザの新バージョンを予定している。ユーザーの反応をつぶさに追い、人々がオンラインに何を求めているかを探し出す、最善で最も公平な方法を提供する、という使命を果たすべく、私たちは全力を尽くし続ける。」

So we’ll be keeping an eye out for the next version. That said, I’ve already deleted it from my PC at home (although annoyingly, it didn’t uninstall cleanly and now there are empty “Baidu” folders all over my C drive) and gone back to Chrome. The Baidu Browser will be a huge step up for Chinese users coming from Internet Explorer — especially those coming from older versions like IE 6 — and it’s well-tailored to their needs. It still doesn’t quite compare with Chrome (or probably Firefox, though I haven’t used that in a while), but for its target audience, that probably won’t matter at all. If you want to take it for a whirl, you can grab the new version here (assuming you’re running Windows).

というわけで、次回のバージョンに注目しよう。とは言いつつ、私はもう自宅のPCの百度ブラウザは削除し、Chromeに戻っている。(なんとも煩わしいことに、きれいにアンインストールされず、今は空の「百度」フォルダがCドライブの至る所に残っているが。)百度ブラウザはInternet Explorer(特に、IE 6といった旧バージョン)を使っていた中国のユーザーにとっては大きな躍進であろうし、ニーズにもよく応えられている。それでもなお、百度のターゲットとするユーザーにとっては全く関係ないだろうが、それ以外のユーザーにとっては、Chromeや、おそらくFirefox(長いこと私は使っていないが)の方が比べ物にならないほどいいだろう。もし、ちょっと試してみたいということなら、ここから新バージョンが入手できる。(Windows利用を前提としているが。)

クライアント

2015/01/21 数字表記についてアップデート済
THE BRIDGE(旧StartupDating)からの記事の依頼です。Tech in Asia、TechNode、e27などの記事の翻訳を依頼します。
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(Facebook、WeChat、Alibaba、iPhone、Google、Androidなど)
*人名には「氏」をつける
*英語名の両端に半角スペースなどを入れない
*インタビュー中では「~です、~ます」調の文体
*インタビューには「」をつける
*数字は半角
*$:米ドル(例:US$250 million→2億5000万米ドル、15,000→1万5000 etc)
*()括弧は全角


・startup:スタートアップ
・infographic:インフォグラフィック
・pitch:ピッチする
・conference:カンファレンス
・launch:ローンチ、ローンチする
・ecosystem:エコシステム
・user:ユーザ
・traction:トラクション
・e-commerce:eコマース
・angel investor:エンジェル投資家
・serial entrepreneur:シリアルアントレプレナー
・disruptive:震撼させるような、揺るがすような、革命を起こすほどのetc -> スタートアップシーンでは度々使われる単語です。単語で訳すのではなく、都度コンテクストと合わせて文章として意味が通じるように訳してください。
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