One of his observations was that mispronunciations may come about through carelessness, they also happen because of people’s mistaken desire to be careful… But the thing that sticks most in my mind is his observations to the effect that nobody for years and years has succeed in inventing a completely new word.
“Whatever somebody comes up with a so-called new word,” he said, “it is almost always based on an old one. Modern words like ‘television’ and ‘microwave’ are just two word-bits struck together. The only word I know of that owes nothing to a precedent is ‘gas’ , and I think the man who invented it did say later that he almost certainly had the word ‘chaos’ at the back of his mind”
一番わたしにまとわりついてくるものと言えば、ここ何年と誰も新しい言葉を作り出していないということ。
『何かしら新しい言葉は誰かが思い付いつくもの』と彼は言い、それはいつも古い言葉がベースとなっている。
現代語である『デレビジョン』、『マイクロウェーブ』はただ、2つの言葉が合わさっただけである。
わたしが知ってる限りでは、『ガス』だけが前例のない言葉であり、この言葉を生み出した人は、後に、『カオス』という言葉が頭の中にあったという。
「いわゆる新語というものを思いついたとしても、それは大抵古い言葉を基にしている」と彼は言う。 「‘television’ や ‘microwave’ のような現代語も、2つの言葉を合わせただけだ。私が知る中で先んずる語のない唯一の単語と言えるのが'gas'だ。そして私が思うに、この単語を発明した人は、頭の片隅に'chaos'という言葉が確かにあったと後々語ったに違いない」
ですが、私にとって一番印象的だったのは、全く新しい言葉を作ることにおいては誰も何年かけても生み出せなかった効果に、彼が着眼したことです。「いわゆる新しい言葉を思いついたら、何であれ、ほとんどの場合それは既存の言葉を元にしています。『テレビ』や『マイクロウェイブ(電子レンジ)』などの現代語は、ただ既存の言葉の一部が組み合わさったものです。私が唯一知る、既存の言葉と何の関係も持たない言葉は『ガス』ですが、この言葉を考えた人は、後に、この言葉を考えた時心の中では『カオス』という言葉が浮かんでいたことを語っています」’
「誰かが作り上げるいわゆる「新しい単語」というのは、ほとんどの場合古い単語を基にしている。 たとえば「テレビ」や「電子レンジ」といった近代的な単語は、単純に2つの単語が一緒になったに過ぎない。。私が唯一知っている、古い単語に依存せずに生まれた単語は、「ガソリン(ガス-gas)」である。しかしこれも、私の記憶では、この単語を開発した人物は後に、「私の頭の片隅に「混沌(カオス-chaos)という単語があったことは確かだ」と言っている。