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startupdatingによる依頼 2013/05/29 11:34:14 閲覧 2480回
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The Growth Story and Future of Mobile Chat App Giant LINE

Popular mobile messaging chat app Line was created by NHN Japan, with Japanese and Korean team inspired by the tragic earthquake that happened in Japan in 2011. When SMS and calls were unreliable during the disaster, data messaging became the primary mode of communication.

大手モバイルチャットアプリ「Line」の成長ストーリーと今後

人気のモバイルメッセージチャットアプリ「Line」は、2011年に起きた悲惨な地震がきっかけとなって、日本人と韓国人のチームからなるNHN Japanによって開発された。SMSや通話が災害時に利用できなかった時、データによるメッセージ送信が通信の主要なツールとなったのだ。

As Line’s popularity grew, the app was spun-off in February this year into the Line Corp subsidiary. Besides facilitating chats between users, it has truly become a mobile platform incorporating different digital content including games and manga. Growing to 150 million users in less than two years hasn’t been easy. One of the reasons why Line has been able to grow so rapidly was because it has listened closely to its users’ needs. At NHN’s headquarters in Seoul, Korea, Kang Hyunbin, who is the head of business office at Line Plus Corp, told me:

I think users in Japan and the users in the world actually provide us the reason why we develop Line and what [way] to develop Line. Our users are kinda our co-founders

Lineの人気が高まり、同アプリは今年の2月にLine Corpという子会社に分離独立した。ユーザ同士のチャットを促進すること以外に、同アプリはゲームやマンガを含む異なるデジタルコンテンツを導入し真のモバイルプラットフォームとなった。2年未満でユーザ数1億5000万人の規模にまで成長するのは容易なことではなかった。Lineが急成長できた理由の1つは、同サービスがユーザのニーズに耳を澄ませたからだ。 韓国ソウルにあるNHN本社で、Line Plus Corpの事業責任者を務めるKang Hyunbin氏が次のように語ってくれた。

「実際には、日本のユーザ、そして世界のユーザが、私達がLineを発展させる理由、そしてLineをどのように成長させるかという要素を提供してくれていると思います。ですから、Lineのユーザは共同設立者のようなものです。」

Line characters and content

Hyunbin also believes that Line’s success hinges hugely on its rich content and user interface. For example Line users can express themselves with more than just words – there are the stickers that I would call an upgraded version of emoticons, and they have been hugely popular in Asia. Line has been extremely smart in developing different personalities for each of its sticker characters.

Lineのキャラクターとコンテンツ

Hyunbin氏は、Lineの成功は豊富なコンテンツとユーザーインターフェースに拠るところが大きいとも信じている。例えば、Lineのユーザは言葉だけでなく、それ以外のツールも使ってメッセージを表現することができる。絵文字のアップグレード版とも言える「スタンプ」ツールがあって、アジアでは大きな人気を博している。Lineはスタンプの各キャラクターに異なる個性を作り上げるという点においては非常に長けている。

Starting with Cony, Brown, Moon, and James, these characters, who each represent different personalities, have been a huge hit in Asia. In Japan, Line’s kawaii characters are broadcast on TV in cartoon form and can also be found for sale as plush toys, T-shirts, and other merchandise. Take the pictured screenshot as an example. Expressing our sincere goodbyes to friends using stickers can be that fun.

Line also has games to entertain its users. One of its more popular games, Line Pop, is popular not just in Japan but also Thailand and Taiwan. So much so that it even has tutorial videos on tips and tricks to get more points.

コニー、ブラウン、ムーン、ジェームズに始まるこれらのキャラクターは、それぞれ異なる個性を持っていて、アジアでは大ヒットとなっている。日本では、Lineのかわいいキャラクター達がTVのアニメ番組となったり、ぬいぐるみやTシャツ、その他のキャラクターグッズとして販売されている。スクリーンショットの写真を例えとして見て欲しい。友達に心のこもった「さよなら」を表現するのも、スタンプを使えばこんなに楽しいものになる。

Lineにはユーザを楽しませるゲームもある。人気の高いゲームの1つ「Line Pop」は、日本だけでなく、タイや台湾でも人気がある。あまりにも人気があるので、ポイントを稼ぐためのアドバイスやテクニックを紹介する攻略ビデオもある。

Hyunbin told me that Line’s recently released manga content has been successful in Japan and the company has plans to bring it to other parts of the world.

Line outside of Japan

Line Japan focuses on the local Japanese market while the Korean headquarters focuses on international expansion. The ambitious chat application has been aggressively expanding to China, Vietnam, and Indonesia recently using both online and offline marketing tactics.

また、Lineが最近リリースしたマンガのコンテンツが日本で成功しており、他の国にもそのマンガを導入する予定だとHyunbin氏は語る。

グローバル市場でのLine

Lineジャパンが日本の国内市場に特化する一方で、韓国の本社はグローバル展開に注力している。野心に燃えるLineは、中国やベトナム、インドネシアへと、オンライン/オフラインのマーケティング戦術を活用して積極的にサービスの拡大を図っている。

Chatting up China

Hyunbin says that Line’s China user base has grown rapidly despite early days. He explained further:

So far, we have established the basic infrastructure that we can do some more in the mainlaind China market. For example, Google Play doesn’t work in mainland China. So we have [to work with] a lot of third-party Android market. We have to modify our ‘apk’ files to suit into these third party markets […] and attract more users to download [Line].

中国での展開

Hyunbin氏は、中国でサービスを開始してあまり時間が経っていないにも関わらず、同国でのユーザ数は急速に増えていると言う。同氏はさらに次のように説明してくれた。

「現段階では、中国本土の市場でもっと多くのことができるよう基本的なインフラを確立したところです。例えば、中国本土ではGoogle Playが利用できないので、Androidのサードパーティー企業と数多くの提携をしなければなりません。また、それらのサードパーティー市場に合うように『apk』ファイルを修正しなくてはなりませんし、(中略)、Lineをダウンロードしてもらうよう更に多くのユーザを引きつけなければなりません。」

Besides making adjustments to its Android distribution in China, Hyunbin says that Line’s cute stickers are getting many Chinese users on board. Line even introduced customized panda stickers to suit the local tastes and has also worked with local partners like Tmall and Mogujie to set up official accounts on Line.

中国のAndroid市場向けにサービスを調整をすること以外では、Lineのかわいいスタンプによって多くの中国人ユーザが同サービスを利用し始めているとHyunbin氏は語る。Lineは中国人ユーザの好みに合うように、カスタマイズしたパンダのスタンプも導入し、Lineでオフィシャルアカウントを登録してもらうためにTmallやMogujieなどの中国企業とも提携している。

Line’s plan in China is to target working women who are aged 20 to 30 in ‘tier one’ cities such as Beijing, Shanghai, and Guangzhou. Hyunbin explains that the characteristics of these users are very fashion sensitive. So it is only natural to work with Chinese e-commerce sites with fashion products such as Tmall and Mogujie. Hyunbin also said that Line hasn’t started to do any large scale promotion in China as the company is still trying to understand the market better such as the media structure and user requirements.

中国におけるLineの計画は、北京や上海、広州などの第1級都市に住む20〜30才の働く女性をターゲットにすることだ。この年齢層の女性ユーザの特徴はファッションに非常に敏感であることだとHyunbin氏は説明する。だから、TmallやMogujieなど、ファッションを扱う中国のeコマースサイトと提携することはごく自然なことだ。同氏はまた、メディアの構造やユーザの要求などに関して、同社は今も市場をさらに理解しようとしている段階なので、中国での大規模なプロモーションはまだ始めてないとも述べた。

The user-base number isn’t big in China but we have a growth trend plus our own effort, which we are going to plan in the future. I have confidence that we do have more aggressive numbers coming soon that we can reach in the future.
Tencent’s WeChat – called Weixin in China – is the clear market leader there.

Thailand, Indonesia, Spain, and more

Unlike China, Line dominates Thailand with more than 15 million users from the country. In Thailand, Line noticed a familiar trend: Users simply love their stickers. “Again, the one big phenomenon in the Thai market is that users can express themselves really well using Line’s stickers,” said Hyunbin.

「今は中国でのユーザベースは大きくありませんが、成長傾向にあり、さらには今後計画する予定の取組みもあります。まもなく大きなユーザベースを獲得することができると思っていますし、将来的に必ず達成することができると信じています。」
ちなみに、同業界の中国のマーケットリーダーは疑う余地もなく、TencentのWeChat(中国名はWeixin)である。

タイ、インドネシア、スペイン、さらに。

中国市場の状況とは異なり、Lineはタイの市場を独占し、同国で1500万人のユーザを有している。タイにおいては、同サービスは馴染みのトレンドを見いだしている。ユーザが同サービスのスタンプを大いに気に入っているということ。「タイ市場での大きな現象も、ユーザがLineのスタンプを使って本当に上手く伝えたいことを表現できるということです」とHyunbin氏は語る。

Line acknowledges that Thailand is a big market for them. In the future, it is looking to introduce Line branded merchandise in Thailand and also more localized content including Thai-language content such as news, manga, and celebrity accounts. Hyunbin is also open to work with local Thai-based game developers who are able to build games with a regional vision.

Besides China and Thailand, Line has been very active in Taiwan, Indonesia, Vietnam, The Philippines, and also the Spanish-speaking markets. Hyunbin explains that the popularity of Line in Spain has helped Line to organically grow in South American markets which mostly communicate in Spanish. In Spain, Line already has more than 12 million users.

Lineチームはタイが同サービスにとって大きな市場であることを認識している。将来的には、タイ市場でLineブランドの商品を導入したり、ニュースやマンガ、セレブのアカウントなどタイ語のコンテンツを含む、更にローカライズしたコンテンツを提供することを目指している。Hyunbin氏は、地域性のあるゲームを開発できるタイのゲームデベロッパーと提携することにも目を向けている。

Lineは、中国とタイ以外では、台湾、インドネシア、ベトナム、フィリピン、そしてスペイン語圏の国々でも積極的に活動している。Hyunbin氏の説明によると、スペインでのLineの人気は、ほとんどがスペイン語圏の南米において口コミによるサービスの成長を促進しているようだ。そして、スペインには、すでに1200万人以上のユーザがいる。

クライアント

2015/01/21 数字表記についてアップデート済
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・monetize:マネタイズする

備考

http://www.techinasia.com/growth-story-future-mobile-chat-giant-line/
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