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startupdatingによる依頼 2013/03/12 11:59:52 閲覧 2262回
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Singaporean e-commerce startups tap the power of social media

Dave is senior strategist at Septeni APAC and is based in Singapore. Septeni is a Japanese digital agency that has optimized over 300 Facebook ad campaigns since July 2010. You can reach Dave at dave@septeni.com or on Twitter at @dave_sloan.

How are Singaporean e-commerce startups using the power of social media? A panel at Social Media Week Singapore shared some tips on the latest social media trends.

シンガポールのeコマーススタートアップ、ソーシャルメディアのパワーを活用

Dave Sloan氏はSepteni APACのシニアストラテジストで、シンガポールに拠点をおいている。Septeniは日本のデジタルサービス企業で、2010年7月以来、300を超えるFacebook広告キャンペーンを最適化してきた。同氏への連絡は、dave@septeni.com、もしくはTwitter @dave_sloanで。

シンガポールのeコマーススタートアップはソーシャルメディアのパワーをどのように活用しているのか?Social Media Week Singaporeで行われたパネルディスカッションにて、ソーシャルメディアの最新トレンドについていくつかのアドバイスが紹介された。

Last week’s Social Media Week Singapore featured a breakout session on “the marriage of social media and e-commerce.” Moderated by Gwendolyn Regina of SGE.io. Panelists included Alexis Horowitz-Burdick, founder at Luxola.com (an online beauty products store), Christopher Chong, co-founder of Groupon Singapore (the leader in flash sales) and Douglas Gan, co-founder and CEO of VanityTrove (a beauty product subscription service).

先週開催されたSocial Media Week Singaporeでは、「ソーシャルメディアとeコマースの融合」という分科会セッションが開かれた。SGE.ioのGwendolyn Regina女史が進行役を務め、パネリストとして、Luxola.com(美容商品のオンラインストア)の設立者Alexis Horowits-Burdick氏、Groupon Singapore(タイムセール業界のリーダー)の共同設立者Christopher Chong氏、VanityTrove(美容商品の定期購入サービス)の共同設立者でCEOであるDouglas Gan氏が参加した。

What is the size of the e-commerce market in Southeast Asia?

Panel moderator Gwendolyn had published a statistic that refers to Asia as 32 percent of global e-commerce sales, but those numbers are highly skewed by China and mature e-commerce markets like South Korea, Japan, and Australia. In many ways, yes, Asia represents a juggernaut for e-commerce markets. According to Emarketer “this year, e-commerce sales will grow 18.3 percent to US$1.298 trillion worldwide as Asia-Pacific surpasses North America to become the world’s No. 1 market for B2C e-commerce sales.”

東南アジアのeコマースの市場規模はどの程度か

モデレーターのGwendolyn氏はeコマースのシェアに関する統計を発表した。
それによると、アジアは世界のeコマース市場の32%を占めているらしいが、そのシェアのほとんどは中国やeコマースの導入が早かった韓国、日本、オーストラリアに依存している。多くの点でアジアはeコマース市場における存在感を増している。eコマースのマーケティング担当者によると今年のeコマース市場の売り上げは18.3%伸び、米ドルに換算して1兆2980億ドル増加する模様だ。さらにアジア太平洋諸国における売り上げが北米市場を追い抜き、世界最大のB2C市場になる見通しだ。

But keep in mind that Southeast Asia barely even shows up in those Asia-Pacific numbers. According to Channel News Asia, “although Internet sales in Singapore amount to only US$7 million a year compared to China’s US$100 billion, e-commerce firms say Singapore is a good base to test-bed strategies before they launch or expand into other Southeast Asian markets.” Of course the long-term opportunity is to expand across all of Southeast Asia, which is comprised of 11 countries and 620 million people.

だが、東南アジアの実績がそのアジア太平洋地域の数字には、ほとんど現れてもいないことを覚えておいて欲しい。Channel News Asiaによると、「シンガポールの年間ネット販売総額は、中国の1000億ドルと比べて、わずか700万ドルにすぎないが、シンガポールは東南アジアのその他の市場でサービスをローンチ、もしくは拡大する前に、テスト運営をするためのよい市場だとeコマース企業は述べている」とのこと。長期的に続くチャンスというは、もちろん、東南アジア全域にサービスを広げることで、同地域は全11か国、6億2000万の人で構成されている。

Signs of life for e-commerce in Southeast Asia

Traditional e-commerce 1.0 business models never made much of a dent in the Southeast Asia market, mostly due to lack of universally adopted payment systems, the complication of international shipping logistics, and a cultural propensity to shop in comfortable air-conditioned shopping malls rather than from a home computer.

But obviously we’re seeing some signs of the e-commerce 2.0 growth in the region, with the emergence a few progressive business models, namely the subscription model (Vanity Trove), flash sales (Groupon), and an exclusive, curated fashion market (Luxola).

東南アジアでeコマース事業が活発になる兆し

従来型eコマース事業1.0というビジネスモデルが、東南アジア市場に大きな影響を与えることは決してなかった。それよりも大きな影響を与えている要因のほとんどは、広く受け入れられる決済システムが欠如していることや、国境を越えた物流という複雑な問題、そして自宅のパソコンで買い物をするよりも快適でエアコンのきいたショッピングモールで買い物をすることを好むという文化的傾向などだ。

だが、同地域でeコマース事業バージョン2.0のビジネスモデルが成長する兆しを目の当たりにしているのは明らかで、革新的なビジネスモデルがいくつか台頭している。つまり、定期購入サービス(VanityTrove)や、タイムセール(Groupon)、高級品を集めたファッション系マーケット(Luxola)などがそうだ。

The discussion and debate among these Singaporean e-commerce entrepreneurs fascinated the standing-room-only crowd, and the panelists certainly didn’t hold back in telling the audience the nitty-gritty details of their social media strategies. Here’s a quick overview of a few hot topics:

Attribution – where does the sale come from?

Is social media best for brand building or can it really drive sales conversions? How do Facebook ads compare to Google ads?

これらシンガポール発のeコマーススタートアップの間で話題となり議論されていることが、会場いっぱいに集まった聴衆を魅了し、パネリストも彼らのソーシャルメディア戦略の具体的な詳細を聴衆に語るのを躊躇わなかった。

アトリビューションー売上はどこから来ているのか?

ソーシャルメディアはブランドを構築するための最善のツールなのだろうか?そして、本当にコンバージョンを左右することができるのだろうか?Facebookの広告はGoogleの広告と比べてどうなのか?

Historically traceability of social media leads has been difficult. Alexis points out that it’s gotten a lot easier to trace the source of every sale in Google Analytics, but social media should not be treated as a simple lead generator like search. You may be able to trace “last click” attribution but its difficult to really understand how much influence previous brand impressions from social media presence contributed to the sale.

歴史的に、ソーシャルメディアの糸口を追跡することは難しい。Horowits-Burdick氏は、Google Analyticsですべての販売の直接的なきっかけを追跡することは遥かに容易になったが、ソーシャルメディアを検索のような単なるきっかけ作りのツールと見なすべきではないと指摘する。「購入に導いたサイト」を追跡することはできるかもしれないが、ソーシャルメディアから得た事前のブランドインプレッションが販売にどのくらい貢献したかを本当に理解するのは難しい。

Social media as a customer service and research channel

The panelists agree that social media’s greatest strength is its ability to serve as a customer service channel. Most brands are wary of opening up a social channel like Twitter or Facebook since it could expose the brand to public criticism, but Alexis finds the upside of openness to be well worth the risk – “Luxola got a lot more love than we expected.”

And social media channels allow you to listen to your audience as they discuss your products and services, much like a digital focus group. Monitoring social media discussions can inspire topics for a brand’s content strategy.

カスタマーサービスおよびリサーチチャネルとしてのソーシャルメディア

パネリストは皆、ソーシャルメディアの最大の強みはそれがカスタマーサービスとしても活用できることだと同意している。ほとんどのブランドがTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアアカウントを持つことに慎重で、それは公の批判にさらされる可能性があるからだが、Horowits-Burdick氏はその危険を冒す価値がソーシャルメディアには十分あると言う。なぜなら、「Luxolaは思った以上に遥かに大きな人気を集めた」からだ。

そして、ソーシャルメディアを活用すれば、デジタルデータ専門企業のように、ユーザーがプロダクトやサービスについてどう思っているかというユーザーの声を聞くことができる。ソーシャルメディア上で話されていることをモニタリングすれば、ブランドのコンテンツ戦略のための話題を提供することもできる。

Content strategy

Many brands in Southeast Asia are guilty of posting silly images (like cute kittens) to get quick engagement. But does content that doesn’t reinforce your brand message really help build long-term relationships with customers? Christopher of Groupon argues that shopping is fun and social, so there’s nothing wrong starting a conversation with a silly photo. Alexis of Luxola disagrees, arguing that cutsie photos can distract from the core brand message. Those cheap likes won’t benefit your brand in the long term.

コンテンツ戦略

東南アジアでは、即時に効果を得るためにくだらない画像(可愛い子猫など)を掲載するブランドが多い。だが、ブランドのメッセージを伝えないコンテンツが、顧客との長期的な関係を築くための本当の助けとなるのだろうか?GrouponのChong氏は、ショッピングは楽しくてソーシャルなものなので、くだらない写真で会話を始めることは何も間違っていないと語る。だが、LuxolaのHorowits-Burdick氏はその意見には反対で、可愛らしい写真は中核となるブランドのメッセージを損ねる可能性があると主張している。これと同様の見せかけの取組みをしても、ブランドが長期的な恩恵を得ることはない。

Which social channels are the most strategic?

Naturally Facebook is top of mind. Instagram and Pinterest are also important for discovery of rich visual photos, especially in the fashion market, but Pinterest does not drive traffic back to the brand as much as hoped. YouTube is probably the most important social channel to Luxola because it provides the best platform for engaging customers with authentic fashion content.

戦略上最も良いソーシャルメディアプラットフォームはどれか?

当然ながら、まずはFacebookだ。InstagramとPinterestもビジュアル豊かな写真を見つけるという点で、特にファッション業界にとっては大事なプラットフォームだ。だが、Pinterestは、期待されていたほどトラフィックをブランドに誘導していない。Luxolaにとって最も重要なソーシャルメディアは、おそらくYouTubeだろう。なぜなら、YouTubeは真のファッションコンテンツを提供して顧客と交流することのできる最良のプラットフォームだからだ。

クライアント

2015/01/21 数字表記についてアップデート済
THE BRIDGE(旧StartupDating)からの記事の依頼です。Tech in Asia、TechNode、e27などの記事の翻訳を依頼します。
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(Facebook、WeChat、Alibaba、iPhone、Google、Androidなど)
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*インタビュー中では「~です、~ます」調の文体
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*()括弧は全角


・startup:スタートアップ
・infographic:インフォグラフィック
・pitch:ピッチする
・conference:カンファレンス
・launch:ローンチ、ローンチする
・ecosystem:エコシステム
・user:ユーザ
・traction:トラクション
・e-commerce:eコマース
・angel investor:エンジェル投資家
・serial entrepreneur:シリアルアントレプレナー
・disruptive:震撼させるような、揺るがすような、革命を起こすほどのetc -> スタートアップシーンでは度々使われる単語です。単語で訳すのではなく、都度コンテクストと合わせて文章として意味が通じるように訳してください。
・monetize:マネタイズする

備考

http://e27.co/2013/03/02/singaporean-e-commerce-startups-tap-the-power-of-social-media/
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