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日本語→英語の翻訳 および要約

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Description
成人臍ヘルニアはわが国では比較的稀な疾患であり、高度肥満や妊娠、腹水貯留といった腹圧上昇が発症原因とされている。自然治癒することはなく、嵌頓や絞扼の可能性も高いため治療方針は手術が原則である。今回、臍ヘルニアを伴った子宮体癌に対してロボット支援下子宮全摘手術を行った際に、臍ヘルニア修復術を実施した1例を経験したので報告する。
42歳、0妊0産、体重83㎏(BMI32.4kg/m²)、2型糖尿病があり、経口血糖降下薬(トラゼンタ、スーグラ)を内服していた。近医で5年前に異型子宮内膜増殖症と診断され、以後定期的にフォロー中だった。今回子宮内膜細胞診classⅢと内膜吸引組織診で異型子宮内膜増殖症疑いとなり、2型糖尿病と肥満のため子宮体癌ハイリスクと考えて、精査加療目的に当院に紹介となった。
当院でのMRI検査実施時に、臍ヘルニアが発覚したため、臍ヘルニア修復を含めた手術を行った。当院外科と連携し、術前CT検査と術中経腹超音波検査でヘルニア嚢内と腹膜直下に臓器癒着がないことを入念に確認した上で、ヘルニア門をda vinchiのカメラポートとして利用できた。当院で一般的に行っている臍エントリーによる婦人科手術と同等の手術操作を行うことができ、表皮創部の数も増やすことがなく手術は完了した。患者は第3病日に自宅退院となった。退院後経過は良好である。
臍ヘルニアを認めても、術前と術中の入念な臓器損傷のリスク評価によって安全を確認できれば、ヘルニア門を臍部のカメラポートとして利用でき、一般的な婦人科手術と同等の手術操作と創部数を増やすことなく手術を行うことができる。
我々が知る限り、ロボット支援下手術時に臍ヘルニアを修復できた症例として最初の報告である。


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Japanese → English
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Requirements

Published
10 Sep 2023 at 23:15
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500 yen–10K yen
Maximum Applicants
1–10 People
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4