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Apple was in both the hardware and software businesses. Even though its managers recognized the growing value customers attached to the intangible software over the physical hardware, they were unable to divorce the two strategically.
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As early as 1984, Fortune magazine chided him for failing to develop the management depth to turn the temporary victories he had won into long term dominance.' What the business press had still to learn was that Gates was much more than just a techie or a computer nerd on a lucky streak. There was a lot more to Bill Gates than met the eye. His ascendancy to the corporate throne marked an important shift in the balance of power in the business world.
アップルは、ハードウェアビジネスとソフトウェアビジネスの両方に手を出していた。マネージャーたちは、形あるハードウェア上で動く無形のソフトウェアに顧客が見いだす価値が高まっているいることを認識していたが、その両者を戦略的に切り離すことができなかった。
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1984年にはすでに、彼が、マネジメントをさらに深め、一時的な勝利を長期に及ぶ支配へと変えることに失敗したことについてフォーチュン誌がたしなめていた。ビル・ゲイツは、単なるラッキーな技術者やコンピュータおたくではないということを、業界紙は学ぶべきだ。ビルゲイツには、目に映る以上だったのだ。企業支配に対する彼の勢いは、ビジネス界におけるパワーバランスの重要な変化をもたらした。
アップル(Apple)はハードとソフトの両方のビジネスをしていた。物理的ハードウェアよりも実体のないソフトウェアに顧客が惹かれるということは経営陣にも明らかだったが、戦略的にこの2つをバラバラにすることはできなかった。
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1984年になると、フォーチュン・マガジンは一時的に勝ち取ったものを長期的な独占につなげることが出来なかった、と彼に小言を言った。ビジネス出版がゲイツは単なるラッキーな技術屋やコンピュータオタクではなかったということをビジネスメディアは知るべきだった。目に映る結果だけがビル・ゲイツではない。会社の王座に君臨する彼の支配力はビジネスの世界に力関係のバランスに重要な変化をもたらしたのだ。