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Conyac翻訳者の素顔② 〜レベルテスト合格で日韓翻訳者コミュニティ開設!:urihamnooyさん〜

第2弾は、Conyac内で大きな盛り上がりを見せている日韓翻訳者コミュニティの開設者urihamnooyさんにお話を伺いました!フランスにお住いで日韓・日仏の翻訳を手がけるurihamnooyさんはどんな方なのでしょうか?さっそくインタビュー開始です! 

 日本で出会った彼とフランスへ 

ーー簡単な自己紹介をお願いします。 
ユン・ヒョソン(urihamnooy)です。韓国生まれの26歳、オシャレと物作りが大好きな女の子です。ソウルで生まれ育ち、高校3年の時、ジュエリーの技術を学びに日本へ留学に行こうと決めて、その後、東京のジュエリー専門学校に4年間留学しました。卒業後は都内のジュエリー企業にてデザイナーの業務に3年間携わりました。東京にいる間にフランス人の彼と出会い、一緒にフランスで暮らす為、会社を退職してフランスへ身を移しました。現在フランスで語学勉強に励みながらConyacでお仕事させて頂いている状況です。

ユン・ヒョソンさん 

ーーフランスにお住いなんですね。何カ国語を話しますか? 
母国語の韓国語、日本語とフランス語を話せます。小学校から高校3年まで学校で習った、ほとんど役に立たない英語を数に入れられるのであれば、合わせて4ヶ国語を話せます。(笑) 

ーー4ヶ国語!どうやって勉強したんですか? 
日本語歴は、かれこれ8年弱になります。専門学校の入学条件(日本語能力試験-JLPT 2級)を満たす為、地元の日本語学校で1年ほど勉強しましたが、専門学校へ入学してからは、生活全般が日本語学習のようなものだったので、学校で先生や友達と話したり、テレビを見たりアルバイトをしたりして自然と身につきました。特に社会人として働いた期間は一番日本語能力が向上したときだと思います。社内唯一の外国人だった為、同僚と上司に囲まれ、様々な取引先とやりとりを重ねながら敬語や言葉遣いなどを学びました。

ーー実際に使うのが大事なんですね。フランス語は? 
フランス語歴はまだ1年程ですが、フランスでは彼の実家で彼の両親と4人で暮らしているので会話の機会が多く、まるでホームステイのような環境です。また、学校でネイティブの先生に、世界各地からきたクラスメートと一緒にフランス語を教わっています。今年中にフランスのジュエリー企業への就職を狙っていて、日本にいた頃のようにフランス語能力をさらにアップさせていくつもりです。

ピクニックに行った公園に野外教室があり、勉強している風に撮った写真! 

翻訳のお仕事なんて考えたこともなかった 

ーー翻訳を始めたきっかけはなんでしたか? 
Conyacに出会う前は、翻訳の仕事なんて日本語を専攻した人にしかできないものだと思っていたので、全く考えたことがありませんでした。フランスへ来て、仕事をしたくてもまだフランス語が十分に話せず困っていた頃、FacebookでConyacを知り、お小遣い稼ぎ感覚で翻訳に挑戦してみようと思いました。他の翻訳サイトより断然グラフィックデザインが綺麗で見やすく、とても気に入っています。翻訳を始めて7ヶ月目になります。

ーー翻訳にやりがいを感じるのはどんな時ですか? 
依頼を受けた際、依頼者様と翻訳のことでコミュニケーションが取れるととても嬉しいです。依頼を受け、翻訳後提出し、そのまま何も話さず翌日報酬を受け取るだけの関係は、機械翻訳同然のようだと思うのです。不明な部分に対して質問し、回答を頂いて反映することによって、依頼者様の希望に、より添えられるよう翻訳ができるのでそういう風に依頼に対応しています。提出後はいつもお礼の言葉を添えるようにしています。そして依頼者様が確認した後、最後に「ありがとう」と言われたり、フィードバックを頂けると何よりのやりがいを感じるのです! 

ーー「ありがとう」って嬉しいですよね。でも時には大変なことも。 
Standard依頼は決まった時間内に提出できるのに比べ、Light依頼は瞬時の翻訳センスが必要なので未だ難しさを感じます。時々依頼があればチャレンジしていますが、まだ未熟なもので、間違えている部分に気づかず提出したものをコメント欄で訂正したり、Starterの方でも自分がなかなか思い出せなかった適切な表現を使われているのを見ると、やはり自分はまだまだなんだと反省します。レビューをつけることによって他の翻訳者の方の優れた表現を見習ったり、日韓翻訳者Room内で難しかった部分をみんなで議論し、より良い表現を考えたりして表現力を高めるようにしています。

疲れた時は大好きなスイーツを作る! 

ーー素晴らしい向上心!疲れた時はどうやってリフレッシュしていますか? 
お仕事が終わった日や疲れた時は、大好きなスイーツを作ります!雑誌で見つけてきたレシピに従い、作っているうちにフランスのキッチン用語をどんどん覚えられるので、フランス語の勉強にもなります(笑)。フランスでは殆どみんなスイーツが大好きなので、家族みんなが集まって食事をする時や友達の家へ訪問する際のプレゼントなどにとても役立つのです。 フォンダン・オ・ショコラやチーズケーキ、マフィンなどといった簡単に出来るものばかりですが、最近作ったのは、親にプレゼントしたこのカーネーションのアイシングクッキーです♡

かわいいカーネーションのクッキー! 

ーーさすがフランスですね。翻訳するのにお気に入りの場所、集中できる場所はどこですか? 
お部屋の机は狭くて作業が進みづらいので、ソファーやベッドの上でノートパソコンを膝に乗せて作業することが多いです。長時間作業にあたる場合はよく食卓で作業を行います。仕事上どうしても夜中に作業することになると、家族の邪魔にならないよう倉庫代わりの部屋を使いますが、意外と居心地バッチリです(笑)。天気のいい日はお庭にサンベッドを出して木の下で作業することもあります。この時期はお花がたくさん咲いていて、とても良い香りがして気持ち良いです!

仕事をしている様子 

ーー文学がお好きだということですが、オススメの本を教えてください。 
まだ日本のことを知らなかった頃、日本に興味を抱かせてくれた村上春樹の「ノルウェイの森」は言うまでもない程有名だと思うので、私が11歳の時、人生で初めて手にした小説、ベルナール・ウェルベルの「蟻」を紹介します。フランスよりも韓国でより人気があると知られている、フランス人の著者ベルナール・ウェルベルは、20年以上アリを研究し、12年間にかけて「蟻」を書きあげたそうです。人間と同じく社会性を持つ昆虫であるアリの目線から見た、アリの社会内や人間の世界などをとても現実的に描写し、ただ昆虫の一種としか思わなかった「アリ」のことを今までとは違う方向で考えさせられる本です。次はこの本を原書で読むことを目指しています! 

 レベルテスト合格で、嬉しくなってRoomを開設!

ーーヒョソンさんはConyacをどのように活用していますか?
依頼のメールが来なくてもホームページへ定期的にアクセスし、一般依頼やマーケット依頼をチェックしています。依頼がない間はレビューを行ったり、日韓翻訳者Roomへ投稿したりします。たまに面白そうなお題を見るとスキルチャレンジに挑戦することもあります。今までで一番面白かったお題は「お嬢様の目は節穴でございますか」です。(笑)

ーーConyacの日韓翻訳者Roomを立ち上げた経緯を教えてください。 
翻訳を始めたばかりで、やり方がよくわからないのに周りに翻訳のことを聞ける人がおらず困っていた頃、ちょうどRoom機能ができたのです。コミュニティを作ったことが一度もなく、まだStarterだったので、そんな自分がRoomを作ったって誰も入ってくれないと思い込み、誰かが立ち上げるのを待っていました。少し経ってStandardにレベルアップ出来、いきなりレベルが上がったことがあまりにも嬉しかったので、その勢いでついRoomを立ち上げたのです。最初は何日か経っても誰も入らず寂しい日が続いたのですが、一人ずつ翻訳者の方々が集まり、今やRoom内で翻訳や文化のことなど様々なお話ができて大変感謝しています。

日韓翻訳者Room 

ーー最後にConyacユーザーに何かメッセージをお願いします。 
Conyacには翻訳を本職とされている方々以外にも、翻訳の知識や経験がほとんどない私のような方々が多数いらっしゃると思います。全く違う職業にもかかわらず、しかも日本外で、ただ日本語を話せるだけで翻訳のお仕事に携われるとは思いませんでした。この7ヶ月間、Conyacを通じてわずかながら翻訳という世界が体験できて本当に嬉しく思っています。最初は一月500円も稼げなかった時もありましたが、諦めずここまで続けられたのは、特に日韓翻訳者の方々と一緒にお仕事しながらたくさん学んだり、Roomに参加して頂いて色々なお話やアドバイスを頂いたりしたおかげだと思います。 今までの経験から見て、Conyacは頑張る人にチャンスを与えてくれるところだと信じていますし、7ヶ月前と比べてどんどんサービスの質が上がっているので、翻訳をためらっている皆さんにも是非続けて欲しいです。一緒に頑張りましょう!これからも引き続き、よろしくお願いします。ありがとうございました。 

ーーインタビューにお答えいただき、ありがとうございました。日韓翻訳者Roomはいつも本当に盛り上がっていますよね。日韓翻訳者の方、要チェックです!今後ともConyacをよろしくお願いします。
インタビュー 日本語 2015/07/03 18:02:00
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