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バイリンガルがお勧めする一度は訪れたい7つの世界遺産 Part2-月の港ボルドー

5.ワイン畑だけじゃなかった!?意外で美し過ぎるフランス世界遺産「月の港ボルドー」



フランス、ボルドー。
名前を聞いて、思わずワインを思い浮かべる人は少なくないと思います。
フランスの南西部に位置し、世界的に有名なワインの名産地であるボルドー。
フランスの首都パリへの観光なら、エッフェル塔を始めルーブル美術館などのイメージが思い浮かびますが、
実際にボルドーに観光に行くとなると、ワイン畑をはじめワイナリーを巡る旅を想像しがちです。
しかし、ボルドーには日本では意外と知られていない 世界遺産に認定された「月の港」と称される場所があるのです。

日本から、フランスのパリのシャルルドゴール空港を経由してボルドー・メリニャック空港へ直接飛行機で行きました。
東京=パリ間約13時間、パリ=ボルドー間約1時間かかります。
ボルドーの空港の荷物受取場では、さすがワインの名産地と言わせんばかりに、早速巨大ワインボトルがお出迎えしてくれます。





飛行機以外にも、パリからTGV(フランス高速鉄道)で約3時間かけて行く方法もあります。

空港からボルドー市内中心地に向かう直行バスを使い、市内に向かいます。
市内に降り立ってみると、そこにはパリとはまた違った石畳の街並が広がっていました。



「ボルドーといえばワイン畑」というイメージを一気に消し去るぐらいに美しい古典的な建築物の数々が私たちを迎えてくれます。

ボルドーは2007年よりUNESCO(ユネスコ)の世界文化遺産に認定されています。
ワインの名産地中心の港町ボルドーは川の港として古くからワインの積み出し港として栄えました。
湾曲した三日月型の川沿いに発展したため、「月の港」と呼ばれています。
町では18世紀に建てられた宮殿のように美しい建物が、今も訪れる人を魅了しています。

こちらは18世紀後半に設計された大劇場(GRAND THEATRE)。
音響効果 の高い劇場として知られており、じっくり音楽を鑑賞することができます。



パリで人気のアーケード街、パッサージュですが、ボルドーにもあります。
その名もパサージュ・サルジェ(Passage Sarget)。
全長80メートルにおよび、赤い絨毯が特徴的です。


街中はパリとは違い、交通手段として地下鉄ではなくトラムが走っているため、道に線路があります。




歴史を感じる佇まいに圧倒されてしまうような、こちらはサン・タンドレ大聖堂(CATHEDRALE ST-ANDRE)。
13世紀に建てられた75メートルの尖塔がそびえるゴシック様式の教会で、ボルドーの守護神として知られているそうです。 



ボルドーで見逃せないのが、カンコンス広場(ESPLANADE DES QUINCONCES)。
面積12万平方メートルもあるヨーロッパ最大の広場。



歴史の深いカンコンス広場は、フランス革命時は処刑場として使用されました。




カンコンス広場の象徴ともいえる記念碑は、フランス革命の政治派閥ジロンダンの勝利を称え作られたそうです。
塔を囲むように青銅の彫刻が飾られ、見事な噴水となっています。

そのほかカンコンス広場では、ボルドー出身のあの有名な哲学者モンテーニュの彫像も見ることができます。



もう一つ見逃せないのが、ガロンヌ川沿いに広がる町並。



ガロンヌ川沿いのアパルトマンはセレブ達が住む超高級物件で、サッカー選手なども住んでいるそうです。



夏になると水がはられるこちらは水鏡。
水面に反射された町並、空がとても美しいです。夏場は子どもたちが楽しそうに走り回っています。




ワイン好きの方もそうでない方も、パリとは違ったフランスの一面を味わえる月の港ボルドーに、是非一度足を運んでみてください!



執筆者 : saochat


世界遺産 日本語 2015/04/06 14:31:00
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