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バイリンガルがお勧めする一度は訪れたい7つの世界遺産 Part2-福建土楼

6.福建土楼(中国福建省)


わたしが日本を飛び出して世界遺産を訪れるのは、今回が初めてです。世界遺産を一度は見て見たいけれども時間もかかるし、費用も体力もいるのではないか、そう思い込んでおられる方も多いはずです。かく言うわたしもその一人です。昨夏、日本から比較的手軽に行けそうな中国福建省にある福建土楼を訪れました。

  旅の始まりは台湾旅行です。台湾の金門島から連絡線に乗船し、中国はアモイ(厦門)に到着です。アモイから土楼を目指すわけですが、日本で見かける福建土楼行きのツアー代が一人1~2万円近くと高かったため、自力で行けないものかと調査を重ね行き方を研究しました。不安もありましたが調べた自前ルートで夫婦二人旅をすることに決めました。しかし、アモイ到着後市内観光をしている際に何気なく受け取った現地の旅行会社のばら撒きチラシを見ると、なんと正確な値段は忘れましたが超破格でした。すでに時間は深夜12時ですが、ダメもとで連絡してみたところ翌朝6時半集合でツアーに加われることになりました。


  雲水謡景区ツアーセンター

翌日、バスに揺られること約3時間で念願の土楼に到着です。到着したのは、数ある土楼群の一つ【雲水謡景区:南靖雲水土楼群】です。かなり田舎にあるので、空気も景色も綺麗でした。道中、建設中の土楼を窓越しに発見しました。また、谷あいに見える点在する土楼を見ていると期待が高まります。ツアーセンターに到着後、現地ガイドさんの説明を聞きながら歩いての散策です。


  道中に見た建設中の土楼


  ツアー開始。石畳が続きます。周囲の風景
 
まず、一つ目の土楼は、四角い土楼【和貴楼】です。


  和貴楼(四角い土楼)
 
詳しい説明は、聞き取れないので解りませんでしたが2008年7月に世界遺産認定を受けたそうです。訪れたのは真夏で外は炎天下でしたが、土楼の中はヒンヤリして快適な空間になっています。過去にタイムスリップしたような空間、昔の人の知恵が詰まっています。土楼の1階は見学無料ですが上階に上がるには一人5人民元を払います。すべての土楼か分かりませんが宿泊できる土楼もあるそうです。


     和貴楼入り口



    和貴楼 内部見上げ

土楼の中では、土楼グッズのお土産を売っていたり、お茶を入れてくれます。個人的には、有名な土楼のミニチュア模型が可愛くて気に入りました。散策路の各所に土楼をモチーフにしたオブジェを見つけたり、きょろきょろしていると面白い発見があります。


    お土産屋さん


    散策路。川沿いの地域の集会場所

更に進んで行くとビビアンスーさんの出演した映画で使用された水車があります。


     散策路。川沿いの地域の集会場所

水車の先には飛び石の橋があるのですが、そこを渡りきると、いつの間に撮られたか水車をバックにした自分の写真やキーホルダーが販売されています。気に入った写真を撮れるまで何度も行ったり来たりする人もいます。


    飛び石を渡り切り、対岸から水車を眺める

次に訪れたのが【懐遠楼】です。こちらは円形土楼です。


    懐遠楼全景(丸い土楼)

訪れる土楼は2棟だけですが、綺麗な景色を楽しみながら気持ちをリフレッシュし満足します。


  懐遠楼入り口

帰りはカートに乗ってツアーセンターまで戻ります。ここまで1時間半ほどの見学時間です。その後、みんなでレストランで昼食をとり、その後ツアーに付き物のショッピングをしてこのツアーは終了となります。


  このカートでツアーセンターへ戻ってきます

多くの方が不安に思われる反日感情ですが、我々は唯一の日本人でしたが「日本の友達」と言って歓迎してくれ、片言の日本語や英語を使って色々と気を使ってくれました。皆さんも日本から比較的近い福建土楼へ脚を運んでみては如何ですか。

執筆者 : i-works

世界遺産 Japanese 15 Apr 2015 at 16:29
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